のばしても
とどかない

叫んでも
聞きとれない

たりない

みじかい

寝れ ....
それでも朝は来るので
わたしはまた生まれてしまう
約束されていないことなので
途方に暮れている ....
オレンジからあふれる香気。
呼吸するように光る朝。
満ちる朝の空気のなかで
わたしは
透明な ....
幼き頃の純粋が
そのまま残っていればいいのに
年を重ねるたびに
いろんなしがらみがまとわり付き ....

あなたのことを
いつまでもこうして
ちかくにいてほしいと
てをつなぎながらおもう
いまか ....

「冗談です。」

僕の喉がごぼりと鳴ったあと。
飛び交うは。
レクイエム(モーツァルト)と ....


幾日か後
妹の手を引いて
池まで降りていった
石畳は少し先の
見えないところまで続い ....
つるつると
つるつると

言葉が
見ている端から
頭上を滑り

相手は
張り付いた笑 ....
ポストの小窓に手をかけるたびに
世界が凍り付きそうだ

その瞬間 世界中の時計が止まって
僕 ....
きみはきみんちの猫が
病気なので
結婚式には来られないと
朝メールしてきた
安物のハンガーみ ....
セブンティーンアイスのチョコミントを
初めて食べたとき、吐き出しそうになった。

けれど好きな ....
秋は不思議
木々は なんだかにぎやかで
どんぐり坊やは 力強く歌っておどるし
風はやたら はや ....
冬空をかき消す、

光る街に男と女は集まる。

単調なクリスマス・ソングが、

公園通り ....
我、神に対する信仰無きが故に、これを祝わず。
我、神に対する冒瀆のみを備えるが故に、これを攻撃す。 ....
ここは
いつも広くて
息が白くて
冷えてて
がらんとしていて
音は全て霞んだ帳の向こうから ....




考え直しても
考え直しても
土は崩れ
不意の後悔
ぼくのからだは
安定を失 ....
カルピスは初恋の味
どんな想い{ルビ込=い}れも
知ってる味に結びつかない

カルピスは初根 ....
また会えるよね、と 

交わした約束



君は まだ覚えてるかな
あい様の教育係として
私はこのお屋敷に雇われた

あい様はまだ遊びたい盛りなのに
朝から晩ま ....
まじわらない
君の棲みか
街より遠く隔たって
より強く
遍在する耳は
広がって
集まって ....
月の夢いちめんに辰砂のさばく



そぞろ歌くちびるにカステラの月



眠りの木ヘ ....
ふわりと舞う雪が
街の灯りを反射して
今夜は蛍祭りだ

  初夏の焦燥をも凍らせて
  激 ....
貴方と逢えて
嬉しいはずの私は
何故か俯く
溢れ出しそうな
笑顔隠すため
ストンって
貴 ....
サファリパークで踊ろう
さぁ裸になって
踊ろう踊ろう
こんな寒い日には
ジョンとヨーコみたいに
一日中ベッドの中にいられたらいいのに
俺に出来る事と ....

俺の為に余命三ヶ月になってくれないか?
そして或る日突然に
そう突然に死んでくれないか?
 ....
ドアを開けると雪景色
もう当たり前になってしまったけれど

今日はいてつく風に
寒いと一言  ....
色々なことを 感がえてたら 朝になっちゃった。

夜は静かで 何をしようか 考えても けだるくて ....


君は大丈夫かと聞かれて
頷いたとたんに
胸のどこかがとくんと疼く

いつもそう
小 ....
あー

ほんとうにごめんなさい.
格の違いを思い知りました.
僕が悪かったです.
適うかも ....






底のない鏡に向かい、
自戒を込めて。




近しい人に、 ....
女性 には さまざまな 時代 が ある。しょうじょ。おんなのこ。むすめ。あにま。あにむす。やくわり  ....





るぅ、




りる、
りらぁ。

ふるりらぁ。


 ....
薄い壁の向こう側、女の声が聞こえる
甘えたような、よがるような、泣くような声で
女なりの あい  ....
わたしの町においしゃさまは一人しかいなかった
そのたった一人のおいしゃさまのセンドウ先生は
竹山 ....

