楽しきは酔うていじられまくる時
酔い覚め後のおもちゃの余韻


相向かう絣の彼女に声かけんと ....
真っ白な雪が降ったとき
僕は子供のように喜んだ

冷たい雪に埋もれながら
僕はそんなふうにな ....
 
たとえ上辺だけの優しさでも
なくなってしまったら
この世の中
上手くいかなくなっちゃうん ....
私は思い出す/つめたい夜に/カルメンの盗んだ/赤いワルツ!

/或る冬だった/私はもう目の前を何 ....
春夜まとふ身いつしか見えざる東北(トウボク)の桜花幻視する





週末で退屈だから
とある国の話でもしようか
そこはわりかし自由な国で
入口 ....
あの人は空
降り止まない雨が私を叱る
この世界の青は
空と海が一緒で
想像はすぐに
溶けて ....

ぼくが文章を書く時にいつも用法に迷うのが、「肯定的な強調」の副詞なんだよね。
何か出来事があっ ....
へのへのもへじみたいだねと問いかけたら
「へへののもへじ」が正しいんだと
あのひとは言った

 ....
一生「お母さん」と呼びなさい
お母さんは
「お母さん」と呼ばれる人 ひとりじゃないこと不思議じゃ ....



ホームを歩いていたら
ほうきとちりとりを持った駅員さんが
花びらを掃いていた

 ....
地平線の向こうに
沈みゆく陽の輝きをうけて

盲目のピアノがある
そこから
三歩先に
思 ....
嫌な事ほど
かえって忘れられない
思い出すのも嫌なくせに
何度も何度も繰り返し反芻して
自分 ....
しとどに濡れた
森の中で
目覚めたのは誰

ふんわりシーツで
目覚めたのは誰

朝露光 ....
僕らは
何が永遠かも知らずに

永遠を求めて
走り続けた


辿りつけたのだろうか
 ....
早く桜を咲かせてと
小さな心で願う

満開でいられるのは
ほんの一瞬
移ろいゆく日々が
 ....
住所を聞くように
ブログのアドレスを訪ねて
これで大丈夫と安心する
また話そうねと文字を塗り重 ....
その娘は頬を赤らめることができる
ただそれだけのわけで
マートのレジを叩く少女を愛おしく思った
 ....
孤独な旅に早くもくたびれて
テントの中で アパートの椅子を思う
食卓に一脚の椅子

雨に煙っ ....
口の中に微かに鉄の味がある
コートの袖口が擦り切れている
錆びたドラム缶からはいだして
月下の ....
ふわふわの朝靄に
あなたを見送る

消えていく後ろ姿は
ふわふわと
朝靄に包まれ
見えな ....
悲しいだけ
とつぶやいたカメレオンが鳥居にぶら下がっている
雷に打たれていたのは
乾いた老木と ....
剥げてゆく空の下
車輪まわり、まわり
金の音さらに、
さらに遠ざかりゆく
緑金の春に

 ....
         080411




乱れ飛ぶ

風景が飛んでゆく
車窓の景色
 ....
山国で育った


目をとじると
どこまでも青いものが広がる
海だった


そうやって ....





白雪降る昨日
浮上する結晶たちの空
丘の上に積み重なる
丘の上の突風の
 ....
とはいうものの、
晴れ間はみじかい。
フレーズとフリーズの繰り返し。
真夜中の渋滞、
看板の ....

だんまりとマンネリが張り付いた魂へ
白々しい褒め言葉を上げよう
飴の甘さを雨の冷たさで
お ....
 
 
見えない先から
ひさしぶりに糸を引かれ
私も
糸を引いて応える
紅い汗を流して彫 ....

現在を座標としてとらえると
それは常に原点であり
未来は北の方角になります
そうなりますと ....
着替えたい


汚れたんだって
しわくちゃなんだって
釦を無くしたんだって

好きだっ ....
耳障りがいいからといって
散らかしてしまった言葉を

解いて文字にかえしています

また
 ....
あなたがいると
この上ないほど幸せで
自分が「幸せ」だということを実感する


あなたがい ....
星だけが輝く夜。
一人の少年が、
その手に持つテニスボールを思い切りアスファルトに投げつけた。
 ....
男湯から君に話しかけたかった
石鹸が指からすりぬける音も
手ぬぐいをしぼる強さも
とてもよ ....
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2008年4月11日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
酔った勢いで詠むとこんなん出来ました紅林短歌0*08-4-11 23:55
「雪融け」 (青年詩片)ベンジャミン自由詩6*08-4-11 23:46
28次元☆★自由詩108-4-11 23:22
赤いワルツaidani...自由詩508-4-11 23:15
うすくれなゐフクスケ短歌1*08-4-11 22:56
MCホロウ・シカ...自由詩008-4-11 22:54
この青、そらの とこ自由詩3*08-4-11 22:35
正しい日本語を使ってる自信は、ない(えへん)。角田寿星散文(批評...6+*08-4-11 22:06
もへじなひと恋月 ぴの自由詩30*08-4-11 21:24
おかあさんつちやしほ自由詩208-4-11 21:16
駅員と春携帯写真+...308-4-11 21:07
演奏会Etuji自由詩508-4-11 21:04
忘れ去られた理由RT自由詩1*08-4-11 19:57
風音自由詩5*08-4-11 19:57
永遠を目指した僕らは自由詩1*08-4-11 19:50
夏川ゆう自由詩108-4-11 17:01
チャットよしおかさく...自由詩2*08-4-11 14:37
岸辺ダーザイン自由詩1108-4-11 13:03
一脚の椅子自由詩808-4-11 13:01
青い花自由詩1408-4-11 12:58
朝靄舞狐自由詩4*08-4-11 11:38
タンタロスの水瓶しめじ自由詩208-4-11 10:47
旅行水町綜助自由詩1808-4-11 8:47
定刻あおば自由詩3*08-4-11 6:25
yo-yo自由詩11*08-4-11 6:17
レッスン冬ヨルノテガム自由詩208-4-11 4:09
「止まない雨はない」プテラノドン自由詩208-4-11 3:02
白い恋人鎖骨自由詩0*08-4-11 2:19
オレンジ石畑由紀子自由詩13*08-4-11 2:06
「現在座標」 (青年詩片)ベンジャミン自由詩5*08-4-11 1:46
水口わする自由詩008-4-11 1:36
宣言藤原有絵自由詩108-4-11 1:26
安定は、幸せか燕(ツバメ)自由詩108-4-11 0:47
「少年の月」ここ散文(批評...308-4-11 0:40
銭湯小川 葉自由詩108-4-11 0:26

加筆訂正:
Mother, Nature, Sun/rabbitfighter[04:47]
一文字追加!
35rows, 1.06sec.