まぶたをひらいて
まばゆい光がさしたら、
めをひらく行為のいみもしらないまま彼は目覚めるのだ ....
リサイクルショップで
セイコー5の古いのを買った
お値段は1000円だった
いい買い物をして嬉 ....
吐き出した溜息が
泡のように昇っていけば
まだ心も晴れただろうに
朝のにおい
冬のにおい
夕げのにおい
夏のにおい
かあさんのにおいって
どんなにお ....
東口
電車
絵
マック
古着屋
カラオケ
ライブハウス
夕立
相合い傘
キツネさん ....
ねぇDr.
教えてよ
水晶体に描かれた景色
でたらめな人の群れ
電気信号に変換して
....
山盛りのスパゲティに
ミートソースをかけ
ぐちゃぐちゃに混ぜて
ひたすら食 ....
1、供述
被験者Αの供述
捨てきった排泄の切れ端
淑やかに私の周りを廻り
新しい道を ....
....
マリ子は中学生の時バレーボール部に入っていた。人気のアニメに感化され友人の雪と一緒に入部した。新入 ....
....
誰もいねぇ誰もいねぇ
歌う4丁目路地裏
餓えた影共と踊る
ドブとアルコール
研ぎ澄まされ ....
けんかをやめなかったのは
きみのためじゃないのさ
行方不明なんて素敵じゃないか
どんな白いお城 ....
はっぴぃ
ぶぁぁすでい
つぅゆぅ〜
はっぴぃ
ぶぁぁすでい
つぅゆぅ〜
はっぴぃ ....
軽やかに街を吹き抜ける風が
まことしやかな君の噂を
僕の耳元で囁いていく
騙し絵もどき ....
いく前に 引かないで 来て いかないで
「本当?」「嘘」「嘘?」「本当は」「嘘でしょう?」 ....
『壁伝いに歩けば
出口につくよ』
誰かから聞いた
だからずっとずっと
壁に沿って
足 ....
あしたの準備、というものをしないで寝る子どもだった。宿題も、時間割も、着る服もほとんど準備しない ....
/午前4時55分の墓場のまえで眠る仔泣きじじい
中途半端/まだコートで出勤する
新聞配達の ....
胴体に日の丸をつけた飛行機が
滑走路から飛び立ってゆくのを見送っていた
まるで ....
生き残った耳に
今も聞こえてくるのは
見下ろした小さな林から
厳かに流れてくるリズム
目 ....
こつはすぐそこ
遠くなく
朝、もやは流れて
火だねは赤く
赤く、またすぐ
はいに埋もれる
....
風は、なかった。
僕の背中を押してくれる、風は、なかった。
俯く。
春が、足元に。
僕は、や ....
目に映る炎には
誰も自分では気づけないように
無意識の園に咲く薔薇の色を
想像することでしか描 ....
私にとってつまらないのは言葉
そこで 物事を吐くのに
誰のためであったとしても 本当に 何に ....
冬なのにヤシが植わってら
起伏ある町の谷間で俺はそれを見上げてる
青い天井の倉庫の中
ジオラマ ....
→
昨日の雨のつ(いて特に効力発生日が定めら)
づきなんて あの子はいっこう聞(証明する) ....
こんどは雲から
耀く月が顔をだそうとしている
福島第一で復旧作業をする人々は
寝所にもどりなが ....
かなしみを
かなしみ終えたら
ひとは
笑わねばならない
かなしみが居座って
笑いか ....
きっと
当たり前すぎて前景化しない
大事な「大切」と抵触し続けているから。
しこりとい ....
眠る、それは祈りだ、もしくは祈りに似たなにか
新しいソファー、白い合皮のソファー、ふたりがけの ....
休みたいので
コンビニの店員に
すいません
枕とベッド売ってませんか
....
今年に入ってから、
遊んでも遊んでも、
いい子に当たらない。
(ひとりだけ、お気に入りの子をの ....
こうていひょうが
わらってる
これでまちがい
ありませんと
できないこと ....
昨夜も妻は寂しがり屋な夫の手を
両手で包み
その指の温もりはすでに
この不器用な手をゆる ....
いすにすわっている
ときのわたしは
いすにすわっている
ときのわたし
と ....
2011年4月20日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
erde
マナ
自由詩
2
11-4-20 23:52
性交
セガール、ご...
自由詩
6
11-4-20 23:44
深海魚
syuon
自由詩
8
11-4-20 23:10
におい
マフラーマン
自由詩
4*
11-4-20 23:02
オアシス
こころゆくま...
自由詩
4
11-4-20 22:38
LOOSE CONTROL
涼深
自由詩
5
11-4-20 22:35
ミッシェルみたいだった
牛
自由詩
6*
11-4-20 22:22
銀の涙
窓月
自由詩
1
11-4-20 21:48
くたばれワルプルギス
TAT
自由詩
3
11-4-20 21:30
押したい背中
森の猫
散文(批評...
4*
11-4-20 21:21
全長 297.0m 出力 212,000馬力 最大速度 30.5ノット
TAT
短歌
1
11-4-20 21:06
柘榴
窓月
自由詩
4
11-4-20 20:56
河合奈保子
はだいろ
自由詩
3
11-4-20 20:44
こどもは残酷
花形新次
自由詩
3*
11-4-20 20:14
葉桜
nonya
自由詩
19*
11-4-20 19:47
シーツ
はるな
川柳
0
11-4-20 19:00
探
りり
自由詩
1*
11-4-20 18:48
準備のこと
はるな
散文(批評...
4
11-4-20 18:40
コロニーから
アラガイs
自由詩
4*
11-4-20 16:29
終末論の週末にくるものは
石川敬大
自由詩
15*
11-4-20 9:33
願望
寒雪
自由詩
2
11-4-20 9:28
こつへと
ふるみ
自由詩
4
11-4-20 8:03
旅立ち
風音
携帯写真+...
3
11-4-20 6:12
乾いた薔薇の住まうところ
瑠王
自由詩
5*
11-4-20 2:41
手の中の何を思えば
番田
自由詩
2
11-4-20 2:30
倉庫の絵
植田心也
自由詩
2
11-4-20 1:50
四月十九日
古月
自由詩
2
11-4-20 1:20
種を継ぐもの
吉岡ペペロ
携帯写真+...
2
11-4-20 1:01
かなしみを
はるな
自由詩
8
11-4-20 0:46
半端の効用
電灯虫
自由詩
3*
11-4-20 0:32
もしくは祈りに似た何か
はるな
散文(批評...
0
11-4-20 0:21
売買
草野春心
自由詩
7*
11-4-20 0:16
ほくろだらけの女
はだいろ
自由詩
2
11-4-20 0:16
工程表
小川 葉
自由詩
1
11-4-20 0:11
銀の指輪
服部 剛
自由詩
2
11-4-20 0:08
椅子
小川 葉
自由詩
2
11-4-20 0:03
36rows, 1.03sec.