夜を雪がゆっくりとゆく
フケのような
ボールが止まって見えるような
それが地球の速 ....
宵闇に包まれた路地に建つ
戸建住宅の玄関前に
一匹
猫が座っている
しゃんと背筋を伸ばして
....
どこから始まる新しいスピリット
壷とバスから火を吹いても
明日を迎えに行くって決めたんだ
暗い ....
きれいなお化粧を落として
むらさき色の涙が
純白のはなびらを呪うように
ぽつぽつと流れ ....
はざまから土
降りおりる銀
曲がるたびに
冬を巻く道
緑の雨と肋骨の ....
サワサワサワサワサワ
開始警告のきいろが跳ぶ
サササササワワワワワワワワワワ
うねる
ワワワ ....
ねえ、どこまでだって
飛んで行けそうだから
あなたに乗って
あなたを漕いで
どこまで ....
怖いんでしょ?
他の人は気付いているのかな
あなたは恐れを抱いている時には
微かに瞼が震えるん ....
努力をすればかなうと思わなかったけれど
あなたには私がついてるって
言ったあなたがあまりにも
....
ア「今度八丁堀に行ってくるよ。
それにしても…八丁堀って言ったらさー…なんだっけ?知ってるっし ....
ペンネームとか筆名とか、自分の詩に自信があるならばそれで良いし、名前で詩の価値が変わるわけでもない ....
Y字路にこだまする轍
夜と本気で向き合っていた
暗闇のなかの標
どこかはどこに在る ....
派閥を
離脱したんだけど
ついてきた人数
少ないんだよね
退くな俺
二周目の
....
誰にだって
触れちゃいけないことがあるだろう
俺にだってあるさ
俺は面疔なんだ
そう、触れち ....
人影のない波打ち際にうちあげられたのは
鯨によく似ていたが
まだ若いT字カミソリだった
脛毛を ....
夢魔のヒズメ削り取る血沈の昏さ
女体幻想 目開けば臭いタオル
狂気にてあらゆる体 ....
夢を分析しつつも、オカルティズムを認めず、あくまでも合理主義を貫こうとしたフロイトは記号的なのだろう ....
(マーク・ボラン風に)
WOO AH
WOO AH YEAH
メタボリックボーイ
メ ....
闇とともに冷え込む山林の
葉はかじかんで赤く染まる
熱を絞りだすように色づいて
焼け焦 ....
あなたに
会うことは
やめました
それは
なぜかって?
あなたの
新しい
恋人に
水 ....
君が
とても
好きだ
愛している
君の素顔が
とても素敵
心優しい
思いやりのある ....
体力の限界なの ちょっと炭酸飲料飲ましてよ。
愛想が尽きてしまったのなら 愛しい人よ って歌わない ....
もう
二度と
電話に出ない
もう
あなたには
逢わない事にしました
逢えば
辛くな ....
もっと話を聞かせてくれませんか
そうしたら、
あたしは、言葉のあいまに置かれた
な ....
眠れない夜の過ごし方はいつしか忘れてしまったけれど
うれしい話ややさしい話やかなしい話をしては ....
積み上げたものを崩すのは容易く
失ってしまえば戻らないものばかり
作り物みたいな寝相が少し ....
憎しみからは何も生まれない。
そんなのわかっているのに、傷が癒えないまま月日が過ぎる。
何の ....
彼女は内破していた
お勤めを終えて人殺しの射精をあびるまでに
溶けてしまった感情にスケジ ....
食い入るように
みつめた
新宿のあの店の
ように
の
ように
く
くだらない
あ ....
白髪の老人、
升目を泳ぐ蛙、魚
気色が悪い浪人豊満な子ども
灰が空から降ってくる青い透明な海に ....
あの文字に似ているから
今夜こそ捕まえようと思うんだ
月という船の不安定さをどこまで僕ら
楽し ....
2009年11月21日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
それが地球の速さなら
吉岡ペペロ
自由詩
8
09-11-21 23:50
路地裏の野生
kauzak
自由詩
10*
09-11-21 23:49
1319
水中原動機
自由詩
0*
09-11-21 23:33
チェリービーンズ
アヅサ
自由詩
2*
09-11-21 23:22
無街
木立 悟
自由詩
4
09-11-21 23:08
冬の侵略
笑む爺
携帯写真+...
1
09-11-21 23:00
lily,my girl,so sweet,so sweet
丘野 こ鳩
自由詩
2
09-11-21 22:22
眠れない夜を飛び越えて
奈々
自由詩
5
09-11-21 22:22
私を探しに
朧月
自由詩
3
09-11-21 21:53
加藤改め
アザラシと戦...
散文(批評...
5*
09-11-21 21:41
瀬崎虎彦は今日も詩を書いています。
瀬崎 虎彦
散文(批評...
6*
09-11-21 21:11
暗闇のなかの標
吉岡ペペロ
自由詩
6
09-11-21 20:43
二階堂フルスロットル
吉岡孝次
自由詩
2
09-11-21 19:09
面疔
新守山ダダマ
自由詩
0
09-11-21 17:05
終末のT字
サトタロ
自由詩
0
09-11-21 16:23
生々しい夢魔
アハウ
俳句
2
09-11-21 13:50
夢と記号に関するメモ
結城 森士
散文(批評...
3
09-11-21 13:02
メタボリック★ブギー
花形新次
自由詩
0*
09-11-21 13:00
こうして少しずつ滅びるのだろう(秋)
木屋 亞万
自由詩
3*
09-11-21 12:55
失恋①
そよ風さん
自由詩
2*
09-11-21 10:15
愛している
〃
自由詩
2*
09-11-21 10:11
鏡台の前
黒乃 桜
自由詩
1
09-11-21 10:10
私の旅立ち
そよ風さん
自由詩
2*
09-11-21 10:07
銀杏
月乃助
自由詩
11*
09-11-21 5:46
いつかの夜みたいにまた語り合いたい
かんな
自由詩
2*
09-11-21 5:37
『骨』
東雲 李葉
自由詩
2*
09-11-21 4:57
制裁
高杉芹香
散文(批評...
4*
09-11-21 4:11
タッチして
tutty
自由詩
1
09-11-21 1:45
おく
佐藤伊織
自由詩
1
09-11-21 1:10
見知らぬ耳鳴り
帯貝似白
自由詩
3
09-11-21 0:48
夜の魚
さき
自由詩
7
09-11-21 0:10
31rows, 0.98sec.