人を信じるなんてのはねぇ



まったく歯軋りするような喜劇よ



信 ....
ふたりみたいな
ひとりぼっち

足首も弱り
立てなくなって
車椅子のベランダから
シーツの海を漂っていた
頭を動かすと
 ....


お前はどうしてそこにあったら
そんなに悲しい姿で
皆あのように
楽しくダンスをするのに ....
J
なんで苛めるんだ、なんで、俺はくずなんかじゃないのにと、こんな目にあわせるんだと、拳で鼻を叩き ....


緑色が斬れた錯性の心音に高鳴る、生きたひかりを探してなんかいなかったから、今いつまででも澱み ....
上には何かがあるらしい
「上を向いて歩こう」
そんなことばに勇気づけられたり
「上を向いてもき ....
君は時に僕より強いと知ったから
僕はもう泣かないことにした
勢いを止めずに 雨の日も 雪の日も
 ....
時々いろんなものが
ただの無意味なカラーに見えるけど
なんだか新しい虹みたいで
それもき ....
空が、泣いています
山が、泣いています
川が、泣いています
雲も、泣いています


海は ....
誰かを嫌いと想うことは
仕方のないこと
けれども
誰かに嫌いと言うことは
勇気がいること
 ....
今日もまた
あなたのいない夜が来て
私の裸体に
常夜灯が点々と灯ります

あなたの吹きかけ ....
私は光がほしいんじゃない
光は掴みに行くものなの
決して、もらうものじゃない


透き通る ....
曖昧なmineな恋をして

目の前の背後に
キヲツケロ

焼き付くせ
肺になれ  ....
その石は               (いまも)
波動になりひとをこえて      (化石の音が) ....
偽られた 未来からの 定期便が
僕にいるかと からすの 逃走を決意させた
君は形のない 偶像にな ....
これだけ名指しされたらレス嫌いの私ですらレスせざるを得ないなと思い、仲仲治さんの散文を古いのから連続 .... ゆるい風が脇をすり抜けてゆく
今ごろ地球の裏側で
こんな風を感じている人が
いるのかもしれない ....
歩道橋の汚れた階段下にある 
自転車置き場に入ると 
頭がぶつかりそうな段々が着地する隅に 
 ....
水の中
無重力状態で
何も考えず
苦痛を癒す

お客様で東北に
新幹線で温泉付き
1万 ....
仕事帰りの夜道 
北風{ルビ凍=し}みる首筋をマフラーで{ルビ庇=かば}いながら 
それらが遠く ....
ながく いきて
みなければ
わからない こともあるさ
かみさま おれに
ほほえみは まぶしい ....
あたりまえの少女は
その手に黄色の恋を持ち

あたりまえの視線で
その先の蒼の安心を見つめ
 ....
我が家にはじいやがいる
じいやの名前は長谷川という


『長谷川のこと』


長谷川は ....
俺が死んだら、
ジョニーはニュースを見てつくづくと言った
俺が死んだら、
ニュースではどのくら ....
感情は、全て自分でコントロールすることが可能かもしれない。例えば何も楽しくない時に心から楽しいと思え .... もうあなたとは二度と会えないんだ

あなたと語ることはできないんだ
あなたの手を触れることさえ ....
紙一重のもの

たとえば
 ビーナスとメドゥサ

たとえば
 秋と光

たとえば
 ....
肩こりも十有余年冬の薔薇 名前を知らない人にとっては
五つの星にすぎないけれど
カシオペヤは輝いている

名前を ....
すべてを忘れてなんて
言えないけれど
もし君が許してくれるなら

大きな家は買えないけれど
 ....



季節もやがて真冬へと移るこの空の下

風は冷たく感じ風が僕を追い越していく

粉 ....
おじさんは赤ちゃんだった。
おじさんは少年だった。
おじさんは青年だった。
おじさんはおじさん ....
この日のために用意した
黒いミディアム丈のドレス
トルソーに着せてみる
そして
足が少しでも ....


 ある朝息子が泣きながらやって来た
 文鳥と一緒に寝ていて
 起きてみたら死んでいたと
 ....
君はまた駆け出す
僕の鼓動を引きずって
遥か人生の果てまで

無辺際の孤独が君の残像をざらつ ....
ひとつ
勝負をしませんか

少年少女にやさしいあそび

せーの、で
向かい合ったなら
 ....