 なんでも数字に換算される現代
 息が詰まるように
 クモの巣がはられているように
 生活 ....
灰色に塗りつぶされた
平坦な空に
ちぎった色紙を
頭上に撒き散らすように
陰影だけの鳥たちが ....
に              
 に             
               ....
月がらんらんなので
夜道は寂しくない
それでも人は
箱車で移動して
この寒さから逃れる
コ ....
無音で降り続ける
、雪、雪、雪、
視界に入ってく白さは
すべてのものを白く、
白くしようと必 ....
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2005年12月14日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ゆめみちかなひめ自由詩005-12-14 23:49
わたしの終わりのわたしのいとう自由詩1605-12-14 23:32
オレンジ。朝。青色銀河団自由詩505-12-14 23:32
純粋に笑うポンテク自由詩005-12-14 23:26
左側が好きとびまる。自由詩1*05-12-14 22:51
そしたら嫌な顔第二次テーブ...携帯写真+...005-12-14 22:45
たもつ自由詩1005-12-14 22:24
共有岡村明子自由詩3*05-12-14 22:12
手紙を待つ人和泉 誠自由詩1*05-12-14 21:46
愛の不毛(鯖の味噌煮)ZUZU自由詩305-12-14 21:34
緊張をほぐすための小話。和泉 誠散文(批評...1*05-12-14 21:31
反省日朗歩野自由詩405-12-14 21:14
聖夜手嶋純自由詩105-12-14 20:49
ファッキンクリスマスes未詩・独白005-12-14 18:43
ゆきしろとうどうせい...自由詩17*05-12-14 18:34
イルミネイション石川和広自由詩4*05-12-14 18:23
初夏の想い込れ麗魅自由詩005-12-14 18:18
夕陽のなかsmorza...携帯写真+...2*05-12-14 16:19
ある貴婦人の肖像和泉 誠自由詩0*05-12-14 16:06
太郎冠者自由詩005-12-14 14:49
辰砂の月ヤギ川柳3*05-12-14 14:41
雪・蛍祭りたりぽん(大...自由詩905-12-14 12:11
俯く私水無月 綾自由詩3*05-12-14 11:11
だがしかしそのような愛など長続きする筈など無かったのだ虹村 凌自由詩3*05-12-14 10:03
瓶の中の君の指自由詩005-12-14 9:59
嘘吐き詩の人自由詩5*05-12-14 9:50
夢を見た日の朝和泉 誠自由詩0*05-12-14 8:55
真夜中から朝へrenchu自由詩3*05-12-14 8:03
彩花落合朱美自由詩12*05-12-14 7:43
じかいhaniwa未詩・独白4*05-12-14 6:46
「 底のない鏡。 」PULL.自由詩6*05-12-14 6:08
やくわりとしての 女 。 すぬかんなが...散文(批評...105-12-14 5:13
「 夜想。 」PULL.自由詩10*05-12-14 4:44
外は無情にも雨ki自由詩005-12-14 4:00
センドウ先生の内緒話(ろんぐばーじょん)北乃ゆき自由詩2*05-12-14 2:20
中年よ大志を抱け炭本 樹宏自由詩105-12-14 1:57
シャッター大覚アキラ自由詩005-12-14 1:15
:櫛槙田雪自由詩005-12-14 0:38
月がらんらん蒼木りん未詩・独白305-12-14 0:16
雪化粧ポンテク自由詩1*05-12-14 0:12

加筆訂正:
雪・蛍祭り/たりぽん(大理 奔)[21:26]
たどりつけない→とどかない に変更
ある貴婦人の肖像/和泉 誠[20:40]
I様→あい様 結局分かってもらえなかったのでw
雪・冬の天井/たりぽん(大理 奔)[12:13]
改題、「雪・」を頭につけました
ゴン太くんとふたあり/佐々宝砂[00:19]
やっぱ未詩にしとくのやめた
40rows, 1.02sec.