萎れかけの彼岸花さえ毒を撒くこれほど美しい事はない

優しさと言う名の毒を飲み干してそれ ....
籠は揺れて 蓋が揺れて 息を漏らすように 手が食み出しているというに
あなたのことを殺す草い帽子  ....
太陽を食べて
涙雨を飲んで
微風を纏って
空気を読んで

そうして生まれてきたの
はじめ ....
さくら色の
朝まずめに
わたしは
やたらおおきな
あなたを
釣りあげたわ

あなたを
 ....


隣の部屋から咳が聞こえる
私の咳のように

隣の部屋にも咳が聞こえる
私がした咳 ....







ほしいもんは素直にほしいと言えと習った気もする






 ....

























 ....
一人ではない
理解してくれる人が
共感してくれる人が
許してくれる人がいる

人間にできる ....
泣いても泣いても零れて止まらぬ泪よ

この雨と一緒となって流れてしまえ

悔しいことも辛いこ ....
いくら頑張って地面を蹴飛ばしてジャンプしてみても 

僕の指先より世界はやたらに高くて 

 ....
ブランケットにくるまって
ハーブティーを啜りながら
こんな詩を読んでいる場合じゃないよ

許 ....
そうねえ
はじめてのオナニーは
確かブレイク前の
浅野ゆう子を
思い浮かべてだったっけ

 ....
大好きなバズが
毎朝見送ってくれ
毎晩迎えてくれる

今年の夏で3年目の
私の夢が中々
前に進まない ....
私たちがはぐれたのは その場所に向かう途中だった
それぞれの場所から同じ地へ
密かな約束の文(ふ ....

 流れた声は言葉で
 かたちになる
 明確に息な
 風船のなかみのこと
 君はそれでも ....




うそつきな服を着た少女たちがすべってゆく表通り
中華料理店の裏口の窓に三度高く上が ....
その昔人間の
手付かずの丘だった
僕の街には
タテハ蝶がやって来る

その中でも特に
僕 ....
まだ続く冬の路
の途上にて
たずねれば
あなたはそのままに
墓標が伝える
笑顔
この冷た ....
誰も知らないんじゃないんです
知られたくないから言わなかったんです
その、
次の台詞までは考え ....
昨夜は、本を抱えたまま眠る人だった

活字は描いた
夢の中へ浸水するやいなや
なめらかな黒髪 ....
「苦しさと祈りと聖書」

苦しみを受くることありましてこそ楽しき時は喜ばむや

人にとり祈り ....
私たちは
どこからかやってきては消えていく
エスカレーターの途中の段の上で
足踏みしているに過 ....
闇に紛れなければ
手を繋いで
歩くこともできない

それでも
あなたをいつも
探している ....

あさねこです。

よるから
あさに
くるくる〈う

あさねこみそうになりましたが

うすらめあけて ....
棒が一本あったとさ

葉っぱかな

葉っぱじゃないよ カエルだよ

カエルじゃないよ ミ ....
防波堤喜怒哀楽と朝ぼらけ 窓から吹き込む日本海


本心とトランクルームを見せたくて シートベ ....
   
好きな女の子や男の子を見ると
胸の鼓動が高まり感情を知らせる
科学雑誌には心臓の機能は ....





ブランコを漕ぎ出す勇気が持てなくて胸のあたりで冷める合鍵

爪を噛む癖ができ ....
明かりのない道を歩いている
幸せではないがどこか安心できる
昼間の歩幅からは想像できないほど
 ....
森のなかにひかりの妖精が住んでいることをアーヤは知っています

見たことはないけれど知っています

 ....
アーヤは森を眺めるのが大好きでした

森の甘い匂いがアーヤの鼻を撫でています

森のうえでは雲がぐん ....



君はいつも笑顔だね。

君はけっこう考え込んでるね。

君はたいてい一人でやっち ....



あなたって優しいけど、ずるいね。

あなたって鋭いけど、無知ね。

あなたって良 ....
彼女は生まれつき右手に銃を握っていた
やがて彼と出合った彼女は
左手で彼の手を握り
右手で彼の ....
 
