風を凌ごうと咄嗟に
破り捨てた五線譜でビバークする
知っているよ
その風の強さを
その風の冷 ....
椅子に深くもたれかかり
こめかみを押さえる、溜め息は青い
彼女の顔の色はモノクローム
見る者が ....
人生は旅だ
旅のようなもの、ではない
人生は、間違いなく、旅だ
私たちが生まれるまえ、じぶんで ....
群青をひとつ、ひとつ
飽きるまで数えてみる

雨上がりの夜
余計なものは流れてしまい
ぴん ....
考えることをやめる

感じることをやめる

悲しむことをやめる


憎むこと
赦すこ ....
昼の太陽が
無神経に通り過ぎる
カーテンの隙間
シーツの影
あなたと遊んだ
思い出ばかり
 ....
大きな音楽のくぼみに
海洋の裸体は何故有るのだろう、
ぼくといる
光る種は、美しいとは以前に
 ....



ちゃぶ台をひっくり返す
それって池田屋階段落ちのカタストロフィなのか
それとも寺内 ....
おかあさん どこがはじめでおわりなの 海辺で坊主は体育座り


ちっぽけな寄り目のわたしビー玉 ....


高く透き通る
青に終わりはあるの…

渡る風は白く
雲に筋を描いて

幾千の刻が
風化を促した記 ....
朝露が
草花に抱かれて


喜びの
ため息を吐く


だから、
わたしは
はっと ....
あの冬の日を
あの波の音を

寒いねって
笑い合った


もう一度
私に下さい
 名前と名前が結婚して名前が産まれる。だが、名前は単身で別の名前を生み出しもする。名前が名前を生む鎖 .... 君の歌は 僕の{ルビ希望=ひかり}
"You will go on your way t ....
 

水槽の底を覗くと
ハイビスカスのペディキュアを塗ったあたしの爪先に
鱗がはえてゆ ....

明るい朝の空を
塊ごとに雨雲が飛んでいく
傾いた雨粒が頬を叩き
差すまでもない傘は
左手 ....
Hello、絶望。
good-bye、希望。

こんな時にヘラヘラ笑うなよ。
あ、はにかんで ....




つのる程に薫る
零れるばかりの

想いを


薄紫の言伝と束ねて


静けさの陽光を
通りす ....
鶏らの眼カッと見開く何 分析


眼前に鶏の眼ありあり深き孝


鶏の眼の 己 見詰める ....
人は一人では生きていない
細胞や細菌と共に生きている
分裂したり動いたり色んな仕事をする彼ら
 ....
思考る程
屹立してる
爺かな
ウサギ美味しおやゆび

お茶が欲しい午後過ぎ

えりは今も眠りて

忘れがちな雨ふり
人と話すことがあると、比べてみて友達が少ないと思う。数少ない自分を知る友人にまで、友達が少ないと断言 .... 膝に水が溜まって、それは病気らしかった。

水溜まりは風が吹けば川なのに
穴を開ける その す ....
何度も何度も君に

怖くなる気持ちを伝えるように

ついばむ小鳥のように

絶えず絶えず ....
ゆるむからだはぎくりとして

たいらな胸奥が泡だって沈んだ

きりきりしてひりひりして風邪ひ ....
痛みに耐え切れずに
力を入れる
苦しむ
辛い

ピーヒョロヒョロ
{ルビ鳶=トンビ}が関 ....
春が白く垂れこめている
足元には名前を知らない薄紫の小さな花が
風に揺れている

一緒に
 ....
いやはや金がない
なぜこんなに金がないのか鑑みると
まず第一に収入が少ない
老人ホームの夜警の ....
詩は君にやって来るのか調息し
       静かに過ぎる絵 色彩活写


陽光にミルクカップ ....
来たるべき季節に
新たなる幕を拓き

歩み来た道を
一つに重ね合って

喜びを、風のなか ....
雨音に紛れ、扉が僅かに軋んだように思えた。
母親がこまめに掃除しているのだろう。
微かな埃と日向 ....
世界が私の選択次第で滅ぶとして
いやはや私がなにをしようと
いつか滅ぶことはきまってるんだが
 ....
ビールって味が濃いね苦いねと
感じるようになったら
あんたはもう
おしまいだよ
でなきゃ
 ....
朝起きて
朝食もそこそこ
新聞開らけば
頼んでも無いのに
暗い時代が
飛び出して
今日も ....
正義の名の下

人々が集い
声高らか叫ぶ
我は正義也!


街を歩けば
我は正義也 ....
               090427

アマが駆ける
  アマが
山の端に
月が ....
 
