伸ばした指先に触れた
温もりが薄れるたびに
寂しさが生んだ幻だと
自分に言い聞かせてた

 ....





れんげ ききょう おみなえし
ひとつかみ
ひとつかみ
藍の脂の寝るところ ....
詩は 








うんちだ!






無理に出そうとしても ....
網棚の新聞
その存在は誰かに読まれた証拠

僕の書いてる詩も
網棚に置かれていればそれで良い ....
機械音だけが響く夜に
静かな中に悲しみが宿るのです
生きているのに死んでいる感覚が
体中を走っ ....
わたしの
内臓に
広がっている
四次元の宇宙に
向かって
こんにちはと
声をかけると
 ....
君の既視感を舞っているのは
紙製の蝶だよ
いちめんのなのはな と君は呟くけれど
此処はうち棄て ....
好きな色なあに?

いつもの公園の空の色

好きな色なあに?

ケンカした日に見た ....
声にも色があるとわかったとき
こころはからだを染めあげて
ある種の風格に酔いしれるのですねぇ
 ....
「カーテン汚れてきたね
 洗濯して帰ってもいいかな?」


あと少しで離ればなれ
春からは ....
その人の携帯に何年かぶりにメールが届いたらしい。
何年かの間に何が起きたのかは、僕には分からない。 ....
ぎしぎしあんあん

ぎしぎしあんあん


狭い部屋にあえぎ声が響いてる

薄い壁にはプ ....
いま、アメリカと日本は、狂牛病問題で、大変。

アメリカの、もしかしたら食べた人が死ぬかもしれな ....
こんなこと書いていいのかどうか、正直今も苦悩しているのですが
でも、書くことにしますです。

 ....

 おしゃべりな女の子が好き

 だって 聞いてるだけでいいんだもん

 うんうん

 ....
はっきりとした
未来のビジョンは
とさかに
出来上がってる

これから

新しい風って ....
懐かしい街の
懐かしい匂いを
求めて

大空へ
飛んでみたら

なんだか
涙が出てき ....
謎だ、謎だ
なんて言って

みんな素通りしていくけど

事実を見ようと
していないだけ
 ....
北風は
私の心許ない眼から
コートを剥ぎ取ったのだ

路傍に横たわる浮浪者と
それを蔑む男 ....
青 赤 黄
    緑 茶 藍
      黄土 檸檬 黄緑
            黒 ....
琥珀色の液体が
何とも言えない早さで
ゆっくりと瓶の中を
移動してゆく

それを眺めながら ....
“電車に乗る時は”
“なるべく人の多い車両にのりなさい”
“蒼い電車に出会ってはいけませんよ”
 ....
あの人へ
何が、残せますか
つぶやいた言葉には、行方がありますか




いつも夏には ....
あの人は
そこが好きだと言っていた




いつも夏には水性で
書き残す言葉から消えて ....
ユキグニデハ ぎんいろの こたちが ゆきに 舞う みんな 自由だ このときを 待っていたね はなにな .... 読まなくなった本をかたづけていたら、

ページの間から、一枚おちてきた。

古い写真に手が止 ....
数千万の草ばかり残る

都市の端くれとして煉瓦を投げつけ一日疲れた腕

死にもの狂いのもの見 ....
au!

僕は マイケル・コバーン
歌いながら 空を 飛ぶ
天才 変人さ
近所の おじいち ....
人生のターニングポイントについて考える。
考えながらハンドルを反射的に切っている。

あれ、と ....
あなたの中から 湧き上がる 生きる希望
それが 全てを 突き動かすものであれ

まんだら マン ....
どんな熱いものに触れたってまるっきり無反応
まるで焼け残った炭クズだな 血が通ってる気がしない
 ....
ファック、

ファック、

ファック。


真実の裏側にあるものが嘘だと
あなたが思 ....



