{引用=
飲まなかった眠剤を
ひとつぶ ひとつぶ
湿った土に埋めて
紫がかった芽が見 ....
東南アジア沖で竜巻が発生した理由を科学者が調べたら
アルゼンチンの蝶々が羽ばたきしたときにできた
....
家には小さな植物がある
毎日水をあげている
たまにワインをあげている
ふるふると喜んでくれるか ....
小学生のころは
苦手な体育と図画工作の授業がある明日が
はやく終ってほしかった
「ちっともうま ....
打出の小槌は家での子達
私は大きく樹木(きぎ)へと育ち
天まで昇って空から落ちる。
打 ....
何故生きるかって?
目の前を覆う
すべての霧を射抜いた
明日という、夢の為さ
無味乾燥の時間に
一本の絵筆を持って
いろを塗るのは
他の誰でもない、自分です。
愛しているよと囁いて
愛していないと言われたの
不思議な気分になったけど
同じ夜には泣けないわ ....
水族館が好きだった
おおきな魚が好きだった
わたしはまだちいさくて
背伸びして水槽に額をくっつ ....
ぶつけたいけど
外側のリングは光ることに疲れて、きえてしまった。
何か言いたくて
思いはぐしゃ ....
荷造りをしようとものをどかしたら
なにがあったかわかるみたいにホコリが積もっていた
まんまるのホ ....
正しい答えを選ばなければ
君は名前を失うだろう
詩を書こうなんていうのだから
さぞかし自信があ ....
架空の国の話をする。
その国(仮にA国とする)はもとより存在しないことはおろか、むしろ僕の ....
つなぐことより
繋がないことがだいじ
間違いは誰でもできる
過ちは、ほんとは、たやすい
....
花びらを口に含む
美しさを
儚さを
自分のものにするため
理解するため
永遠の貝がら
....
お腹が空く
眠たい
それくらい自然に
あなたを
好きでいたい
ご飯を食べ ....
左腕の火傷に悲しむ包帯
空明ける手刀切って灯るもの
陽光に揉み解されている固い魂 ....
いちごの心臓を食べる
ぐじゅぐじゅするね
いつも足りないのは
心臓より命の方が多いからか
....
遠い日
もしも世界が
かなしみで一杯になってしまったら
天使たちの目には
大粒の涙が満ちてき ....
春の日の斜陽
椿の可憐な血液が
夕暮れの雲に反射していた
蒼白く脈を打つ椿の花びらに
冷たい ....
君を産むとき病院に入院したときは
まだ薄い羽織を一枚羽織っていれば暖かかったのに
君を産んで退院 ....
わたしのいない
裏庭に
あなたはたたずみ
目をふせている
どうしようもなく
空は青く
植 ....
一度きりあった
あの年の冬日和の空を
見上げた
雪深い底では私が眠っていた
春を待ちながら
....
言葉を、さがすのです
くろうしながら
伝えるのは
もどかしい けれ ....
{引用=上手に息ができないとしても
あの海のように世界はひどくしょっぱくて
ひりひりと小さな ....
side A
--
夏みかんの色彩
まばらに宇宙は羽毛に反射して
僕たちのミクロは誰かのマク ....
等しく、等しく、等しく、等しく
等しく、私とあなたを分けてください
私が多すぎることがないよ ....
いますぐに気が付く
僕らをつなぎとめるものは
余りにも脆いものだった
届きそうで届 ....
海の前
砂の中には
蟹のかけら 動物の毛
ぼくはそれで 城をつくった
旗を立てた
砂の ....
固い地面を蹴って足早に
バス停へと向かう襟元に
僕が贈ったマフラーが
暖かい空気を孕んでいる
....
何にもない手には
ゴミ袋の 黒さ
その照り返しが ぬらぬらと
僕みたいに見えたんだった
....
かつて心を置き去りにした土地で
足元を掬われないように前へ、前へ
敷き詰められた岩の隙間で浮かんで ....
KY=「気にしちゃダメだよ。妬いてるだけなんだから」
KY=「腰が痛い」「ヤリ過ぎだ」
KY=「 ....
思いをたぎらし
苦しくても
前に突き進む
将来の為に
誓いの言葉を
忘れずに
もう一 ....
2009年12月1日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
蜜
あぐり
自由詩
7*
09-12-1 23:42
お葬式
パスカル
自由詩
4
09-12-1 23:39
大切な大切な
一華
自由詩
1+
09-12-1 23:35
演技
殿岡秀秋
自由詩
2
09-12-1 23:10
打ち出の小槌
雲泥
自由詩
0
09-12-1 22:43
明日を、見る。
服部 剛
自由詩
4
09-12-1 21:52
時間のいろ
〃
自由詩
0
09-12-1 21:48
愛さない同士
朧月
自由詩
5
09-12-1 21:27
ピラルクーがゆく
蠍星
自由詩
7*
09-12-1 20:04
見つけるひまで
唐草フウ
自由詩
4*
09-12-1 19:53
引越し
森未
自由詩
4*
09-12-1 18:30
ここは平らなマムシの背骨
瀬崎 虎彦
自由詩
3
09-12-1 18:03
架空の国と、マクドナルドでゆっくりと立ち上るタバコの煙
robart
散文(批評...
2
09-12-1 16:18
poin-poin,
竜門勇気
自由詩
1*
09-12-1 15:44
儚くも咲くために
within
自由詩
10*
09-12-1 14:18
生理現象として
次元☆★
自由詩
1*
09-12-1 10:07
儀式めく朝
アハウ
俳句
4*
09-12-1 10:02
いちご狩り
昼寝ヒルズ
自由詩
4
09-12-1 9:36
秋雨
Kazu.
自由詩
0
09-12-1 9:08
花氷り
結城 森士
自由詩
0
09-12-1 7:55
笑顔
桜 歩美
自由詩
1
09-12-1 7:13
邂逅 (かいこう)
こしごえ
自由詩
2*
09-12-1 6:47
冬
〃
自由詩
2*
09-12-1 6:45
「花 束」
月乃助
自由詩
8*
09-12-1 5:15
トビウオのように生きたいとおもう
タマムシ
自由詩
2*
09-12-1 1:59
Ridges of December
瀬崎 虎彦
自由詩
4
09-12-1 1:27
ひとしく
uwyeda
自由詩
0
09-12-1 1:24
淡い水色
こめ
自由詩
15
09-12-1 1:01
ヤシス
番田
自由詩
1
09-12-1 0:56
固い地面を蹴って
瀬崎 虎彦
自由詩
2
09-12-1 0:55
スター
番田
自由詩
1
09-12-1 0:55
防波堤の風
中原 那由多
携帯写真+...
12*
09-12-1 0:16
KYあれこれ
robart
自由詩
1
09-12-1 0:05
生きる〜Revive〜
ペポパンプ
自由詩
5*
09-12-1 0:00
34rows, 1sec.