笑顔 は よいものだけれど

ときどき 大切なものを曖昧にするね

自分が希薄になっ ....
赤ちゃんの頃に発する声は
まだ音とも言葉とも判ラない

シかシ
ソレはまるで
チャペルのス ....
猫にだって悩みはあるのにゃ〜
月が喋るもの
獣が踊るもの
もう なしにして

獣が踊るもの
獣が喋るもの
もう なしに ....
黒いぽちぽちが落ちてきた。
あなたはいったいなんですか?
ぼくのしっぽにいろがそまる。
くろく ....
シンジュク駅地下の廃墟で
道に迷っていたドワーフと
異貌の剣士を 運命のように
東急ハンズへ  ....


先日、父方の伯母が亡くなった。
父は十人兄弟の六番目。
兄弟のなかで、この世を去ったのは ....

 壊れてしまいたい
 全部ぜんぶ壊してしまいたい

 この身だけじゃ表現しきれない
 愛 ....
わたしたちは
いただいた分、もしくはそれより多くを返さなければなりません

わたしたちにお金が ....
弱い雨が混じる夕暮れ
運ぶ風が柔らかに包む
小さな花びら舞い落ちる

鼻の頭で微かに咲いた
 ....
青物横丁を彷徨う

ここには
至る所に路地がある

路地の奥には
飲み屋があったり
寺 ....
みずくぐり の 破線

ついた先に
からひく みつる 淵

蛍光灯 の 粉
から うまれ ....
何の不思議も無い
この位置
何もかも全部偶然のカタマリ
何かの意思
があるのなら
どうして ....
  放り上げた空にあなたの姿が映るよ
  白くかがやくこの円天井は思いきり酸っぱい匂いがする
  ....
私は瓶の底で
静かに沈殿している

焦げ茶色の液体に{ルビ塗=まみ}れて
歪曲した夕日ばかり ....
少女の一瞬揺れる甘い香は
   触れてはいけない儚い首すじ



涼しげな音を残したラムネ ....
海岸線に沿って 金色のビーズが並ぶ
波の音 車が走り去る音 耳元を掠る

湿り気を帯びた 海風 ....
アクセル踏みっぱなしのまま
点滅信号を7つ通過して
あの クリーム色のビルディングまで
海の底 ....
「原子力みたいな女だな。」

その人は言った。

「使い方を間違えたら被爆するな。」
 ....
赤く林檎の果実はふくれて
娘のほっぺの様で
何処か優しさに満ちている
それは優しい色

希 ....



指から指へ
景はわたる
花をまわす
雨をまわす



雪に点る青い芽の
 ....




みかん色 落ちたよ
夜はもうこんなに蒼だし
蒼はもうこんなに夜だよ
西に光って ....
ぼくは詩人

あれこれ考えることよりも
まずは自分ができることを
行動するのが大切

今 ....
信号機、青になるまで待つ彼と、青になるまで待てない私。

おねえさん? いつの間に私「オンナノコ ....
あたしは二月三日が嫌いなのだ

豆まきが恐い
豆まきと言うより鬼が恐い

鬼のお面があたし ....
我々は喫茶店で屁をこいた
我々は人目も気にせず屁をこいた
我々は大々的に屁をこいた
我々は周り ....
答えはどこにある
星の果ての闇と虚無に
不確定の雲とひもと膜の上に
揺らぐ酸と塩基のジャムの中 ....
半年振りで姉は嫁ぎ先の富山から 
5歳の{ルビ姪=めい}を連れて帰っていた 

家族{ルビ揃= ....
    春の夜の

    朧な月を仰ぎつつ

    草露を踏む

    真白い素足 ....
唇の糸
弾かれる痛み
知らずに大人になれば良かったの?

移動する手段がなくて
ただただ歩 ....
あなたは掃除用具入れの夢を見ましたか
階段の下にあって
窓が無い
私は車を押して砂浜の縁を進む ....


ねぇ、あなた
あたしが博士から手紙が来たのよって言ったら
誰からだと思う?