子供の小指のための鉄の輪
寄せる水のかたちに錆びた床
油が静かに水を覆う
 ....
僕は汁だ
先代から受け継いだダシに
自らの厳選した経験を加え
己の舌を信じ
独特の旨味を抽出 ....
あいちゃん 君はいい子だ
誰よりも素直で本当に優しくて

自分に愛なんてもの似合わないだなんて ....
日はこの時ついに陰ることはなく

交叉点の信号が
青ざめて進めという
曲線に添った産声が
 ....
降り積もる音がないのも
雪の音

嗚呼
ちんこ一本で
生きてゆけるなら


あらゆる恋愛はすべて詩的だと言える

繰り返す

あらゆる恋愛はすべて詩的だと言える
 ....


春まだ浅い、冬空を
バッサリとまぁるく切り抜いて
茶色の小瓶に詰めましょう

だんだ ....




十三の 私の願い 階段の
最期の一段 豚の背となれ



散る柳 時知る ....
週末のにぎわいは 望むことしか知らなかった 分かり合えない名ばかりの友 別れも告げず倒れた 忌み嫌わ ....

朝は最初のひとりが前足を躓くと、慌ただしく、将棋倒しになって過ぎてゆく。落下してゆく。黒子だ ....




竹宮恵子は俗から離れず
萩尾望都はマネキン並べ
大島弓子は静かに手を ....
安らかに 眠りと溶ける 春の殻
青二才とは 墓穴掘る君

A SPRING EMPTY BOD ....

直立する目覚める夜が、黒色の雨で高揚する。
行き場の無い雨の溜まり水を抱えて、
痛みに耐える ....
いつかの君とひたすらに逢いたくて
五線譜に綴ったふたりの情愛の記憶を
休止符に挟んだ花水木の栞で ....
私は醜い者であると信じている
私は醜く煙を吸っては吐き
醜く吸っては吐く
私は醜く肉を食み
 ....


ある日
あなたが現われて
わたしはあなたのわたしになり
あなたはわたしのあなたに ....
雨が降る正午の部屋で
道路の真ん中平たくなっている猫の
記憶を探り当てた
オートミルのような音 ....
書かれた言葉と
書かれなかった言葉を挟んで

あの日記は閉じました

喜びが込み上げてくる ....

女を逮捕する
確保だが、手錠は要らない
わたしは 彼女を連行する 一人で

わたしが 遵 ....
昔、あるところで
ボクはぽつんと座っていた
そこは大理石が敷きつめられた
この世の楽園のよう ....
彼は鼠を飼っていました。名前をデルと言いました。
昼間はポケットに、寝るときはベッドのわきに、いつ ....
遠い遠い昔
シーラという女の子がいた
首飾り細工師の娘として生れたけども
故あって神につか ....
久しぶりにお月さまが顔を出しました


お月さまは、みんなの悲しみを背負って
やせ細ってしま ....
星はひとつづつ
オルゴォルのピンのよう
ゆっくりと巡って
光の楽譜をなぞる

  昼に
 ....
私は虹が大好きだ

虹は良い現象の前触れ

虹の向こうには夢がある

希望がある 勇 ....
 
 雑音だらけだった人生に
 空からキミが舞い降りた
 傷だらけのキミがいて
 過ちだらけ ....




