電車がトンネルに入ると

車窓が黒い鏡になってしまった

深海の底をたどるように

ての ....

具合よく
眠りに就いても
さめてる脳

為せること
考え詰める
横臥の身

ある ....
何もないと言っておく

何も持たないふりをする

なにももたずにえんやこら

何も持てな ....

じいちゃんが
死んで
棺桶に入れられた顔を
じっとみては
安心していたけれど
触ってみ ....

























 ....
悲しみの海で、一人船を漕いでいる。

たどり着けそうな島もなく。

日が登り日が沈む

 ....
その時
わたしの目は
久しぶりに
対象をとらえ
ああ
ぼやけていたのは
前髪が伸びたせい ....
 近頃は、どうにか心身の具合も良好のようで、妻に手を引かれては外へと出掛けたりもしている。
 閉じ ....

























 ....
なんか
株を
買うときは
インデックス株を
かうと
もうかるらしいから
あした
ぎんこ ....
ひとつ階段をあがれたような気がする

ひとはなんのために生きるか

自殺以外の方法で

命という魂の ....
座席らしいから座ったのです。
何も座ったから座席だと
言いたいわけではありません。

ただ座 ....
 
キリンの背中に乗っている間に
世界は終わった
大好きだった人たちも
名前すら知らない人た ....
6ヶ月と13日間、待って待って待ち続け
ようやく巡ってきた
太陽を借りる順番。
昼休み、
市 ....
作 ゆうすけ


ぼくはぜんあくにしばられずに、
いきていきたいです。

ぼくのおとうさ ....



  それはあなたですか

{引用=   いいえ、それは麦藁帽です
   それはかぶ ....
5時 起床
 死んだ爪の凝縮の演技。来るべき一日の水溶性を測る。サボテンの正義を分解して蒸気機関の ....

みんなきらいだよ、きらいだよ、きらいだよ。
それをいうための、
それをいうために、
ぼくと ....

・ていねいな朝
順番になくしていく
てのひらはきれい
からっぽの花瓶に
冷たい水を注ぐ
 ....

なくしたもの
ここじゃないどこかで
落としてきたもの
きっと大事だったもの

ああ
 ....
こんな時間に一体誰なんだよ。と。
少々不機嫌になりながら
重い腰を上げて電話に向う
受話器の ....
山陽新幹線はトンネルが多い

海面にでたとたん

海底に引きずりこまれるようだ

トンネ ....


 朝目覚む
 早き時刻
 妻に声をかく
 名を呼べど答えず
 名をもう一度呼ぶ
 ....

わたしは
自慰をして
足らずに

よくしらない男を
呼び出して
抱かれる

さい ....


海に帰る男の子がふえている。海に帰る途中で冬になった東京に寄り、からだを売り飛ばす男の子がふ ....
世界は動いている

存在は動いている

時間が動いている

容赦なく

こころも蔑ろにして


ただ ....
履き違えた破壊衝動にプラスアルファで誰かの肩書きが消えていなくなる
その言葉に騙されたのならば油断 ....
洞窟をでると

セミが鳴いてくれていた

五感がやわらかく戻ってゆく

夏の朝風が耳もと ....
チューインガムは
ぷうっと 膨らむので
機嫌の悪い夜には
もってこいですが
持って来い! な ....

  かあさんのあいしてるは
  おつきさまみたい
  やさしくつつんでくれるから
  こん ....

生ぬるいカフェオレを飲んでいた
あめが
ぽつりぽつりと
窓を叩いて
私に何かを伝えていく ....
おとなになればなるほど
母親からはなれていく気がする

きょう、わたしはかれの妻になるけど
 ....
心配しても

そんな筋合いはないよと言われたら

それも無言で言われたら

ひとがどれだけ傷つくのか ....
誰も僕を知らない
カウントされない
でもね
君を好きになることで
僕はちょっとはかわれるんだ ....


