古びた 石でできた半円球の舞台があって



その中央には それまた 大層 古びた ピアノが ....
おしまいの日がくるから
もういかなくちゃ
たくさん あそんだ

散らかったカード
クレヨン ....
 亡羊とした耳が熱を帯びて、手にした砂時計のガラスを溶かしていく。零れ落ちる時間の束を必死でかき集め .... 真夜中を越える方法
教えてくださいと
神様にお願いしたら

空には星座があるが
まだ見つか ....
不思議だった
いつものオリオン座が
いつもよりも綺麗だった
寒い夜だというのに
しばらくの間 ....
電柱が侵食する細い坂を
テクテクと上る帰り道
背中越しのフロントライト
生き急かすようで落ち着 ....
{引用=リトル・ミスに出会った}

****************************** ....
見えないところに あなたはいて、

私には とうてい 届かなくて、

どうして そんなに遠く ....
 赤面す 落ち込む 媚びる 自惚れる 恋の{ルビ醜態=フェイズ}の罠にあらがう

 人恋し 初冬 ....


 先ほど、近所を散歩していました。友の唄声(CD)を聞きなが
ら布団に入っていましたが、 ....
真っ黒なレイチェルの瞳の奥には
何が映されるのだろう

秋の深まる頃だった
色づいた木の葉が ....

流星群は行ってしまった
銀の光の尾は思ったほどの残像を残さず
地に這うものと宙空の距離を
 ....
暗い闇の街の中を一人で歩いてる

光なんて無いこの世界では

全て物が闇になった

 ....
人に喜んでもらい
仕事ができる事は
ありがたいことだ
でも疲労で腰痛だ

いくらでも食べら ....


ハッカの息を
白い白い私の所有に
吐き出し

靜かすぎるょ

消えてしまったモノ ....
話題になっているので、わざわざPDFで読んでみました。
http://www.mext.go.jp ....
あの人は。

いつか、幸せになってゆく。

結婚式の招待状なんて、よこして来るのかな。

 ....
ももちゃんは友達が居ないから
いつも一人で遊んでいた
だから目隠し
いつも目隠し

周りに ....
それでも

女の人が
涙ごとに流す{ルビ睫毛=まつげ}は
蝶々になるのですよ



 ....






さむい日には、
セーターくんが話し出し、
「ねえねえ。
 はなみずちょ ....
こんな街の
空にも

神様は
おられる

そんな
気がする
今日は□いあの人に
“友達”というタイトルを付けました
我ながらいいセンスです


よく見 ....
こんがらがってばかりの毎日

だから

迷うことを楽しんでいる
1990年は 青く
水が 流れていた
僕ら 現実が 生きていた
90年代の 束縛は
僕らの  ....



ほころびをなぞる指さきを
もうひとつの指が追いかける
つゆ きり もや
つゆ きり ....
中学のクラスメートに
森君という友達がいて
かっこいいので憧れていた
なにが恰好良いのかという ....
コーヒーカップの横に、本がある。
『「待つ」ということ』 そう本がささやいている。
私の心に問わ ....
底冷えに震えながら
変化する気圧を感じていた

煙の色が変わったら
仮定した波形すら
忘れ ....
曲がり角

バイバイの後
聞こえる笑い声

バイバイの後
つまる言葉


独りで帰 ....
三丁目にある教会のマザーがこう言った
私だってファックって言いたくなるのよ
なぜってドキドキ ....
霜葉ふむ皮のブーツの小気味よさこのままいつか見知らぬ冬に


窓ガラスくもる吐息にだまりこむ人 ....
ママ・マーギィ・マァリーは
その日も揺り椅子で夢を見た

100を越えた年の春頃から
毎日の ....
波にかき消され
あるく音も聞こえない
アヴェ・マリアもかき消され
カモメの白い羽音もかき消され ....
灯りが消えるところを一緒に見られたらね

幸せになれるんだって


でも 消えなかったね
いっそ・・・
どうせ・・・
もしも・・・
そして・・・

誰もいない海でひとりぼっち

 ....
この瞬間をつかまえて

そうしなければ

また すれ違ってしまう
閉ざされた森の中
高くそびえる大木を見上げると
雲一つない青空がある
空に上っているのか
空 ....
清志


僕に
やれ
ここに来てくれ
やれ
あそこに行けよと
手紙をよこして
僕が ....

