April fool「知ってる?猫の瞳の裏側は月ということ」
僕は嘘をついたはずなんだが
僕の嘘は誰にも見破られなかったので
僕は嘘をついていないとい ....
明け方のカラス/みたいにうたってたい
ふりほどいた落ち葉がゆるく 遠ざ ....
グリーンサラダ緩やかに飛翔
土筆の連隊、以後、お見知り置きを。
ふきのとうの視線が、一斉に動く
その ....
ぼくは濡れた路の上に立って
ゆるやかな忘却みたいに終わってゆく雨を見ていた
....
ピアノの弦がきしむように
心が鳴った
あなたが悲しい顔をしたから
聞かなければ良かった、
た ....
愛という字の真心で
眠たい連れに肩たたき
ここに乗せろと肩たたき
電車の揺れも誘 ....
小学校の体育の時間に
逆上がりができなかった
隣りの席の女の子が休み時間に
鉄棒をしにいこうと ....
あー遅刻しちゃう
パンをかじって
牛乳飲んで
ネクタイして
そしてボールペンを
持って ....
おびえたカラスみたいに
があがあ鳴くの
つややかな黒の羽を
ばたりばたりさせながら
いっ ....
頼んでも死なないので
ラーメンを食べて風呂に入る
猫を触っても毛が抜けないのは
毛を抜かな ....
喉を掻きむしりたくなるのは
山の輪郭を際だたせる秋の夕暮れ
寂しげな街路樹は
話し相手を欲して ....
「いつかはこの関係が崩れてしまうものなんだと思ってた。」
そんな悲しいこと言わない ....
腫れて高校生になることのできたわたし
また一歩前進することへの期待と
大きくなるにつ ....
今日、新しいことを学んだ
だけど、今日学んだ事はずいぶん昔から
世の中の常識だったらしい ....
せっかくの初登校なのに
朝っぱらから雨がザーザー
友達と待ち合わせして行くはずだったのに
....
腐りかけのものを食べました
胃が痛くなりました
心の中では
痛くなりたくない、と
....
{引用=
なんにもないとおもっていたあのころが
いちばん
うしなうことをこわがっていた
....
灰色の卵を割ったらからっぽだった。僕は黙ってねぎを刻んだ。
葬式いろの装飾の
さくらのぼんぼり
きみがなまめいた
生理にせがまれて
おれ ....
可哀相な音がする
車も人も少な とぼとぼと
あなたの足でやって来る
歩いてんのは子供ら ....
彼は人並みだ
情も愛想も
必要がないからすこしずつなくしていく
空から降ってくるようなma ....
アクセルを 床に着くまで 踏み続け 殺す殺すと ホーン鳴らした
僕のお尻を洗う業者に三行半をつきつけて
今 君は進むんだろう自ら次なるステージへ
僕のお尻を洗う ....
庭園に咲き乱れるきれいな白い梅の花
夕べの晩餐に食べた鮭のバターソテー
ローリングストーンズ風の ....
私のお墓の前で泣いている女が
私の全然身に覚えのない女で怖い
時折愛おしげに腹部をさすりながら
....
なんのための休養か
未来のため?
過去のため?
自分のため?
誰かのため?
....
{引用=
うばっていくんだろうとおもっていたんだ
記憶もにおいも痛みも。
酸素さえぼく ....
やべえやべえ、私は毎年エイプリルフールに気づかずに終わるのである。
今日がエイプリルフールであるこ ....
北風のたけり立つなかにもめげず
冬枯れの庭に 精気をとりもどしてくれた
....
生ぬるい風が吹いている
曇りの日だった
男はごわごわした髪を女に触らせた
....
僕は困ってるんだ
君の匂いが
匂いが
面影を
呼び起こして
良く眠れて
眠れなく ....
それは黄昏れ時の一室 夕、だった
蛇と蛇は見留め合い ....
きいて欲しいのに
頷かないといけない
人は話したがりのイキモノ
話す呼吸のつなぎ目を
狙 ....
墨の枝が地にとどく
雪は雪に震えつづく
ひとつ押され
黒く点る
道が ....
珍しく雨の降る日
お前を見かけた
傘もささず濡れて冷たいおまえは
疲れ ....
私にくださいな
私にそれをくださいな
あなたのほら、右手に繋がる白い空
あなたはそれに ....
花冷えの雨はやむことがなかった
低い山にガスを這わせて
四分咲きの桜花を辱めて
花 ....
お風呂につかってとけない私がいる
何はともあれ
すべては静止するまで
花もここに咲いている
....
失った視力はもう取り戻せない
そのことにまだ気付いていない僕ら
不必要なわけではないけれど
そ ....
四月のよく晴れた日
教室の窓際の席で頬杖をつきながら
虚ろなその目にさす光は
誰かが悪戯に映し ....
おまえには 抉り出された文字の気持ちなど
おまえには
眠れない夜を
閉じられた空間にて
荒んだ心を脳を
冷やす
昨晩の演じた自分を
ただのオ ....
{引用=
さくら、お前は淡すぎる
さくら、お前の無力さよ
咲いて散るなら無数の花が
今や ....
{引用=
ふと気がついた時に もうなにも掴めずに いつも湿っているぞ
その指はふやけてる ....
