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くるしいと
のみこむくすりみたいなことばが
あたしと
あなたを掬おうとする
....
....
ちいさな
呼吸だけ
あつまり
いちめん
無音花畑
ちいさな
揺らめき
透過する
わたし達
普通日常
公園の風に
子どもたちが落書きをしている
落書きは異国の文字みたいに
すぐに形を崩 ....
あなたオナってます?
回数に十分注意をするのよ
あんまりやり過ぎると
馬鹿になるって(迷信 ....
私は紙で
薄っぺらな紙で
じょうずじゃない半分にたたんでいます
広げたら戻れない
そんな ....
言葉にならない言葉で
君に伝えた たくさんの音
こんにちは さようなら
は ....
雨降り、水かさが増し
がらっぱどんは山々へ
今は雨降りの前の時間
落ちてくれば雨降りの時間 ....
まんまるい
月の照る夜に
凍てた川を跨ぎ
去ってしまった者へ
....
本を読んでいる私の手に止まって 私の血を吸っていた蚊を 反射的に
ぷちんと殺してしまった
....
はらっぱで
たばこにひをつけると
いきていくために
ひつようのないことばかり
....
{引用=見えないどこかで
血をわかちあって
自ら肢体を埋葬する様が
今日の君を物語っていた ....
ひとのなみにおぼれながら
たいがんからやってくる
ひとのなみをみていた
そのな ....
舟が一そう
ありました。
漁師が
寝ていました。
みかんを
食べました。
甘かったで ....
いつも心はピュアに
いつも心は正しく
いつも心は透明に
いつも心は優しく
人の為に身を尽 ....
笑う角には
福来たる
ストレスを
笑ってはね返す。
怒ってはいけない
顔が黒くなるから ....
夏をいただきに 急いで出掛けたら
突然 街角に呼び止められたよ
ほら ここに夏がいるよって
喫 ....
自分がない
自分の中をさがしても
私の望む自分がない
なりたい自分
すかれる自分
すか ....
今日もまたブルーに沈む
青い視界には曇りがない
詩の批評らしき散文は、現代詩フォーラムは当然のこととして、あらゆる詩の投稿サイトでは当然のこととし ....
僕の頭の上では
さやさやと木々のささやく声
風はやさしく髪を撫でて行き
時折聞こえる鳥のさえず ....
つまんない 反吐が出る
落ちこぼれ アホが見る
どうでもいい 嫌になる
薬が無い 金も無い
....
ずっと話してないから
気持ちが分からなくなる
ずっと話したことがなかったから
気持ちは分か ....
お前の漫画
顔だけな
だけどこれ
エロ漫画なんだろ
そのうえ表情が微妙っちゅう ....
今日も誰もいない部屋の中で
私は眠ろう!
暗い部屋に 今日も 風が吹いた気がした!
だけど ....
三度目の引っ越し
場所
家賃
色々あるけど条件はただ一つ
四方を囲む真っ白い壁の部屋とい ....
嘘しかついたことがない少年の
嘘をつく顔のまま
ずっと走り続けていた
地球がだめになって
火 ....
僕はナイフじゃなかったけど
高校時代に還っと僕は
だけど
今│はもう少し前向きだし
....
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