私にとって最大の敵は
近所の回転寿司屋である
あの店はいつもネタが豊富だから
私は妬んでいる
 ....
身が沈みそうなベッドで
あたしは願う
あたしは天井を見上げながら
ひたすら願う

「世界が ....
いくら季節をなぞっても
あの
雪の下から覗いた肥えた土や
畑の土手にあったネコヤナギには逢えな ....
いらないけど
いつか何かの役に立つかも知れない
と思って
取っておこうとするものを全部捨てる
 ....
いつもそう、決まってそれは冬だ。
今年も真っ黒な服を纏って冬に泣く。
明日は、カラスが、泣く。
 ....
雨の環七通りを走るクルマには
ごく稀に、
雨ふらしが乗っている。
先日、特大のR器具を買いに、 ....
いつも笑っていたグー
泣き笑いのような顔だった

勉強の出来なかったグー
けれど絵は上手かっ ....
どんな虚言を吐いたって
xとyの次元なら
すべて真実
立体交差も
ただの戯事

真実も嘘 ....
とくしゃがほしいと

西日暮里のホームの
縁の下
西日の餌食となって
身悶えながら
哀願 ....
ごめんなさい
今 私は
あなたが救いを求めた手を
払いのけました

ごめんなさい
私は  ....

今日の買い物
夕方
うす曇り


さとう
牛乳
パスタ
とか
ハーゲンダッツ ....
電柱にまで巻きついた朝顔を
不気味だと片付けないで

あれはね
わたしの母が
実家で育てた ....


苺ジャムから
苺を引いたら
夕日が残った
誰も地下鉄になど
乗ったことの無い町だった ....
あの人が眩しく見えたのは
わたしが光に弱いだけで
あの人が美しく見えたのは
わたしが色彩に弱い ....
こんなことまで詩にしてみました

「おーにさーん、こーちら。」

「てーのなーるほーえ。」

何気ない遊びも。

いつ ....
ヒラリ 舞い落ちる

赤い 小さな紅葉が

風に吹かれ そっと流れ

地面に落ちていった ....
君に会いたいのは 夢を
差し込むから ぼくの額からきみのおでこへ

僕がここにいるのは決められ ....
反対側のドアしか開かないんだ、と
キュートな顔をして言うものだから
わたしは安心しきって
その ....
秋の日の涼しい夕暮れ 
散歩から帰り家の門を開くと 
上から ばっさ ばっさ と 
木の枝が降 ....
攻撃的な僕
受身的な君
私は火
君は水

快楽を貪り食うオイラ
苦痛に耐え忍ぶオマエ
 ....
地面へ落とされる途中
君と目が合った
その目には
恐怖や
不安の色が映らず
真っ直ぐに地面 ....
ちいさなひかりが
あたたかな狭い部屋に点れば

冷たい空気を一息に吸い込んで青く爆発する

 ....
目の前をみつめると 
十字架は橋となり 
わたしの明日へと架かっていた

振り返ると 
両 ....

 頭が数字でいっぱいになると
 詩が書けなくなる
 
 不満が解消されて
 悩みがなくな ....
ちぎれ飛んでゆく

ちぎれ飛んでゆく
それぞれの痛みを

誰もがみな
語りうる限りの言葉 ....


父去りて夏去りて今日ほどく紐



熱を捨て陽は降り急ぐ石の丘



涼やか ....




あらかた片づいてしまって
のどが渇く
コンビニの廃墟の前で
自販機ばかりが新し ....





酒呑んで見よ!なだらかに腹の出る



真面目すぎ優しさのない体重計
 ....
一、 銀色の背中


飯も喰わずに、カピが月ばかり見ているので
座敷に上げて訳を聞くと
長 ....
昨日の夜に積もる雪
山も畑も野も川も
どこもかしこも一つ色
朝の光に木の枝が
まばゆく光るこ ....
今のわたしの生活にはぴんとこないの
あなたの言葉は

考える暇がないの
いそがしくて
目 ....
うばすてやまについて考えている
祖母をそこへ連れてゆきたい
訳ではない
昼下がり
冷えた湯呑 ....
風ひとつ
赤い首輪の放浪者
立ち止まって後ろを振り返るのは
淋しさを断ち切るため

お行き ....
中華まんニ割引って、一瞬読み違えるよね。
わざとだけど。
「ぶっかけフェア」も凄まじくイヤラ ....
空飛ぶ駱駝に乗って行くよ
紅茶の味がわからないよ
髪の毛が伸びてゆくよ
空の星が見えない ....


夜の明ける頃
苺ジャムの小瓶を積んだ船が
幅広の海へと出港する
その間にも
私たちに ....





