おひさまいっぱい浴びたカリフラワー
たまごでとじる
そうやってたくさんとじてゆく

この部屋 ....
雨のスクランブル交差点を眺める 
2階のCafeで 
木目のテーブルの上に 
「 アランの幸福 ....

和解だって 破壊だって
貴方は出来たはずなのに

未来だって 過去だって
貴方は理解でき ....



   僕はあまり夕焼けが好きではなくて
   海は群青であってほしくて
   たとえ ....



飲みさしのコーヒーの中に
砕けた夏を発見した
掬い上げようとしたら
逃げるみた ....
{引用=

ゆうべ ぼくは あまもりに なりました

ほしが おちたからでは ありません
 ....
雨の日にも、
僕は
傘をささずに歩きたい。

張り巡らされている、意図への操作
気分屋の変 ....

一瞬で、感動を与える。

今だけは、主人公。
裂け目のように

はりつく雨筋
くすぶり続ける塵の水滴


仰いだ



だ ....


「死んじまえ」ノートに何度も繰り返すそれだけが僕の存在証明



「死んじまえ」夜な ....
咳をしても一人
分け入っても一人
つるべとられても一人
海に出ても一人
水枕がばりと一人
 ....
誉め殺し
ボディータッチ
お土産と
至れり尽くせり

男はおだてないと
仕事をしないから ....
結果が重要なのではない
そこに至るまでの過程が
もっとも
重要
なんだ

一足 ....

あなたみたいに遠くへは行けない。
ぼくには足があるから。
そういっていいわけを考える。
う ....
 
鏡にうつる
自分を見てる
ありもしない
本を読んで

ふすまが
開く音がして
慌 ....
ダラダラ雨が降るり
ナンラン雨がもどり
ランダン雨がもどり
ダンラン雨が降り

記憶が煙草 ....





雪はつもり
せわしなく落ち
寄生木と寄生木と寄生木の森
冬が虹を捨てに来る ....
ヒットラー・ムッソリーニ・ミカド ファシストの二十世紀・・・
        ファラオのようなミカ ....
真っ赤に並んで咲くつつじの中に

青い小さな花をつけた一本の野草を見つけた  

日に照らさ ....
曇り空にその彩かな色を奪われながら
涼しい風の言いなりに首を振り続ける
自己主張が苦手な遅咲きの ....
死んだ人が生きかえる
バラバラだったラーメンが、一つのどんぶりに集まる。
家族はうれしがって、ラ ....
前髪が濡れていて、うまく夜風に
流れてくれないのを感じながら
腕を軽く上げた先の
線香花火に、 ....
四角いへやに住みたい
何もないところで
棚に邪魔されずに
四角をながめながら
四角の一部にな ....
今さら泣いたって何も出来ないよ

私はもうあなたの物じゃない

巣立つ小鳥のように

空 ....
 わがゆく海


わがゆくかたは、月明りさし入るなべに、
さはら木は腕(かいな)だるげに伏 ....

夜のおわりのはじまりの朝
シーツの広さを掌で思い知って
二人のおわりのはじまりの一人
残り ....
地球が悲鳴をあげている

叫んでいるのに
気づかなかった人々

花 咲きほころぶ春
ギラ ....
これは知人から聞いた話

宝船を作ることが趣味の男がいた
船の材料は安い紙だが
金銀の色紙で ....
{画像=080822034532.jpg}

夏風邪に


鄙(ヒナ)びし夢みる心地する
 ....

 私は人を惑わす

 この呪われた口よ


 虚言と罵られようとも

 真実を云っ ....

 とてもとても長い道

 まだ先は見えない

 暗くて冷たい土を踏み締めながら

  ....

 嫌われもののからすは

 誰からも愛されない

 慈悲の心があっても

 精進の心 ....


  雨漏りのする部屋は、



  間違いも正しくて、



  いい夢は見 ....
一滴<ひとしずく>てすりにあったその雨を爪で拾って世界をのぞく


爪を切る。君と ....
三角形の一つ目に
爪先で傷をつけ
うるさい音のもぐりこむ
8月の割り切れない昼間
少しずつ増 ....