  忘れられない絵がある。
  いつ見たのか、どこでだったか、覚えていないが。
  思い出す ....
あなたは 誰が好きですか?
わたしは あなたが好きです

あなたは 暇なとき 何を 誰を 想い ....
紙は生き物だ

いろいろな生き物になれる
だからいま友達から紙をもらって鶴を折っている

 ....
あ どこで鳴っているのだろ
悲しく響くパンの笛
空の上から高く低く
木々の間から遠く近く
誰 ....
巨人の足跡に舟を浮かべ
わたくしたちは向かい合う

ここは空の真下

もう片方の足跡は
 ....


大クレーンふいに傾く{ルビ雪催=ゆきもよい}





          {引 ....
何もかも真っ二つに ぶった斬るソード

二人だけの秘密の約束 解き明かすコード

喉の奥 粘 ....
あんたと二人
愛しすぎたから
近寄り過ぎたから
あんたの事が
大っ嫌いになった

あんた ....

狂っているのは鳥なのか
狂っているのは柿なのか
風なのか ゴミなのか

今日は正し ....

青く
触れると
消え入りそうな


ここ
我らが母体
青の時間船
地球号
 ....



冬の月中天にさしかかるとき人魚は難破船を{ルビ欲=ほ}りゐる

憎しみに冴えたるここ ....



咳をしてママをふりむかせたんだね目が合えばにらみ返す少年

熱の{ルビ児=こ}を抱え ....
新たな
命の
歌をつづれば
絵にも描けない
思い出は

悲しく
消え去り
苦しみだけ ....


北の大地では六花を呼び込む灰色の空が
重く色づいた樹々を
このまんま押し花みたいに
空 ....
入れ替えるなら 空気・持ち

いくらそんなに歪ませても
いくらそんなに笑わせても
あーーーー ....
唄が唄に なるとき 
唄は 海に なって 逆巻く 怒号に なって 優美しい 潮 に なって 在る時 ....


僕の知っている人の
知っていると言っても顔と名前と
BNと以前の住所
もちろんメールア ....



メモ帳を開けて
売り上げを認める。

肥大し ....
意識が拡散されていく


ふと揺れていた

気が付けば終バスなどに乗ってしまって
緑色の ....
 

あしどり たんたらら、た


あさって 泣いてしまったら
よぎって つばさが抜け落 ....
自分のこころをみつけると
優しい時間が始まるよ。
お茶を飲んですこしゆっくりして
優しいとらん ....
その言葉を初めて聞いたのは、
まだ、あなたの海にいた頃。
大きすぎる手のひらを隠そうともせず、
 ....
唇噛んできみは
嘘つきだね
本当は泣きたいくせに

街灯りに雨は白く煙って
アスファルトに ....
こぼしちゃった
こぼしちゃった
ママに叱られちゃうわ
怒るとパパは止めやしない

 ....