小さな女の子が俺に
だじゃもん ちょうだいっていう
だじゃもん ほしいってい ....
 
 
昼下がり

ちょうど
町までのバスが出た頃



 青 空



 ....
風は太陽を紡ぎ
  優しい音で糸を張り
張り詰めた糸は
  暖かな香で弾けて

{ルビ奏= ....
 

 一 琴引浜

さくら貝は、はかないという言葉がお好き
はかないという枕詞がつくもの ....
僕は虹が大好きです。
どのくらい好きといって、
僕のランドセルが
6時間分の授業の準備でいっぱ ....
名前もない{ルビ詩=うた}を書いています
それは誰かに向けたものではない
だから、何の為に書 ....
「私も働いています」という
言分けがほしいだけなら
迷惑だから止しなさい

有るものに飽き足 ....
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2006年10月18日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
回転寿司と詩人新守山ダダマ自由詩806-10-18 23:44
願うごまたれ自由詩106-10-18 23:37
めぐる蒼木りん未詩・独白406-10-18 23:36
2006.10.18馬野ミキ自由詩406-10-18 23:17
百合e R i自由詩306-10-18 23:07
雨の環七通り青色銀河団自由詩206-10-18 23:02
グーささやま ひ...自由詩4*06-10-18 23:02
K O S M O S李伍 翔自由詩106-10-18 22:55
生の檻にてもしゅ未詩・独白1*06-10-18 22:54
46、SOS 【えすおーえす】雨宮 之人自由詩3*06-10-18 22:41
独り暮らしネ々コ自由詩206-10-18 22:31
青い花蒼木りん未詩・独白206-10-18 22:28
苺ジャム幻想たもつ自由詩19*06-10-18 22:24
陽はまた昇るアマル・シャ...自由詩1106-10-18 22:06
4コマポエム(No.6)ぽえむ君携帯写真+...8*06-10-18 21:25
鬼ごっこ。狠志自由詩206-10-18 21:07
秋色愛心自由詩406-10-18 20:48
海辺の狐まれ自由詩1*06-10-18 19:35
R4小松 Ann...自由詩5*06-10-18 19:16
はしごの上 〜親父と息子〜 服部 剛自由詩6*06-10-18 18:40
男女(2)ペポパンプ自由詩3*06-10-18 18:25
雨粒倖之丞自由詩1*06-10-18 18:09
mortor seven7five5zer0水町綜助自由詩6*06-10-18 18:06
道 服部 剛自由詩12*06-10-18 17:56
おさかな山崎 風雅自由詩306-10-18 17:36
ちぎれ飛んでゆく大覚アキラ未詩・独白506-10-18 16:49
ノート(風にあれ)木立 悟俳句9*06-10-18 16:27
ノート(木曜日)未詩・独白3*06-10-18 16:25
ノート(朝・昼・酒)川柳3*06-10-18 16:22
カピバラの事情佐野権太自由詩41*06-10-18 15:10
言葉で染める季節色ぽえむ君自由詩9*06-10-18 14:47
「いそがしくて暇がない」七尾きよし自由詩3*06-10-18 14:04
うばすてやま吉田ぐんじょ...自由詩1306-10-18 10:57
未有花自由詩9*06-10-18 10:16
冷やし中華初めてました虹村 凌自由詩0*06-10-18 8:52
よよよよよよよよよよよよ自由詩2*06-10-18 8:51
苺ジャム幻想たもつ自由詩11*06-10-18 8:37
だじゃもん水在らあらあ自由詩34*06-10-18 5:10
ペンギン日和橘のの自由詩6*06-10-18 3:46
雲は大きな羽を広げる 僕は裸足で目を閉じるプル式自由詩7*06-10-18 3:30
うたまくらの浜Rin K自由詩28*06-10-18 1:03
ファイティング・おじいちゃんブルース瀬戸...自由詩8*06-10-18 1:03
無題海月自由詩1*06-10-18 0:43
今似見手色蒼木りん未詩・独白006-10-18 0:35

加筆訂正:
46、SOS 【えすおーえす】/雨宮 之人[22:42]
2006.08.30初出。
荒川洋治を読んでみる(六) 『高所の毬』/角田寿星[20:59]
興味ない人にはクソ面白くない用語解説、追加。
向日葵 /服部 剛[17:33]
最後から2・3連目を、再度書き直してみました。
湯煙三昧/恋月 ぴの[06:57]
もんもん違いを見つけました
荒川洋治を読んでみる(五) 『ウイグル自治区』/角田寿星[00:21]
そうとう自信なさげに用語解説、追加。
44rows, 1.01sec.