小さく
丸めようとする
その
折れ曲がった
真ん中

抱きたい
と、私

水 ....
ここ数年は蒼いのだが
透き通った対流圏では
疲弊した天井から ぼとり

ボルトが
抜け落ち ....
サンダルをつっかけて、あの頃、未だ話し始めたばかりの娘と青果屋へ行った日のことを覚えている。夏へかか ....
「8月に雪が降った」


病室のベッドの上に
笑顔の女が居る
窓から空を見上げながら
 ....
台所に向かい、買ってきたばかりのコロッケを油槽に入れる。
油はねが怖くて身構えるが、コロッケも、油 ....
信ずは
決して疑わぬ
疑ふは
決して良く見ぬ
信ずは
決して疑わぬ
疑ふは
決して良く ....
郵便局に車椅子に乗ったおばあちゃんがいて、
ガムテープで段ボールに蓋をするのをぼくは手伝った。
 ....
悲しいから
泣きましたら
そっと
母は抱いて
くれました

あぁ
温かいなあ
と思っ ....
 
ニックネームしか
なかったら
人の名前はなんだろう

ニックネームしか
なかったら
 ....
疲れ果てた大地に雨が降った
染み込んでいく一粒ひとつぶが
次第に流れを作りはじめて
大地の顔を ....
 
人と
人ではないものが
遠く
電車の音に
秋を知る

かわいた肌を
懐かしみ
 ....
 


きちんとした襟の
背の低い男が
背を丸くして立っている
教会の門の前
指先の
 ....
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2008年8月23日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
つぎはぎ さわ田マヨネ自由詩208-8-23 23:53
東京の宇宙人 服部 剛自由詩108-8-23 23:44
完成しないライムセルフレーム自由詩008-8-23 23:12
刺痕Affett...自由詩4*08-8-23 23:08
夏の終わり吉田ぐんじょ...自由詩1808-8-23 22:35
やねしろう自由詩2*08-8-23 22:20
掃け埃マイケル自由詩108-8-23 21:26
きらきら。狠志携帯写真+...608-8-23 21:19
スピロヘータKETIPA自由詩1*08-8-23 21:11
死んじまえ協定容子短歌008-8-23 21:00
分け入っても一人海里自由詩308-8-23 20:46
おばちゃんペポパンプ自由詩3*08-8-23 20:26
プロセスモリマサ公自由詩1108-8-23 20:19
ほんとうはここにあって、真実はここにはない。ゆうと自由詩6*08-8-23 19:39
部屋小川 葉自由詩208-8-23 19:34
そかいの深刻十二支蝶自由詩108-8-23 18:27
虹の名木立 悟自由詩108-8-23 17:47
聖書と日蓮御書アハウ短歌008-8-23 17:33
「名も知れぬ花」広川 孝治自由詩108-8-23 17:11
遅咲きの向日葵皆月 零胤自由詩1*08-8-23 16:21
誕生日パラソル自由詩2*08-8-23 15:41
Nemo二瀬自由詩4*08-8-23 15:26
四角いへやに住みたいパラソル自由詩2*08-8-23 15:13
good-byecass自由詩1*08-8-23 14:55
詩人のシノギ (薄田泣菫の巻)みつべえ散文(批評...608-8-23 14:25
夏のおわりのはじまりの秋nonya自由詩5*08-8-23 13:12
地球舞狐自由詩7*08-8-23 11:23
宝船ばんざわ く...自由詩1*08-8-23 10:29
独居寝(ヒトリネ)の詩beebee短歌5*08-8-23 9:17
占い師星月冬灯自由詩108-8-23 8:53
自由詩308-8-23 8:52
からす自由詩708-8-23 8:51
雨漏りのする部屋草野春心自由詩208-8-23 6:57
ユメサキハル短歌1*08-8-23 6:33
温度差sk自由詩008-8-23 5:21
ももいろ山中 烏流自由詩3*08-8-23 4:25
A bolt from the blue---「から」のシンメトリーN.K.自由詩1*08-8-23 3:53
西瓜へ架る虹の潮詩集ただよう自由詩108-8-23 3:37
スノウバースディ赤澤るろる自由詩008-8-23 2:56
蝉とコロッケyuma自由詩3*08-8-23 1:02
TWINKLE詩集ただよう自由詩108-8-23 0:54
粘着テープと薄っぺらな切符とプテラノドン自由詩408-8-23 0:24
母の手そらの とこ自由詩8*08-8-23 0:24
名前小川 葉自由詩008-8-23 0:08
野球木屋 亞万自由詩1*08-8-23 0:04
ニュータウン小川 葉自由詩1*08-8-23 0:03
日曜日縞田みやぎ自由詩6*08-8-23 0:00

加筆訂正:
やね/しろう[22:57]
ちこっと推敲。
早朝/リーフレイン[08:12]
11行加筆修正
47rows, 1.05sec.