定刻より早く到着いたしましたので
当駅で十分ほど
時間調整をいたします と
車掌は言った
ド ....
 


(もう来ない、幻の一秒。)



まるで消えたりない愛のようね、
あたし ....
青空しかない



ほんとに
あんたって不器用だよね


ただ
「気楽に 気楽に」って
言っ ....
声がする
そばであなたが
揺れている
海がわたしを
眺めてる
景色はやがて
描かれる
 ....
先週皮がめくれてた 
お爺さんのお尻の傷を 
トイレの時に確認したら 
するりときれいになって ....
負とか正とか比べることをしない無心の世界

この世の朝に それでいいのか 賽の河原に集まり来た ....
ダーナー・トゥーナーは
燕になりたい
燕になって
王子様の目玉を抉り取り
幸せを運ぶ感覚、と ....
痩せて死んだ駱駝でも 馬よりは大きいとは言うものの

朝から働き床に就くのは 午前3時過ぎ

 ....
哀しみをうたにしたいのだけど、
感情は言葉になる前に溶解して、
つるりと喉の奥へ消えていったよ
 ....
きみはパンダなんだから
ささたべて
ごろごろころがって
きままそのまま
パンダライフでいいん ....
産声に感情はなく
ないままに鳴く美しさ
呼吸をするように等間隔で
真っ赤な顔を丸めながら

 ....
地球の影うつして

内臓の色をして

赤い月うかんでいる


みんな、幸福になりたい
 ....



おいしそうな

湯気をたてて

しろい ごはんの

パーティーに

ちょっと 目を とめる

 ....

捨ててきた夏のカードと引き換えに虹よりたしかなセヴンブリッジ


仮面の下で抜いた{ルビ剣 ....
 金子みすゞの詩を読んで、女性的な優しさを感じるという人がいる。
 私は、そんな人間の気がしれない ....
嬉しくないことが、沢山あった今日の休日。

そんな日には、せめてあなたからの、    。
蛍の明かりより清かなる
月の明かりを光源に
夜の闇間に歩き出す
夜の空気を身に纏い
影法師だ ....
闇夜に全てを曝け出せ!
陽光溢れる昼日中
隠し通したモノを出せ!
人目に曝すが怖いなら
闇に ....
正義のためにと称して
己が刃をふるうのか
その行動に迷いはないのか

「ただ、正義のために」 ....
藍色のなかを

冷えてゆく町

この色のなかに

おまえたちのカルテが

ある

 ....
相承とは

そんなからだの現象だった

結ぶ印の

そんなからだはなかにいた


 ....
コロンと
転がって
なんだか可愛いと 思う

そっと殻を剥く
つるつる ぴかぴかの
白い ....
    今日の夕食、何食べたい?

 そうだね、ハンバーグ

    またぁ?



 ....
君の夢をみたよ
君を抱きしめている

相変わらず細っこいなぁ
でも暖かいなぁ
そんな幸せな ....
 排気音が高く
 高く空へ昇って
 陸橋を走るぼくは
 町並みに連なり
 息づかいみたいに
 ....
 
木陰で体温の
呼吸する
と、内と外とが入れ替わり
境目に懐かしい
わたしのかたまりがあ ....




真の賢者に
 恋の相談はしない

悩みとともに
 その恋からも 解き放たれ ....
空はずーっと繋がっていて

僕らはこんなに離れていても

同じ空を見上げているんだね
お前の中のものが曲がる
曲がりくねり蛇行するんだ
どの瞬間からだったか
どの場所からだっ ....
廃屋でナイフの肌を重ね合う禁じられたあの遊びをしようよ



抱きとめた夜の重みに喘いでる君 ....
相変わらずやわらかいくちびるや
太いくせに繊細な動きをする指先は

私の神経を甘く揺るがして誘 ....
秋めいた頃
あの丘の上に
古城があったような気がします

前に見たことあるような
なつかし ....
僕にだって不満はありますよ。

タマゴの値段高いな〜て思う時とか、
使えないからいらないって物 ....
飛行機を飛ばそう
主翼を捻じ曲げ
パチンコであげる
旋回するように

ケント紙を切って
 ....
愚民よ
おまえに人らしい血は通っているのか
手の平を見よ
血管を探せ

赤の
青の
紫 ....
どんよりした空の下
石畳の広場では雑音の中
何かに追われているかの様に
人々は行き交う
ベン ....
ポケットに小さな星を隠して
君に会いに来たんだ


少しだけおっきな夢
いっしょに追いかけ ....

雨の庭で 虹色の鳥を見たの

わたしは パンを取り出した

瞳は おおきく まあるくなり ....

疲れた羽根を 閉じて 泣いている 天使たち

寄り添い合って 木に集う 鳥に慰められてる
 ....
過去の様々を思い出してしまったらどうにも恥ずかしくなって

穴があったら入りたいと思うのだが見渡 ....
幼い子の背をひらくと

痩せた背骨の喉奥を渉る
薄ぼんやりとした虹が、


そして

 ....


三番線のホームを獣が通過する
知らなかったなあ
いつの間にか世界は
こんにも美しくなっ ....
階段の1番上に座って
下を見下ろす
闇に包まれて
どこへ繋がっているかは
わからない
奈落 ....