 弱くも引かない桃色を
 湛えた白い、はなびらを
 見る度あなたを思い出す。

 桜の花 ....
きみはクリスマスの夜、街角に立ってコンドームを売っている
かごいっぱいのtrojan
ゴムはいり ....
アスファルトに猫が飛び散った
その日笑った
全ての太陽と
手を合わせ笑っている
私の喉元に
 ....
男の濃い臭い
リーゼントで
皮ジャン決め
しゃがれ声で

{ルビ金=かね}のベルト
タバ ....

休耕田に群生する
セイタカアワダチソウをかきわけるように
一両の気動車が港の方へと走っていく ....
ほら
聞こえてくるよ
冬の歌が
聞くものすべてに
欣然とした
ソプラノの声が響いている
 ....
いつも
空を見上げている

形を変えながら
ここではないどこかへと
流れていく雲

そ ....
生きてることに意味なんかないぜ ベイベ♪
どうせ生まれて死んでいくだけだぜ イェイ♪

こうい ....
収容所には煙が揺れ昇り
黒い灰が風に舞っていた

坂道を上りきった辺りで
俺は砂利道を駆けて ....
 街が白く染まる
 七色の夢の
 浅い眠りから覚めて
 冬の厚い雲を望む窓越しに
 透明の通 ....

少しでも近くにおりたいんや、と言われたから
何センチくらい?と聞いた
0センチに決まってるや ....
曇り空ストーブの上で鳴るやかんおはようを言う亀と私と 五時の寒さに肩をすくめて
大通りを横切れば
夜の仕事を終えた星々とすれ違う

妙に明るいコン ....
The sunshine is very calm like your eyes in the ea .... 足裏にアルミ冷たき朝日かな 沈黙が懐かしい    セミの声
 ぼくはここにあるもので満足しようとしている

熱帯のような通 ....

★そんな毎日
恋情に就き密かに書き綴ったらしい。文章は作者の手を離れると独り立ちをするという、 ....
からからと鳴る空人形(カラニンギョウ)

血も、肉も、作り上げられなかったから

冷えた血の ....
お母さんがぶらんこ
きぃ、とならす
視線を気にして
行儀よく、少しうつむいて

お母さんが ....






こんこんこん、
こーん。
と、
ルートヴィヒはかく扉を叩く。
はやく ....






沈みゆく刻、
夜を想い。

海は光と戯れ、
波を奏でる。


 ....

 蛾は、何故あの月を目指さないか

 あの燦々と煌く夜空の星を愛でないか


 愚かか ....
大人の思惑も他所に
餓鬼どもは尻を突き出す

子供は大人によって正しく
育てられなければなら ....
見、聞き、嗅ぎ、触れ、味わえ
それがおまえの始まりだ

周りにあふれ輝くは
あるがゆえにのみ ....
私という名の原石は
ダイヤでもルビーでもない
磨きつづけて光ったところで
それは未だ私でしかな ....
ここに居てくれるだけでいいよ

そう云ったキミの暖かい手をふりほどいて
こんなにも遠くまで来てしまっ ....

テネシー州都ナッシュビル
カントリーミュージックの世界首都
グランド・オール・オープリーに群 ....
玄関に乱雑に置かれた
靴の形や方角を見つめていた
声が掛かってやっと靴を脱ぐ
冷たい床の歩数を ....
汚れてしまったら洗いなおせばいい
破れてしまったら縫い直せばいい
だけど捨ててしまったら
 ....
今日からちょうど一週間前
私は死にました
居眠り運転で突っ込んできた
トラックにはねられたので ....
恋時雨
闇夜に浮きし
碧き月かな