わたしの国では、女こどももいくさへ行ってしまう
みぶんとかよくわからない
わたしもいずれたたかい ....
黄砂の降る甲子園を
選手たちが行進している
選ばれたものだけが
行進している
....
この ままで いいわけ ない だろう
ほんとの こと いま つたえよう
こころ から きみを ぼ ....
【ある愛の詩 - Bloody -】
綴る言葉は愛の詩、そ ....
その日雪がふっていた
徹夜になろうかという夜だった
案外おおきくてストップモーションの
その日 ....
窓外の大空に掛かる十字架
朝日を浴びて白く屹立する
それは福音だ
彼は夜闇に生まれた
太 ....
レストランの扉をあけてこんにちは
それから背伸びするぼくらの周りで
絵のように時間は流れていった ....
2010年4月1日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
April fool
ことり ま菜
短歌
5
10-4-1 23:59
嘘が嘘ならば嘘である嘘
しろう
自由詩
1*
10-4-1 23:56
Frequency
あすくれかお...
自由詩
4*
10-4-1 23:37
The march in March (春について4)
クローバー
自由詩
2*
10-4-1 23:32
密度に欠けるプール
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
10-4-1 23:23
エイプリル
アズアミ
自由詩
2
10-4-1 23:16
肩まくら
短角牛
自由詩
0
10-4-1 22:50
逆上がり
殿岡秀秋
自由詩
6
10-4-1 22:43
人生は待つゆとり
ペポパンプ
自由詩
5*
10-4-1 21:45
カラス
朧月
自由詩
3
10-4-1 21:26
リューシアナッサ
a
自由詩
1
10-4-1 21:19
在処
寒雪
自由詩
4
10-4-1 21:13
心友
ありす
自由詩
3
10-4-1 20:50
成長する
〃
自由詩
1
10-4-1 20:44
まだまだ、こどもかな
くろきた
自由詩
5
10-4-1 20:42
雨の日の入学式
ありす
自由詩
2*
10-4-1 20:39
胃とか、脳とか、小腸とか
くろきた
自由詩
4
10-4-1 20:38
ひとつの景色
あぐり
自由詩
7*
10-4-1 20:01
フィクション1
sh
短歌
4*
10-4-1 19:30
死世界のぼんぼり
吉岡ペペロ
自由詩
6
10-4-1 19:06
はなびら
しべ
自由詩
4
10-4-1 18:31
The march in March
因子
自由詩
2*
10-4-1 18:18
Over Drive
ハイドパーク
短歌
7*
10-4-1 18:03
香魚
セガール、ご...
自由詩
4
10-4-1 17:30
あゆ
〃
自由詩
2
10-4-1 17:29
骨肉
〃
自由詩
5
10-4-1 17:29
休養
短角牛
自由詩
1
10-4-1 16:48
そうか、これもきみとのものか。
あぐり
自由詩
6*
10-4-1 16:31
しがついっぴおめでと
ぽこぽこへッ...
自由詩
3*
10-4-1 16:31
四月馬鹿
信天翁
自由詩
2
10-4-1 16:06
洪水警報
ぽこぽこへッ...
自由詩
2*
10-4-1 15:50
ヒトリ
宙空 心
自由詩
2
10-4-1 15:40
金色のドアノブ、誰かがワルツを
瑠王
自由詩
14*
10-4-1 14:56
きいて欲しいの
朧月
自由詩
2
10-4-1 13:49
冬と冬
木立 悟
自由詩
4
10-4-1 10:21
Ordinary World
寒雪
自由詩
1
10-4-1 9:24
哀しむことはないんだな
太陽の獣
自由詩
1
10-4-1 8:07
花冷えの街
吉岡ペペロ
自由詩
8
10-4-1 7:41
あをいそらのもと
こしごえ
自由詩
2*
10-4-1 7:15
白日
かのこ
自由詩
0
10-4-1 6:02
拝啓、青空
〃
自由詩
2
10-4-1 5:37
嘘
しべ
自由詩
0
10-4-1 3:51
閉じられた空間にて
森の猫
自由詩
1*
10-4-1 3:47
さくら、お前の無力さよ
コウ アキラ
自由詩
1
10-4-1 3:42
饒舌に響け響け響け
〃
自由詩
3
10-4-1 3:26
女神は死んだ
白昼夢
自由詩
1*
10-4-1 3:07
The march in March
小川 葉
自由詩
1*
10-4-1 2:35
人間だから 「ピープルファーストの歌」
板谷みきょう
自由詩
0
10-4-1 2:32
ある愛の詩 - Bloody -
綾瀬たかし
自由詩
0
10-4-1 1:48
その日
吉岡ペペロ
自由詩
4
10-4-1 1:41
鶏卵のある偶像崇拝
salco
自由詩
7*
10-4-1 1:40
さようならの宴
オイタル
自由詩
3*
10-4-1 0:12
加筆訂正:
金色のドアノブ、誰かがワルツを
/
瑠王
[23:56]
携帯から修正したら一部切れてました。修正。
饒舌に響け響け響け
/
コウ アキラ
[20:20]
タイトル修正
52rows, 1.05sec.