変
hen
koke kotuko
朝を
告げよ
梅枝で
そら
もうすぐ
朝だぞと
....
夏の思い出
台風の帰り道
みんみんを拾いました
踏まれるよりは
木にでも置いてやろうと拾 ....
ニョロニョロなんかが一体、二体
時々ぽてりと落ちてきて
街中にこそ舞い降りませんが
ムーミン屋 ....
君にとって光るものが僕には光らない
難解な言葉は冬の窓ガラスに消え
奥歯の奥に冷気が浸み渡ってい ....
形のない想いじゃ不安だから
あなたは言葉を持ったんだ
上辺だけの言葉じゃ嫌だから
あ ....
すると老いた悔やみが内部に広げる鷲に監視さ
れた輪がもうそれを好む人の指は白い平行な炭
の点滅せ ....
しわすになれば
吐く息白く
声もそぞろに
うつむき歩く
枯木の枝に
すずめ幾羽か
はらり ....
あんたとあたいの50センチ
近いか、遠いか、
あたいしだい
山之口獏の詩集を買って
毎日お経のように読んで朗読がうまくなったらと
朝夕 勤めている
口 ....
○ 一羽来て日輪背負いカラス鳴く冬枯れの土手に小用足すとき
○ 風となり枯野駆け往く自転車 ....
唇
くるしい
口づけ
悔い
苦しみ
食い合う唇
エッシャーのように
連続し接続し食い合 ....
ひかりのバルーンに頬ずりされている
ヌードになった庭の柿とモクレンよ
さぞ指先はつめたかろうなぁ ....
泣いてハイおしまいって
それじゃあただの弱い人だから
泣き疲れたあとに笑えたら
....
バケツに咲いた線香花火
ジュッと鳴って焦げた香り
あなたの隣にいたいだけ
私 ....
しまうまと空で遊びたい
ひげもじゃのイカおじさんと海で泳ぎたい
そう念じ ....
でっかい好意のかたまりが心の中にあります。
でもいつまであるのかわからない。
恋人の関係にな ....
アンダーグラウンドで格付けされてちょっといい気分の俺は
阿呆の休日に溶けながら冷め ....
スタイルを気にして愛がはじまる
臭い朝。
臭いのは口の方だが
素麺が背からにゅると伸びる ....
ここに今
セミのヌケガラがあるからといって
私だと思わないでください
私はそれがないところにい ....
街を歩いていたら日本語が堪能な少年に声をかけられました。うさんくさいなと思いましたが、あまりにも上手 ....
そこがまぶしい
交差点できみを待つ
灰色のところを見つめてみる
答えをさがすのやめ ....
満員電車の中で
ちょっとした隙間を使ってポケットから携帯を取り出し
mixiを見た
密かに尊敬 ....
君は死にかけていた
廃棄されていく 海かもしれない
迷い子の 憂鬱な
夢として
僕の
君の中の誰か
誰かについて
誰かしら
思い返している誰
誰
誰かしら
思い返して ....
時間をかけて
バトンリレーのように
ぼくらは世界を開いていった
バトンふくらんでいった
....
静かに進む時間の中で
私たちは
想像もできないほどの驚きや喜び
突き落とされたような悲しみや
....
あなたがくれたミニブーケ
小さなグラスに差し替えた
短すぎた葉っぱを1枚
あなたが昔くれた本に ....
空から腐葉土の香りがした
僕らはなんて孤独なのだろう
空を見つめている
ひとのここ ....
誰かが歌っていた
幸せの後ろを別れがいつもついてくると
好きな人と居る毎日は
別れる理由を探す ....
{引用=
*ちりちりと揺れてる空の片隅へ 帰るきみは恋も知らない*
イヤフ ....
首なし騎士が抱えているのは
本当に
彼の首か
いや違う
あれは彼の敵の首だ
彼 ....
両瞼はまだ重い
なのに
風
冷たくて
タバコに火をつける
問題が解決していくように見え ....
2009年12月27日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
あさをつげる やつ
ドクダミ五十...
自由詩
1
09-12-27 23:52
緑のみんみん
海里
自由詩
5*
09-12-27 23:51
空飛ぶムーミン屋敷
〃
自由詩
1*
09-12-27 23:51
かなしみ
CAMILL...
自由詩
1
09-12-27 23:38
ありあまる幸福
秋助
自由詩
1*
09-12-27 23:09
必ずしも裸体として判別できぬ形式により
井岡護
自由詩
0
09-12-27 22:36
越冬歌
テシノ
自由詩
0
09-12-27 22:23
50センチ
殿上 童
自由詩
4*
09-12-27 22:20
カメレオン
八男(はちお...
自由詩
1
09-12-27 21:36
冬枯れ
都志雄
短歌
4*
09-12-27 21:19
ハロー/アイラヴユー 大全
瀬崎 虎彦
自由詩
2*
09-12-27 20:41
色(しき)は匂はず
信天翁
自由詩
2
09-12-27 20:36
あめのあと
秋助
自由詩
1*
09-12-27 19:59
花火と真夜中の光
〃
自由詩
0
09-12-27 19:57
おどるのじゃ
八男(はちお...
自由詩
1
09-12-27 19:16
ラブレター
チカモチ
自由詩
2
09-12-27 18:31
どんな理由をつけたってやってることはたいていお見送りなのだ
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
09-12-27 18:07
夏のデルマトーム
CAMILL...
自由詩
1
09-12-27 16:52
私のいるところ
りょう
自由詩
13*
09-12-27 11:24
インド旅行記9(バラナシ)
チカモチ
散文(批評...
4
09-12-27 10:56
もう一度言うよ
吉岡ペペロ
自由詩
3
09-12-27 10:32
満員電車と未来
新守山ダダマ
自由詩
1
09-12-27 2:43
廃棄
番田
自由詩
0
09-12-27 2:24
みなしごたちの夜
瀬崎 虎彦
自由詩
2*
09-12-27 2:19
長い時間
吉岡ペペロ
自由詩
1
09-12-27 2:07
友へ
舞狐
自由詩
2
09-12-27 0:40
あと少し
智哉
自由詩
0
09-12-27 0:37
僕らは空を見つめている
吉岡ペペロ
自由詩
7
09-12-27 0:27
理由
KEIKO
自由詩
1
09-12-27 0:26
Dear Girl 茜の空
あぐり
自由詩
2*
09-12-27 0:20
首のゆくえ
藪木二郎
自由詩
2
09-12-27 0:19
昨晩から迷子
snowwo...
自由詩
1
09-12-27 0:01
32rows, 0.99sec.