車窓にうつるのは

素っ頓狂なぼくの顔だった

見つめていると

悲しそうな顔になってい ....
トドが河で泳いでいた
重い体を持ち上げながら、岸に上がった
首をあげて
天を仰いで
泣いてい ....
血管をなぞっていったら
おそらくあなたにたどり着くでしょう
田舎行きの鈍行を三回乗り換えて
き ....
ぼくは与えない
ぼくは奪わない

ぼくは信じない
ぼくは愛さない

ぼくは吠えない
ぼ ....
逃走と讃美 内側から崩壊する冷泉
機微に触れる没食子 裸体から剥離する
望遠レンズ 深夜にまたた ....


  夜半、
  食器棚の中に
  銀色の双眸を宿した
  生温い女がはいっていて
  ....


  あなたの狭い部屋の
  ヤニ臭いキスと
  ヤニ臭い枕
  抱きしめられるたび
 ....
新しい彼女と君が登ってるスカイツリーが胸を突き刺す 大学ノートの残り枚数から現実化する七月。缶コーラの飲み口からオレンジ色の液体を滴らせて、校庭から空へ ....


心灯火散り花火


夏が来て風が吹く

夜が来て明かりが灯る


心灯火 ....

















フラッシュが




 ....
               120725


あすは夏のお祭りで
子供御輿もデルという
 ....

























 ....

牛丼屋でウシが食事をしていた
まさか共食いか、
と思ってよく見ると
豚丼だった
食べ終え ....
街で私を混乱させる
お調子者の愛は
ダンスから始まる

アルコールの滲みた
価値を持つ臀部 ....
エンジの不思議
エンジンは 不思議だ

タンキトウ とか ヨンキトウ とか

祈祷では 有 ....




遂げられない想いを

今も抱えている。



この想いが成就することは
 ....
重ね重ねの紺碧の この空に 

投げかける吐息を 

最盛期の第二四季が

情熱をも越え ....
肌色の修正液があったなら君の写真に塗りたくるだろう。
思春期を迎えに来てるぽっかり開いた大人への入 ....
ストロンチウム90が10都県で検出されている

セシウムと比べ微量だと言われていたストロンチウム ....
よるに
向かいあって
ぎざぎざした

あさが来てもまだ
ぎざぎざした

こころが
溶 ....
「砂浜にて」
                  木の若芽

海はにぎやかに人に満ちた
ビー ....
心のちから
              木の若芽


花という爆発が小さく大きく起こっている ....
歌祭りのうた
              木の若芽


朝風に揺れながら目覚めてゆく

 ....
明日のわたしはわらっていますか?
明日のわたしはかなしんでいますか?
明日のわたしはなにをみつめ ....
夏休みの宿題を
やらないまま今になっている
イキルということへの抱負

季節と同じ熱い課題に ....
あれは雲だろうか


それとも


空を泳ぐくらげたちが太陽を食べているのか


 ....
今の遊びはつまらないと
君が言うから 僕は
シャレたハートで街に繰り出す 寂しがり屋
持ってい ....
夕焼けは葡萄酒
そしてウミネコたちは翼を広げる

水平線、
海と太陽が
昼と夜を描き分ける ....
「臭くない?」
髪嗅がせる
っていうことは
俺に気がある
ないどっちなの

真昼の太陽を
全身に浴び
蒸発していきそうな
夏でした

夜中の闇を
吸い込み続けて ....

たとえば、バスに乗るとして。
バス停で、バスを待っていることしかできない。ぎりぎりで走りこんだ ....
休日で賑わう雑踏を彷徨していると
あいつは俺の心臓を奪って
逃走した
俺は追いかけた

だ ....
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2012年7月25日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
車窓吉岡ペペロ自由詩412-7-25 23:55
悲しいトド灘 修二自由詩1*12-7-25 23:48
無代水玉自由詩4*12-7-25 23:16
仮面HAL自由詩4*12-7-25 23:10
生き物たちの墓場瀬崎 虎彦自由詩112-7-25 22:35
生温い女草野春心自由詩812-7-25 22:29
Love And Hate自由詩412-7-25 22:27
「スカイツリー(塔)」 短歌de胸キュン北大路京介短歌7*12-7-25 22:24
現実化する七月【ツイート詩008】シリ・カゲル自由詩012-7-25 22:11
心灯火散り花火永乃ゆち自由詩14*12-7-25 21:41
ポーカー於604号コープ三浦(青メダル一枚七千円)TAT短歌012-7-25 20:31
休載あおば自由詩5*12-7-25 20:22
紫陽花の咲く名刹でTAT自由詩212-7-25 20:18
都会図鑑4たもつ自由詩712-7-25 19:04
ランページ和田カマリ自由詩3+*12-7-25 18:23
ジングル エンジン藤鈴呼自由詩3+*12-7-25 16:42
雑木林に薔薇の咲くこと。永乃ゆち自由詩6*12-7-25 14:16
情熱を乞う朝焼彩茜色自由詩10*12-7-25 13:00
『肌色の修正液』東雲 李葉自由詩012-7-25 12:48
ストロンチウム90吉岡ペペロ自由詩212-7-25 12:30
ぎざぎざはるな自由詩512-7-25 11:44
砂浜にて木の若芽自由詩212-7-25 9:58
心のちから自由詩112-7-25 9:46
歌祭りのうた自由詩212-7-25 9:44
明日のわたしそらの珊瑚自由詩9*12-7-25 8:23
いきている影朧月自由詩312-7-25 8:14
くらげの乳歯きや自由詩112-7-25 3:45
グッドバイ・マイ・ラブ番田 自由詩012-7-25 2:52
防波堤風呂奴自由詩412-7-25 1:38
青春短歌10 激闘編花形新次短歌012-7-25 0:55
ひと夏ひと朝シホ.N自由詩212-7-25 0:38
バス、バス停、水の中はるな散文(批評...112-7-25 0:16
急襲と吸収灘 修二自由詩0*12-7-25 0:07

加筆訂正:
一虚一実/遠心力/茶殻[22:19]
7/25 少し改訂
33rows, 1.05sec.