不義理なお人ね
言うだけ言って
後はお忘れ ....
零す理由さえない涙が
今にも溢れ出しそうだ

寂しさが生んだ衝動が
じわり と胸に広がる
 ....
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2006年12月21日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
『魔女裁判』しろいぬ自由詩2*06-12-21 23:55
weed &...携帯写真+...2*06-12-21 23:50
ブルー トワイライトススメ自由詩206-12-21 23:46
ナラnaranu...自由詩006-12-21 23:45
Jm.qyi自由詩206-12-21 23:13
メゾンキメラ自由詩506-12-21 23:13
青空の向う側恋月 ぴの自由詩17*06-12-21 23:09
合鍵宙空 心自由詩2*06-12-21 23:04
無意味なカラーなかがわひろ...自由詩6*06-12-21 23:00
自然への反乱渡邊永遠自由詩606-12-21 22:56
誰かを想い、誰かに言うことぽえむ君自由詩10*06-12-21 22:40
常夜灯三条麗菜自由詩16*06-12-21 22:35
ヒカリことは自由詩4*06-12-21 22:33
後ろに気をつけろ!なかがわひろ...自由詩0*06-12-21 22:25
風がにじむ青色銀河団自由詩406-12-21 22:23
偶像水中原動機未詩・独白006-12-21 22:18
ツッコミキャラは耐えまくる。−仲仲治さんに佐々宝砂散文(批評...406-12-21 22:09
your peace, my peaceアキラ自由詩1*06-12-21 22:09
石ノ声 服部 剛自由詩7*06-12-21 21:54
風の言葉ペポパンプ自由詩4*06-12-21 21:24
冬の友達 服部 剛自由詩8*06-12-21 21:17
そろもん(闇の学徒の話)みつべえ自由詩506-12-21 21:02
少女あれくらい自由詩206-12-21 20:38
長谷川のこと蒸発王自由詩10*06-12-21 20:35
お茶の間のジョニーしゃしゃり自由詩306-12-21 20:27
夢から考える「無意識の感情」結城 森士散文(批評...1*06-12-21 20:09
二度と会えない翠茜自由詩3*06-12-21 20:08
かみひとえメルメル自由詩406-12-21 19:59
薔薇A-29俳句006-12-21 19:56
北天1486 1...自由詩4*06-12-21 19:54
幸せが頭を垂れます様に(僕の我儘、君への想い)プル式自由詩6*06-12-21 19:54
真冬Direct...自由詩7*06-12-21 19:28
おじさんのうた。もののあはれ自由詩9*06-12-21 18:27
明日への期待チアーヌ自由詩306-12-21 17:43
文鳥は誰が殺したのか?優飛自由詩3*06-12-21 16:25
果敢なき道行きP.B.未詩・独白006-12-21 15:42
にらめっこ千波 一也自由詩13*06-12-21 15:39
残桜茜井ことは自由詩2*06-12-21 15:25
コンドーム売りの少女ゼッケン自由詩206-12-21 15:23
破片肉食のすずめ自由詩106-12-21 15:05
リーゼントをキメてペポパンプ自由詩3*06-12-21 14:15
帰宅たもつ自由詩17*06-12-21 14:08
冬をもっとよく感じてごらんぽえむ君自由詩6*06-12-21 13:59
Laputaweed &...未詩・独白2*06-12-21 13:41
ロッケンロール436自由詩1*06-12-21 12:12
夢にみた女結城 森士自由詩6*06-12-21 12:03
寒い朝に山崎 風雅自由詩506-12-21 11:54
あ、すき(マイナスで)lazy自由詩11*06-12-21 11:38
静かな友だちweed &...短歌3*06-12-21 11:35
【五時の寒さに肩をすくめて】(通勤の歌)つむじまがり自由詩3*06-12-21 11:23
Twilight, twilightP.B.自由詩106-12-21 11:22
A-29俳句106-12-21 10:44
八月、夏の言葉まれ自由詩4*06-12-21 10:23
三つの詩について(2)ー「そんな毎日」・「遠雷」・「靴下売りと指人形」生田 稔散文(批評...306-12-21 9:54
『空人形』しろいぬ自由詩2+*06-12-21 9:47
お母さんだっても、あいーん佐野権太自由詩20*06-12-21 9:13
「 音想茶話。 」PULL.短歌7*06-12-21 8:52
「 波鐘。 」自由詩8*06-12-21 8:40
190cm自由詩606-12-21 3:33
育て、糞餓鬼ども知風自由詩206-12-21 3:28
眠れ、泥のように自由詩106-12-21 3:27
少女A明日殻笑子自由詩3*06-12-21 2:28
行きたい場所haru携帯写真+...8*06-12-21 1:35
埴輪とクリスマスあおば自由詩5*06-12-21 1:32
行方及川三貴自由詩3*06-12-21 1:25
ワイシャツ1486 1...自由詩5*06-12-21 1:19
まだ生きています若原光彦自由詩406-12-21 1:16
恋時雨なかがわひろ...自由詩4*06-12-21 0:38
飛んでゆけ松本 卓也自由詩006-12-21 0:35

加筆訂正:
『first cry』/しろいぬ[20:02]
ちょこっとだけ。
意味はわからなくても/シュガー・ソレイユ[04:33]
すいません・・・カテゴリー間違い。なぜ『短歌』にはいってしまったのか・・・そんなはずないですよね(苦笑)。すいませんでした。
69rows, 1.02sec.