今日もあいつが僕を脅してくる
お前を今にひどい目にあわせてやるからな
そしてあいつは僕に唾を吐き ....
夢からさめたらね
また、夢をみていた
女の子がひとり
踊ってる
たのしそうに
かなしそ ....
お世辞に笑えば
世界は裂けて
お前は消えた
赤信号を皆で渡ると大型トラックで
引かれ、でた鮮血を魂ごと画用紙に
載せる。
その ....
消費税あがったことを知らなくてわずか一円足らずに喧嘩
墨を擦る間に意識遠くなり習字の紙に謎の絵と文字
寒潮やチェックアウトは十一時
宇宙との交信中酢飯の匂いしている
見知らぬ人の乳母車に座る
緊急避難場所を知らない
にわか雨が去ると
真冬の風が通りみち
樹木も人も躰を震わす
「バーイ!」
「バァーイ!」
....
『冬の初めのごく小さな事』
こういう休日は大して珍しい事ではない。
俺は恋人と連れ立って ....
....
吾輩はエコである
エロではない
無駄にエネルギーを消費したり
ハアハア二酸化炭素を
大量に排 ....
ママは 青汁の味がする
時々は トマトジュースの味がする
ママは 玄米の芳ばしい味がする
朝食 ....
り
りりりりり
りん りん
りりりりり
りんごだらけのらくえん
あか ....
青い空に
手を合わせたって
月に祈らなきゃ
だめなんだろ?
届いたのならば
ほんの一度 ....
時間が過ぎたような褐色のマグカップ
味とは無関係という関係
肌色に近づいたファンデーションを
....
イージス
あらゆる災厄や障害から
まもってあげたい
イージス、そ ....
頬杖をついたら
鼻から、鉛筆が生えてきた
ため息をついて
窓越しに雨空
眺めて ....
金色
水色
オレンジ色
銀杏が風に透けてゆく
枝だけたわんで揺れている
....
まだ腕時計のない頃
パスカルはいつも左手首に
小さい時計をつけていたという
一枚の額縁の中 ....
南に垂れたベランダは
アクリル波板の屋根
時空を横 ....
安らかに
ねむるように
鳥が死んでいる
いい夢見てそうに
目をとじている
....
葉山のCafeに入り
マンダリンオレンジジュースを頼んだ。
瓶に貼られたシールの表示は
「Pr ....
■蝶の羽■
蝶の羽みたいですね
音も立てずに、そばにいてくれて、
触れなければ 美しいだけの
....
時計の一秒ごと刻む音が心臓と共鳴する
進んでいるのは過去の堆積
動いていない僕の胴体を切り刻 ....
鳥でなければ見たことのないはずの景色を
夢で見た
子どもの頃なら
空を慕った記憶はある
....
私はパンが好きではなかった
だから
パンを作り始めた
おいしいものがたくさんあるよ、と ....
ねえねえ ほんの数時間
目を離しただけだったんだよ
いつも見慣れた帰り道が 帰り道が
まるで油 ....
心空なり
空蝉は
言葉忘れて
ことば吐く
家は遠くに
あるけれど
我が身をお ....
くやしさを抱いて眠る夜には
カモミールとロックンロール
ジミー・ペイジ
今日は悲しい一 ....
騙されていた
笑われていた
知らないうちに
犯罪者よばわりされていた
言い訳しようとも思 ....
嘘をついた少女の
大きな大きな麦藁帽
忍びよる
祈りの歴史
みどりいろ
見える
みどりいろのうみが
あかい藻屑にからまって
風呂 ....
最後に見るものは
あなたのくるぶしがいい
美しくて
すべらかな
まるで 葉 ....
横柄な態度で死ぬ死ぬ詐欺
犯罪者ばかりのネット社会
死ぬ気なんてありゃしなけれ ....
僕には彼女がいなかった
今日電車で
後ろに立っている女の人の鼓動を感じた
僕の背中で
....
のに
はいらない
誰のせいに
何のせいに
したって
自分の道は
自分独り
....
2013年12月13日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
あいつと僕
紀ノ川つかさ
自由詩
1*
13-12-13 23:56
あたしって、ほんとゾンビ
オオカミ
自由詩
1
13-12-13 23:49
「お世辞」
宇野康平
短歌
2
13-12-13 23:38
「幾度狂え」
〃
自由詩
0
13-12-13 23:36
消費税あがったことを知らなくてわずか一円足らずに喧嘩
北大路京介
短歌
4
13-12-13 23:29
墨を擦る間に意識遠くなり習字の紙に謎の絵と文字
〃
短歌
3
13-12-13 23:29
寒潮やチェックアウトは十一時
〃
俳句
1
13-12-13 23:28
宇宙との交信中酢飯の匂いしている
〃
自由詩
5
13-12-13 23:27
見知らぬ人の乳母車に座る
〃
自由詩
4
13-12-13 23:27
緊急避難場所を知らない
〃
自由詩
3
13-12-13 23:26
さよならの刻
salco
自由詩
12
13-12-13 23:18
冬の初めのごく小さな事
くみ
散文(批評...
3
13-12-13 23:15
COLD BLOOD
TAT
短歌
1*
13-12-13 22:36
吾輩はエコである
花形新次
自由詩
1
13-12-13 22:29
ママは 青汁の味がする
朝焼彩茜色
自由詩
10*
13-12-13 22:24
となりのぶたはただのぶただ
2012
自由詩
2*
13-12-13 22:23
愛してる?
駒沢優希
自由詩
0+
13-12-13 21:59
メモから箇条書きへ
yuugao
自由詩
1*
13-12-13 21:51
イージス
水町綜助
自由詩
2*
13-12-13 21:44
頬杖をついたら
まーつん
自由詩
8*
13-12-13 20:35
充実
吉岡ペペロ
自由詩
2
13-12-13 20:32
パスカルの時計
服部 剛
自由詩
9
13-12-13 20:22
かの幻が開いてその影は消えた(三)
信天翁
自由詩
1
13-12-13 20:22
安らかに
吉岡ペペロ
自由詩
1
13-12-13 20:08
旅人ノ声
服部 剛
自由詩
4
13-12-13 20:08
蝶の羽
クナリ
自由詩
4*
13-12-13 19:51
音
乱太郎
自由詩
14*
13-12-13 16:31
鳥でなければ
Lucy
自由詩
19*
13-12-13 11:11
happy world
駒沢優希
自由詩
5
13-12-13 10:16
冬が来たよ
Neutra...
自由詩
7
13-12-13 8:31
心空なり
ichiro...
自由詩
7*
13-12-13 6:11
六畳間の一人暮らし三年目
ニワコ
自由詩
1*
13-12-13 4:22
ともだち
岸かの子
自由詩
0
13-12-13 1:48
曙
乾 加津也
自由詩
13*
13-12-13 1:39
みどりいろ
白雨
自由詩
1
13-12-13 1:18
プラタナス
霙小町
自由詩
2
13-12-13 1:13
ネット社会
自転車に乗れ...
自由詩
1
13-12-13 0:53
男と女
番田
自由詩
1
13-12-13 0:43
いらないもの
森川美咲
自由詩
2*
13-12-13 0:28
39rows, 0.99sec.