すべては夜に
言葉でさえも
すべては音に
私ではなく



ひとつの ....
遠く死んでいく星は ここからだと見えない
大き過ぎる悲しみは
その大きさで見えない

大き ....
前日 Home 翌日
2006年2月7日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
未来とその先の君へと松本 卓也自由詩3*06-2-7 23:35
れんげ ききょう おみなえし木立 悟自由詩306-2-7 23:31
詩はうんちむらさき自由詩2*06-2-7 23:25
網棚の詩海月自由詩1*06-2-7 23:13
夜の世界AKiHiC...自由詩206-2-7 22:56
玄関先における想像むらさき自由詩3+*06-2-7 22:53
架空の春塔野夏子自由詩15*06-2-7 22:45
好きな色なあに?スモモ自由詩006-2-7 22:26
冬の窓(8)信天翁自由詩106-2-7 22:19
置き手紙和歌こゆみ自由詩2*06-2-7 22:10
声に飢えるとびまる。未詩・独白006-2-7 22:02
001 like the end of the stroy .完食自由詩006-2-7 21:06
アメリカ人になってみた逢坂桜散文(批評...3+*06-2-7 21:04
競馬新聞の男仲本いすら散文(批評...2*06-2-7 21:00
おしゃべり炭本 樹宏自由詩106-2-7 20:53
ポケモン(ピジョンにて)仲本いすら自由詩2*06-2-7 20:48
ポケモン(ピジョットにて)自由詩3*06-2-7 20:47
ポケモン(ナゾノクサにて)自由詩2*06-2-7 20:45
ブレス久野本 暁自由詩4*06-2-7 20:31
12と24ala自由詩206-2-7 19:52
ハチミツ自由詩006-2-7 19:24
死神と私 −蒼い電車−蒸発王自由詩11*06-2-7 17:30
夏の奥、油性の足跡霜天自由詩1106-2-7 14:50
靴の底、水性の声自由詩806-2-7 14:50
ぎんいろのこすぬかんなが...自由詩206-2-7 14:48
思い出さない、忘れられない逢坂桜未詩・独白1*06-2-7 14:02
閂釦黒川排除 (...川柳406-2-7 13:44
詩が かけなくなりましたorz奥津 強自由詩1*06-2-7 13:43
ターニングポイント436自由詩0*06-2-7 13:37
捨て身描写アザラシと戦...未詩・独白2*06-2-7 13:36
flam heart腰抜け若鶏自由詩1*06-2-7 13:21
アイズ・ワイド・シャット大覚アキラ自由詩206-2-7 13:00
沈む地の精霊木立 悟自由詩006-2-7 12:45
チャーシューメン佐野権太自由詩5+*06-2-7 12:31
あいちゃん腰抜け若鶏自由詩2*06-2-7 12:07
(ペチカの黙秘)こしごえ自由詩13*06-2-7 11:51
ふくだわらま...俳句306-2-7 10:45
鮟鱇夢俳句106-2-7 10:39
うたううた436自由詩0*06-2-7 10:23
*春の裁ちかた*かおる自由詩5*06-2-7 10:07
旧きうたより木立 悟短歌006-2-7 10:00
単語練習帳・3腰抜け若鶏未詩・独白0*06-2-7 9:46
冬のひかり前田ふむふむ自由詩6*06-2-7 9:20
まんが響(私振)木立 悟未詩・独白0*06-2-7 9:12
春殻便 SPRING EMPTY LETTERSyangja...短歌106-2-7 8:54
夜の情景前田ふむふむ自由詩5*06-2-7 7:45
不断(愛のエチュード)恋月 ぴの自由詩15*06-2-7 7:24
マァブル 壱虹村 凌自由詩2*06-2-7 7:19
あなた と わたしyo-yo自由詩206-2-7 7:11
眠れないよ!第二次テーブ...自由詩106-2-7 5:34
栞(しおり)ベンジャミン自由詩12*06-2-7 3:12
時効クリ自由詩106-2-7 3:06
プーナ七尾きよし自由詩0*06-2-7 1:55
寓話 不可解な死 43クリ未詩・独白4*06-2-7 1:54
VISION七尾きよし自由詩2*06-2-7 1:52
眩いばかりの暗闇の中でHonest...自由詩1*06-2-7 1:26
うつつな夜のオルゴォルたりぽん(大...自由詩12*06-2-7 0:51
ニジノムコウ虹ノ夢広自由詩106-2-7 0:50
だらけ炭本 樹宏自由詩306-2-7 0:33
サトル・キダチ木立 悟自由詩1006-2-7 0:30
かなしみ便乗鴎自由詩0*06-2-7 0:21

加筆訂正:
競馬新聞の男/仲本いすら[21:52]
追伸追加。
思い出さない、忘れられない/逢坂桜[20:29]
若干の修正。
思い出さない、忘れられない/逢坂桜[17:50]
若干の加筆。
思い出さない、忘れられない/逢坂桜[16:58]
少し修正、加筆。
思い出さない、忘れられない/逢坂桜[15:39]
改題です。
単語練習帳・3/腰抜け若鶏[11:36]
少しずつ単語が増えてます。
うみべの隠れ家/たりぽん(大理 奔)[01:00]
改題しました
61rows, 1.1sec.