 
辛いね
ルーばかり食べるからよ
微笑んで
きれいにバランス良く
カレーを食べてい ....
橋から眺める桃色の桜の道も


光を揺らす透き通る青い緑たちも


隙間なく滴る薄い藤も ....
なんですかこれは
腐りかけた肉です
腐りかけじゃないですよ 腐ってるじゃないですか
すみません ....
だきしめて、とねだる
息がとまりそうなくらいに
だきしめて、とねだる

まっくらなよるのなか ....
しめつける
しめつける
ああ

なにがやさしさで
なにに堪えられなく
なってるの

憎む おもいやる ....
自由詩とは言いますが


何もかもに縛られて動き出した詩


自由ではありますん

 ....
浴槽で
あかい金魚が泳いでる
と思ったら、
自分のちでした。

ハローハロー。今月もよろし ....
ぎらぎら光る夜の街
 
ガラスに映る私は
愛された女の顔をしていた
 
いつの間に
大人 ....






最後の雪のように
ねじまき時計の稼働音が降り積もる夜中
俺の右目は殴 ....
君を吸って
僕は大きくなる
 
昔の記憶が
もしあるならば

血液に混じる
他人の匂い ....
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2009年4月27日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
春の音瀬崎 虎彦自由詩809-4-27 23:37
眩しいため息木屋 亞万自由詩4*09-4-27 23:20
人生は旅だ吉岡ペペロ自由詩1309-4-27 23:15
群青あ。自由詩10*09-4-27 23:09
stop自由詩1*09-4-27 23:03
からっぽさき自由詩209-4-27 23:00
化身梶谷あや子自由詩709-4-27 22:10
めでたし恋月 ぴの自由詩15*09-4-27 21:03
ななつはちはちよん短歌2*09-4-27 20:55
想い…柊 恵携帯写真+...6*09-4-27 20:54
眩しいため息小原あき自由詩5*09-4-27 20:04
行かないで紅-BENI...携帯写真+...209-4-27 20:04
名前葉leaf自由詩109-4-27 19:49
ウタイビト。紅-BENI...自由詩209-4-27 19:39
揺らぐ、水面にフユキヱリカ自由詩209-4-27 19:24
明るい朝の雨の上ススメ自由詩309-4-27 19:03
ハローグッバイバイ、ベイビー。菊池ナントカ自由詩409-4-27 18:15
木漏れ日の席オリーヴ携帯写真+...1509-4-27 17:49
Kらの眼アハウ俳句009-4-27 17:03
人は一人では生きていないふるる自由詩609-4-27 16:48
シコルホド崎幹人俳句009-4-27 15:53
替え歌(故郷)自由詩109-4-27 15:46
本当の友情なんて知らない猫のひたい撫...散文(批評...209-4-27 15:14
繰り上げない佐藤真夏自由詩309-4-27 14:31
眠らぬ森の接吻チェセロロ自由詩109-4-27 13:29
ぎくりのうたヤヴォトニク自由詩209-4-27 13:21
轟き至るペポパンプ自由詩5*09-4-27 12:48
別離の詩塔野夏子自由詩2*09-4-27 11:17
執心udegeu...自由詩109-4-27 10:27
詩は君にやって来るのかアハウ短歌309-4-27 9:34
契根(ちぎりね)邦秋自由詩2*09-4-27 9:17
帰省佐々木妖精自由詩10*09-4-27 7:23
拝啓 非カフカ氏佐々宝砂自由詩309-4-27 4:51
町には今日も灯りがともる自由詩3*09-4-27 4:45
飛び出す絵本三之森寛容自由詩7*09-4-27 4:05
流行の服自由詩4*09-4-27 4:02
アマあおば自由詩4*09-4-27 2:10
ランチタイム小川 葉自由詩309-4-27 1:23
不発気味の空伽茶自由詩309-4-27 1:18
腐肉フライト失敗サトタロ自由詩509-4-27 0:54
だきしめて、とねだるyucat自由詩209-4-27 0:45
しめつけるはちはちよん携帯写真+...2*09-4-27 0:45
リビング伽茶自由詩109-4-27 0:40
憑きの物つゆ自由詩3*09-4-27 0:39
帰り道チェセロロ自由詩009-4-27 0:35
真夜中はエンド(リプレイズ)ホロウ・シカ...自由詩009-4-27 0:22
アメーバの記憶チェセロロ自由詩009-4-27 0:14

加筆訂正:
帰省/佐々木妖精[07:24]
習作
47rows, 1.07sec.