 さえない毎日はグレー
 北風吹く財布の中
 年の終わりに振り返る
 まだまだ先の見えない ....
水底に溜まった泥に眠る
虫の鼓動さえ聞こえるなら

蔓草の綱渡りをする
月の足音だって

 ....
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2006年12月18日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
その森の中程にはウデラコウ自由詩5*06-12-18 23:36
海の終わりuminek...自由詩17*06-12-18 23:14
『逃亡か鹿』しめじ自由詩406-12-18 23:06
やくそく水中原動機未詩・独白006-12-18 22:43
不思議だったぽえむ君自由詩17*06-12-18 22:40
松本 卓也自由詩306-12-18 22:39
グッバイ ミセス蒸発王自由詩4*06-12-18 22:31
とおい。実夜自由詩1*06-12-18 22:21
苦恋五首月夜野短歌11*06-12-18 21:56
あなた への招待状 〜新たなる夢について〜 服部 剛散文(批評...7*06-12-18 21:14
ガール・レイチェルかのこ自由詩206-12-18 21:02
祈りのとき銀猫自由詩25+*06-12-18 20:56
強く生きたい小心者こめ自由詩1306-12-18 20:54
喜んで!ペポパンプ自由詩3*06-12-18 20:34
僕のダイヤモンドキメラ自由詩306-12-18 20:04
大人たちへの手紙構造散文(批評...0*06-12-18 20:00
幸せのゆくえ。狠志自由詩206-12-18 19:49
目隠しと言う遊びプル式自由詩3*06-12-18 19:42
睫毛蝶々蒸発王自由詩5*06-12-18 19:12
「 はなみずじゅるるん。 」PULL.短歌4*06-12-18 18:54
光芒weed &...携帯写真+...2*06-12-18 18:44
□△☆○優飛自由詩3*06-12-18 18:39
混迷weed &...携帯写真+...006-12-18 18:38
90年代奥津 強自由詩0*06-12-18 17:50
水軌木立 悟自由詩406-12-18 17:49
笑顔あおば自由詩6*06-12-18 17:39
昼下がりのテーブル石川和広自由詩12*06-12-18 17:16
収差ねなぎ未詩・独白306-12-18 16:33
・曲がり角・はち自由詩306-12-18 16:30
ファック&マザーなかがわひろ...自由詩6*06-12-18 16:23
【短歌祭】見知らぬ冬石瀬琳々短歌19*06-12-18 16:02
*革命家の最期*知風自由詩406-12-18 15:51
すなはまにてsoft_m...自由詩11*06-12-18 15:19
0:00haru携帯写真+...3*06-12-18 14:54
物語436自由詩3*06-12-18 14:44
いまharu携帯写真+...2*06-12-18 14:18
閉ざされた森の中ぽえむ君自由詩6*06-12-18 13:40
清志m.qyi自由詩306-12-18 13:21
創書日和「紙」  へだてるもの逢坂桜自由詩10*06-12-18 12:25
ひつじ雲未詩・独白106-12-18 12:03
折り紙OLGA自由詩2*06-12-18 11:54
パンの笛未有花自由詩10*06-12-18 11:49
大座法師池渦巻二三五自由詩606-12-18 11:32
雪催俳句306-12-18 11:26
ドドドドドドドドドド大覚アキラ自由詩106-12-18 11:11
ふうふぅkei99自由詩106-12-18 11:01
【狂っているのは鳥なのか】つむじまがり自由詩1*06-12-18 10:52
アメリカの民衆へ(サイスの神官のごとく)アハウ自由詩306-12-18 10:40
冬月渦巻二三五短歌706-12-18 10:14
短歌406-12-18 10:08
終焉の鎖姉山右京自由詩106-12-18 9:18
*落ち葉*かおる自由詩11*06-12-18 9:13
v4無知アコ自由詩1*06-12-18 6:17
貝殻のうた。すぬかんなが...自由詩406-12-18 5:22
蘇生あおば自由詩4*06-12-18 5:00
メモ帳自由詩3*06-12-18 4:58
イニねなぎ自由詩106-12-18 4:17
_白雨パル自由詩4*06-12-18 2:47
やさしいうた。 すぬかんなが...未詩・独白306-12-18 2:36
右へ霜天自由詩706-12-18 1:38
songLEO自由詩22*06-12-18 1:22
おこぼしなかがわひろ...自由詩2*06-12-18 1:05
それしか出来ない山崎 風雅自由詩1406-12-18 0:39
繊細な耳ユメアト自由詩206-12-18 0:24

加筆訂正:
大人たちへの手紙/構造[21:51]
追記(A)
廃船——夜明けのとき  デッサン/前田ふむふむ[14:57]
5箇所、加筆修正しました。いつも、すみませんm( )m
廃船——夜明けのとき  デッサン/前田ふむふむ[14:54]
5箇所、修正しました。いつも、すみませんm( )m
64rows, 1.02sec.