{引用=
ぼくがぬぐえたはずのなみだで
かみさまのいちびょうをかう

どうせ
あな ....
あの子に囁きかけようとして
椅子から転げ落ちちゃった
ぼくは
今でもおぼえてるんだ

みん ....
泳ぎ疲れて
クジラの胃に泊まる
窓から見えるのは
昔の日々

未来のいつか
彼らもここに ....
雨の中で
人だけがいない
獏園

時が経つと
美しい観光地になる

浮気をするのは僕じゃない

僕のなかの誰かが楽しみたいだけ

(意味)なんてないわ
 ....
B
「制約と美学」
 制約に縛られてこそ、限られた自由の中で、発想は輝くとする説がある。その説に ....

私はいつも 流れる時の中で
何にも言わないだろう きっとそこに何もないから
いつも自分で ぼ ....
 

あたいは線香花火

絶頂をすぎてもチリチリ感じていたい

火球 果てるまで

 ....
君との事は
今でも思い出すよ

楽しかった事も
悲しかった事も

君はケジメを
付けに来たと前回
話 ....

果物はみな少なからず官能的だと思うのだけれど、桃なんてその最たるものだ。たたずまいや、匂いや、舌 ....


このへやは
にしびがまぶしくて
とだれかがいった

だれかはもはや
ひとではな ....
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2011年8月2日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
黒い鏡吉岡ペペロ自由詩311-8-2 23:55
四苦八句シホ.N川柳111-8-2 23:20
トワイライトな闇の中加古川少年自由詩311-8-2 23:00
焼骨の埋葬長押 新自由詩4*11-8-2 22:55
死刑ってたべものですか?TAT自由詩1*11-8-2 22:29
日々そよ風自由詩2*11-8-2 21:43
許された危険blue自由詩5+*11-8-2 21:34
孵卵光井 新散文(批評...111-8-2 21:24
百円ライターで灯る青春の残像TAT短歌1*11-8-2 21:11
マネージャーもお体にお気をつけてお元気で6自由詩011-8-2 21:08
ひとはなんのために生きるか吉岡ペペロ携帯写真+...011-8-2 20:52
空の席yuugao自由詩2*11-8-2 20:32
黙祷たもつ自由詩611-8-2 19:17
太陽を借りた黒犬シリ・カゲル自由詩3+11-8-2 18:43
善悪洞野いちる自由詩7*11-8-2 17:59
らぶ・ぽえむ草野春心自由詩4*11-8-2 17:38
スケジュール葉leaf自由詩2*11-8-2 16:42
inkゆうと自由詩011-8-2 16:35
ていねいな朝/テーブルクロス自由詩211-8-2 16:32
アップルジュース自由詩511-8-2 16:30
板谷基雄のこと板谷みきょう自由詩6*11-8-2 16:01
世界の影吉岡ペペロ自由詩011-8-2 15:56
生田 稔自由詩1411-8-2 15:08
花を飾るはるな自由詩411-8-2 14:59
ズー自由詩3*11-8-2 14:55
世界は動いている吉岡ペペロ携帯写真+...011-8-2 14:14
存じません笹子ゆら自由詩111-8-2 13:55
生きている吉岡ペペロ自由詩111-8-2 13:43
モスキート藤鈴呼自由詩2*11-8-2 12:47
あいしてる草野春心自由詩4*11-8-2 11:42
あめとあいかんな自由詩7*11-8-2 11:29
水無月のころpoco自由詩7*11-8-2 10:56
共感吉岡ペペロ携帯写真+...111-8-2 9:59
和解梅昆布茶自由詩111-8-2 7:07
かみさまのいちびょう凪名木なぎな自由詩711-8-2 7:00
はずかしいnick自由詩3*11-8-2 3:56
ミュージアム春日線香自由詩311-8-2 3:55
圏内自由詩211-8-2 3:55
隠用紙アラガイs自由詩3*11-8-2 3:27
(仮)メモ光井 新散文(批評...011-8-2 1:48
そして一人で番田 自由詩211-8-2 1:34
線香花火殿上 童自由詩16*11-8-2 1:20
忘れないちゃんこ自由詩211-8-2 0:37
桃のことはるな散文(批評...711-8-2 0:26
西日小川 葉自由詩811-8-2 0:18
45rows, 0.98sec.