今だっ ....
「理由」
 
 今、また飛び立っていった

その跡地に残っている匂いを慈しみ
つま先に少し ....
六月の雨のように優しい歌を女は
歌いたい と思った

穏やかな雨は
静かに大地を潤し
木々 ....
月も沈みかける頃
目を開いた私は
黒い電気糸に繋がれた
冷たい機械に手を伸ばす

春独特の ....
あなたの笑顔がどこか寂しげに見えて
あなたの笑顔がどこか嬉しそうに見えて
でもやっぱり疲れてるみ ....
天使の胎内の世界で私達は
楽園を希求する、完全なハーモニーを

屑篭に堆積した睡眠薬のシートや ....
さだめし寂しいと思え
その肉体を風にさらして、
歌う苔むした1本の柱よ
カラカラと矢車の舞い、 ....
ぼくは詩人

感動によって心が動くのは
別に人だけによるものではない

今日もまた

 ....



もうあげる物なんかないよって

あなたは優しく笑った



これ以上何がした ....
墓標に刻んだ自分の名前に背を向けて
てのひらはいつまでもとどかないのです
生きることの意味を知ら ....
好きだ好きだと一方通行の
騒ぐだけの恋は卒業しよう

あなたの事がやっぱりまだ好きだけど
困 ....
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2006年4月7日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
『笑顔と同調』しろいぬ自由詩206-4-7 23:36
ファミススメ自由詩406-4-7 22:58
悩む…朱華携帯写真+...3*06-4-7 22:58
Televisionシャーロット自由詩106-4-7 22:42
panta未詩・独白106-4-7 22:30
そろもん(遭遇の話)みつべえ自由詩106-4-7 22:29
当たり前のことたもつ散文(批評...1206-4-7 22:09
どうにでもなれくるす自由詩006-4-7 21:55
時のことばまきび自由詩4*06-4-7 21:47
桜、散る松本 卓也自由詩3*06-4-7 21:46
青物横丁do_pi_...自由詩006-4-7 21:29
駈ける 熱砂木自由詩8*06-4-7 21:20
わたしの生きている場所チアーヌ自由詩106-4-7 20:51
はるか西にいるおきゃんな少女のために吉岡孝次自由詩206-4-7 20:38
ビー玉は瓶の底に沈殿する美味自由詩6*06-4-7 20:02
グレープフルーツ、少女の抜け殻夕凪ここあ短歌0*06-4-7 19:04
夜景アザラシと戦...自由詩1*06-4-7 18:29
ジャスコで会いましょう大覚アキラ自由詩306-4-7 18:29
(友情+α)×午前2時÷明日=yむらさき自由詩2*06-4-7 18:28
りんご海月自由詩2*06-4-7 16:32
ゆくえ ひびく木立 悟自由詩506-4-7 16:13
ノート(子守唄)未詩・独白5*06-4-7 16:10
ぽえむ君−農夫−ぽえむ君自由詩4*06-4-7 14:04
しんごうきユメアト川柳306-4-7 13:59
両目に潜む鬼自由詩106-4-7 13:56
我々は屁をこいた新守山ダダマ自由詩506-4-7 13:37
回答loveon...自由詩006-4-7 12:56
姉のまなざし 服部 剛自由詩18*06-4-7 12:52
春の冷気を泳ぐ女(ひと)短歌10*06-4-7 11:25
柔らかな色かさね自由詩206-4-7 11:06
refrain篠有里自由詩4*06-4-7 8:55
*博士からの手紙*かおる自由詩5*06-4-7 8:46
迷彩英水自由詩5*06-4-7 8:21
優しい歌を北野つづみ自由詩4*06-4-7 7:47
携帯電話Keico自由詩3*06-4-7 5:10
朝焼けの瀬冬翼流未詩・独白006-4-7 3:44
薬理詩人ヘノ手紙六崎杏介自由詩406-4-7 3:22
冬時・幻想の春do_pi_...自由詩006-4-7 2:11
ぽえむ君−風船−ぽえむ君自由詩3*06-4-7 1:34
依存症さー行きまし...自由詩0*06-4-7 1:17
漕ぎ出す春、夕日へたりぽん(大...自由詩14*06-4-7 0:33
あなたへの想い微笑に代えてmac自由詩006-4-7 0:28
42rows, 1.03sec.