中途半端な知識は
無知に等しい
 
中途半端な愛は
苦しみを生むだけ
 
中途半端 ....
何もない
風だけが 吹いていた
夜の食べ物が
遙か彼方から迫っていた

休みが欲しい
一 ....

巨乳に触りたい
それが君の本当


耳を舐めたい ももを撫でたい

それだけ。 ....
彼女の赤は優しかった

激しさの中にある
少女の純粋
目に優しいのだ

アクリル画は
なお

 ....
砂浜に咲いた花の下には
小さな世界がいくつもある

それは家族だったり友達だったり
恋人だっ ....
今まで震災後についての色々に何度となく触れてきたけれど
宮城県民として何かしらやはり言った方がいい ....
ひとりになりたい
全てを投げ出して外に出たい
窓を開け放ちたい
良い季節が来たことを実感したい ....
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2012年6月6日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
永乃ゆち短歌2*12-6-6 23:50
草い帽子十二支蝶自由詩012-6-6 23:50
はじめまして田中真知自由詩112-6-6 23:38
まずめどき草野大悟自由詩1*12-6-6 22:55
小川 葉自由詩012-6-6 22:54
ほしいもんはTAT自由詩312-6-6 22:28
ひらひらと蝶が短歌012-6-6 21:58
伝えると許すペポパンプ自由詩4*12-6-6 21:33
桜 歩美自由詩4*12-6-6 21:27
天と地の間に文字綴り屋 ...自由詩1*12-6-6 20:47
ブランケット便りkomase...自由詩1*12-6-6 20:43
告白されたオナニーの記録花形新次自由詩012-6-6 18:43
無限の彼方へちゃんこ携帯写真+...112-6-6 18:35
Shaman (シャーマン)南 さやか自由詩412-6-6 18:27
ウォー!!さわ田マヨネ自由詩112-6-6 18:20
饒舌する不在(それが伝言板ならどんな言葉も読み取れることはない)ホロウ・シカ...自由詩5+*12-6-6 18:06
帰郷和田カマリ自由詩1*12-6-6 17:43
ことづてもっぷ自由詩512-6-6 17:28
描かれたものとリーディング自由詩312-6-6 17:25
寝ぼけ瞼に張りついた詩風呂奴自由詩312-6-6 15:03
「苦しさと祈りと聖書」生田 稔短歌012-6-6 12:10
時間旅行そらの珊瑚自由詩1412-6-6 11:58
心の拠り所日向なつ自由詩112-6-6 11:45
おはようございます!阿ト理恵携帯写真+...8*12-6-6 11:05
【かわいいコックさん】つむじまがり自由詩5*12-6-6 10:53
【続】もうすぐ夏ですね ちょっと気取ってみませんか殿様が得る短歌012-6-6 10:13
告白yamada...自由詩112-6-6 9:31
少年ということ。永乃ゆち短歌1*12-6-6 5:06
暗い道marux2自由詩1*12-6-6 4:48
(第2話)アーヤと森とふしぎなひかり吉岡ペペロ携帯写真+...412-6-6 4:48
(第1話)アーヤと森とふしぎなひかり携帯写真+...312-6-6 4:42
永乃ゆち自由詩2*12-6-6 4:41
あなた自由詩1*12-6-6 4:36
彼女には赤いドレスがよく似合う只野亜峰自由詩112-6-6 4:18
中途半端次元☆★自由詩4*12-6-6 2:26
欲望は味方番田 自由詩212-6-6 2:24
トラックまきしむ自由詩2*12-6-6 2:14
優しい赤森の猫携帯写真+...9*12-6-6 1:15
「パラソル」ベンジャミン自由詩312-6-6 0:51
何が見えてますか?ブルーベリー散文(批評...1*12-6-6 0:27
百行書きたい水瀬游自由詩312-6-6 0:22
41rows, 1.01sec.