詩は書くよりも
語るほうがいい
数日でも
数ヶ月でも
あるいは数年を費やした
詩 ....
春が来た
優しい春
心地良いが
桜の間に
吹いてる・・・
いつもい ....
朝起きる。
バナナの栄養を信じて三本食す。
西荻窪、西荻窪、西荻窪、西荻窪、西荻窪、と、呪文 ....
列車の窓が
長いネックレスのように煌き
横たわって走っている
街はもう影を落とさない夜更け ....
冷たさが空を行き交い
街路樹震える夕暮れに
一つ伸びた影を踏みつけながら
辿る家路はいつも寂し ....
いつでもよみがえるし
いつでもそこにゆける
天体の運行は
まだ気象みたいに
....
半生ビールっておいしいのかな
おでんも煮込みすぎてはいけないね
生きることの半分は
ただ生 ....
{引用=
? 薔薇中毒
愛しい薔薇の
深紅の花びらが
狂おしく息もつ ....
解っていく
静かに解っていく
己がどういう人間なのか水を汲み出す度に
解ってい ....
昔ママが僕に言った
「ママの背中には目があって
お前が悪さをした時には
すぐに わかるよう ....
朝日がまぶしい窓際でタクミを撫でるのが毎朝の日課だった。
「久美ちゃん、もう、八時」
後ろか ....
曇り翳り 月隠れ
両の手を高く掲げ仰ぎ見る
しんとした静けさの虚ろに
刻みゆく水時計
....
私はすぐに
自分の心の扉を閉めちゃうの
本当の自分が怖いから
でもあなたには合い鍵をあげる
....
染色体 新芽にも似た その一本 我に生えなん 恋にやぶれて
パンを加えた家主が 朝の雨で転んだ
LEDの気流で雨が止み
尻の穴に嵌め込んどいた
下剤が裁 ....
Q1.美しい亡骸は好きですか?
Yes / No その他:無関心と正義が触れ合う音 ....
「フアンダ」とあなたは言った
1秒経ってやっとそれが「不安だ」ということに気づいたけれど
あなた ....
流れる水辺にあって、冬の光が
点っている。てらてらとここは
静か。見えないものに、触れた
こと ....
あなたの前で
ぼくは溶け出す
ほんとうは
ほんとうは
こんなはずじゃ
なかったのに、
....
朝の気配
目が覚める少し前
ちょっとだけ思う
“ああどうか”
一人ぼ ....
くれないを燃やしては織る彼岸花
散りゆくあきの路にざわめく
朝を着る嘘とした ....
まぁ何であれ分類するなら同じニンゲンなんで。
そんなに変わりはないだろうと思うんですけどね。
隠 ....
ねぇ、その懐かしい谷は
いまも風に吹かれているの
そうさ
陽のあたる白いテラスで
あるいは
....
白井さんのまどみちお論のところでずいぶん息巻いてしまった。あれこれいってはいるものの僕のいいたいこ ....
静けさと静けさ
くりかえす甘噛み
打ち寄せるたび
持ち去られる秘
....
そんなコト言われても、困る。
キミが納得できなくたってそれが答えなのだから。
ボクの言ってる ....
081119
100年に一度の津波ですと
テレビが
怖いこ ....
自転車 二人乗り
僕が前で 君が後ろ
いつも 腰に手を 回してたっけ
通り過ぎる隣 ....
{引用=
傑作
これ若い人の詩だが
ワカランから
傑作なんだろうが
でもワ ....
三度の飯を三角に並べて呼ぶ声
水張る桶に垂直に竹槍背後尖らせ
ナッツ噛む海辺は巨大な透明 ....
若い感情は、体を這う蟻の群れ。
冬の晩、流星群に期待がふくらんだ僕らは、コートを着て寒い外に出た。 ....
本をたたんで
ペンにキャップをつける
はさみをひらいて
つけねで指のあいだをぐりぐりとする
....
あなたと
ともに死ぬつもりになって
恋をしたい
というときの
あなたとは
あなたなの ....
十二月の近いような夕暮れも移ろおうとして、ボジョレ・ヌーヴォーが解禁と言って景気よく人々に振舞われる ....
つたわらないのは
ことばなの
あるいはぼくの
そんざいなの
あなたは
残り香にな ....
2008年11月21日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
詩のための詩
小川 葉
自由詩
1
08-11-21 23:18
優しい春
瀬田行生
自由詩
1
08-11-21 23:07
ニュー・シティ・シャンデリヤ。
菊池ナントカ
自由詩
5*
08-11-21 22:55
夜星列車
さくら
自由詩
16*
08-11-21 22:54
夕暮れの影
松本 卓也
自由詩
1
08-11-21 22:28
冬の星
吉岡ペペロ
自由詩
8
08-11-21 22:06
半詩半生
海里
自由詩
1
08-11-21 21:45
薔薇夢跡
まどろむ海月
自由詩
5*
08-11-21 21:27
井戸
霊屋 岬
自由詩
6*
08-11-21 18:57
僕はママになれない
chick
自由詩
9*
08-11-21 18:20
01:ふたりぼっち
〃
散文(批評...
0
08-11-21 18:09
月蝕華葬
紫音
自由詩
2*
08-11-21 17:39
合い鍵
ゆきこ
自由詩
1
08-11-21 16:43
性別
靜ト
短歌
0*
08-11-21 16:33
LED
crowd
自由詩
0
08-11-21 16:14
不意に
靜ト
自由詩
0*
08-11-21 15:57
1秒の距離
とんぼ
自由詩
1
08-11-21 14:27
雨音光、少女の運ぶ
石田 圭太
自由詩
29
08-11-21 13:42
曖昧な輪郭をなぞる
ゆうと
自由詩
3*
08-11-21 12:32
最小単位
依
自由詩
1*
08-11-21 12:14
◆あきの路
千波 一也
短歌
3*
08-11-21 11:51
絶え間ない
BOOKEN...
散文(批評...
1*
08-11-21 11:12
むーみん
佐野権太
自由詩
13*
08-11-21 11:09
その痛みや嘆きや喜びや想いに優先権を与えないと。
石川和広
散文(批評...
5*
08-11-21 11:00
ひそか ひそやか
木立 悟
自由詩
2
08-11-21 10:28
モノサシ
BOOKEN...
自由詩
3*
08-11-21 9:57
無鉄砲社会
あおば
自由詩
22*
08-11-21 7:52
青い鳥
瀬田行生
自由詩
2
08-11-21 7:13
見ても見えんでもナンニモナイ 〜まどみちお「傑作」(『うふふ詩集』より)〜
白井明大
散文(批評...
7+*
08-11-21 4:18
Yukiga Futte Uresii
黒川排除 (...
川柳
2
08-11-21 3:29
流星群
南円陣
自由詩
1
08-11-21 1:39
unit
かとり
自由詩
4*
08-11-21 0:53
「無鉄砲社会読後感」の読後感
小川 葉
自由詩
6
08-11-21 0:51
リヨンの月
aidani...
散文(批評...
3*
08-11-21 0:49
初雪
小川 葉
自由詩
4
08-11-21 0:08
加筆訂正:
unit
/
かとり
[01:12]
修正…すみません
緑色に黙って
/
かとり
[00:23]
・
35rows, 1.04sec.