彼はいつからだったか
数日間大阪に研修にいっているんだ

もしも

悪意の上司 ....
布団にはいると頭は雑念でいっぱいになる
学校いかなきゃとか
勉強しなくちゃとか
編み物がしたい ....
早朝の{ルビ人気無=ひとけな}い聖堂で 
十字架にかかった人の下に{ルビ跪=ひざまず}き 
両手 ....
imperfect stardust

青い文字に矢印を合わせて人差し指でそっと触れるように
 ....
緑の中に緑がある
夏の中に夏があるように
それでも私達の中に
私達はないのです

緑みなぎ ....
何の為に生きているかなど
問うた事はない
私達はこの時を
しかと掴んでいるのだから
何の為に ....
9月12日、夏風邪の治り切らないもったりした頭痛気味の私の携帯が振動した。妻からのメール
で、Jo ....
                  070919





サブプライムローンが焦げ付い ....

待ってるとゆったら
あなたは驚くだろうか

待ってたと知ったら
あなたは心配するかな
 ....
窓際の椅子に座り
私は外の静けさに身を任せた
夜風はそっと心を撫でて
私を深い場所へといざなっ ....


はらりはらり
雨粒おちて

こおるは心か
涙の後(跡)に

しゅっ、と 耳鳴る
 ....
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2007年9月19日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
並列月見里司自由詩207-9-19 23:38
あなたを愛した午前中は、哀詩自由詩107-9-19 23:14
壮年 二A-29俳句1*07-9-19 23:14
不器用北大路京介自由詩8*07-9-19 23:02
描写小川 葉自由詩007-9-19 22:58
わぜりん君 服部 剛自由詩7*07-9-19 22:49
一行詩(十編)板谷みきょう自由詩0*07-9-19 22:34
燕になりたいダーナー・トゥーナー亜樹自由詩107-9-19 22:33
一行詩(十編)板谷みきょう自由詩007-9-19 22:26
帰る場所チグトセ自由詩10*07-9-19 22:24
パンダライフ松本 涼自由詩107-9-19 22:09
原動木屋 亞万自由詩1*07-9-19 22:01
赤い月吉岡ペペロ自由詩207-9-19 21:37
食堂李伍 翔携帯写真+...1*07-9-19 21:35
カジノRin.短歌13*07-9-19 20:18
女といふもの亜樹散文(批評...3*07-9-19 19:51
小さなご褒美を。狠志携帯写真+...207-9-19 18:35
月夜の散歩明楽自由詩407-9-19 17:50
闇夜に自由詩007-9-19 17:49
正義のために自由詩0*07-9-19 17:49
カルテ吉岡ペペロ自由詩107-9-19 16:46
相承自由詩207-9-19 16:42
ゆでたまごさち自由詩5*07-9-19 16:38
Eeこころゆくま...自由詩1*07-9-19 16:35
Uu自由詩4*07-9-19 16:25
海を見ている十七歳水町綜助自由詩1007-9-19 15:55
九月にたなびくたもつ自由詩807-9-19 15:43
相談北大路京介自由詩12*07-9-19 14:01
あおぞら。優羽携帯写真+...2*07-9-19 13:07
deformationmaynar...自由詩007-9-19 12:01
放課後だったしろいろ短歌10*07-9-19 11:01
その後まりも自由詩1*07-9-19 11:00
古城未有花自由詩11*07-9-19 9:31
距離を保つ術 修得は難しいのかフクロネヅミ散文(批評...2*07-9-19 8:34
紙飛行機ペポパンプ自由詩3*07-9-19 8:34
血をめぐらせろフクロネヅミ未詩・独白1*07-9-19 8:00
気分転換hiro自由詩2*07-9-19 6:52
ドレスは黄色い百合の花プル式自由詩7*07-9-19 6:42
虹色の鳥 〜雨の日たのし〜和泉蘆花自由詩207-9-19 5:11
手の温もり自由詩107-9-19 5:09
空は飛べぬがプル式自由詩2*07-9-19 4:41
ずっと何かに埋まっている石田 圭太自由詩1807-9-19 3:53
ホームTsu-Yo自由詩207-9-19 3:06
この道の行き先は優羽携帯写真+...6*07-9-19 2:32
もしもの話青風自由詩107-9-19 2:29
眠るということ優羽自由詩2*07-9-19 1:29
「 踏絵 」 服部 剛自由詩207-9-19 1:18
imperfect stardustrabbit...自由詩607-9-19 1:16
緑みなぎる緑狩心自由詩3*07-9-19 1:04
死して尚、彷徨える者達へ自由詩1*07-9-19 1:04
追悼 Joe ZawinulDr.Jac...散文(批評...1*07-9-19 0:46
九月にたなびくあおば自由詩2*07-9-19 0:37
寝落ちリュウセイ自由詩007-9-19 0:32
優羽自由詩2*07-9-19 0:16
距離リュウセイ自由詩007-9-19 0:14

加筆訂正:
測 量 技 師 マ レ ビ ッ チ //m.qyi[14:42]
2007.9.19改
55rows, 1.06sec.