かみさまはしんでしまった
わたしはいつものように学校に行く
あめは降らない

三年間生きたの ....
低いオクターブで
朝を告げながら
高いところを
水が流れている
知らないあいだに またひとつ ....
眠れない夜の少女
夜は少女に小さな嘘をつき
少女は静かに夜に眠った
次の夜
夜にかかった虹を ....





繰り返される
果実の落下・落下・落下、の
地面で重複してゆく破裂の匂い

 ....
僕は貴女に触れる全てに嫉妬する
僕は貴女の触れる全てに嫉妬する
ツカレタ 体を ひきずってぱそこん すくーるに かよう 。そこは いきかたを学ぶところだ 。 学び方 .... キミのまねをしてみる

ちょこっとだけ背伸びをして

キミがスキだと言ったあのお酒を

 ....
あの子はまだ 元気で暮らしているだろうか

野に咲く花のように 根をしっかり延ばし

白く  ....
情も恩も
売り買いするものじゃ
ないから

ぼくが彼らに
それを向けたからといって
確実 ....
いえが きゅうに しんと したので あわてて でんわを かけてみた 。 誰も 居なかった 。 ヒルサ .... 言葉を失った君は
パントマイムを覚えた
やがて僕もあまり喋らなくなり
まるでそんなものはじめか ....
新幹線のぞみ22号で
トンネルも
山も
街も
風景をシャッフルだ

ああ
僕は恋人に逢 ....
近寄りたくないけど
友達じゃないけど
関係もないけど


なんだかな


嫌いじゃな ....

魚屋さんの奥さんは
ブロッコリーが好きなので
サンマがよく売れた日は
たいそう機嫌が悪い
 ....
私を見ないで
―――見て欲しいくせに

 うんそうだよ 見て欲しいよ
 だけどそんな勇気 私 ....
fortune for me .
fortune for my friend .
 ....
私たちの あいだ に セイは ない 。生きる こころ と カイタ せい。 
わたしが だれと 生き ....
ひとつ告白しますが

私はキツネです。

この頭脳は

随処で都合よく化けて人を欺くよう ....
あ、この世界にはまだ
こんなに小さな膝も生きていて
それなりの格好で駅のホームに立つことも知らな ....
 
 僕は小学生の頃、学校に友達が一人もいなかった。正確に言うと小学校2年の時に転校してそれから、 ....
目の前を通る天皇陛下に
中指を立ててみた

fuck you

私の中で、何かが生まれた
 ....
醜い貧困と
結婚し
エスキモーキス
美しい幸福を
愛人に
フレンチキス
  季節はすっかり秋めいて
  あちらこちらに金木犀の香りが広がっています
  けれどもわた ....




すべての前を涼しげに
見えない波がすぎる朝
灰とむらさきは結ばれて
ゆるやかな ....
仕事に疲れたおまえが
こんなわたくしの部屋に帰り着くと
雨にぬれたおまえは
いつものように静か ....


あれはきっと
生きものが群れている音だ


口をすすぎ
顔を洗う
そんな朝の水で ....
はばたき

今日もきこえたんだ
きのう
コンビニからでたときも
ちょっと
だけ
きこ ....
SEXしよう。


目をつぶって、体温を感じる。

   「心は空気」

互いに共有さ ....
愛が悲しみに変わり恨みに変わる
あなたが何を言おうとも
あなたへの殺意は変わらない
いつしか冷 ....
扉も門も開いている

中に入れと誘われている

後ろを向いた人

引き裂いてしまうような ....
街を歩いていると
「幸せのために祈らせてください」
とか言うヤツが近づいてきたりする

オレ ....
上りの通過列車が
雨上がりのプラットホームを過り
色褪せたベンチの水滴を
さらってゆく

 ....
各教団は教徒たちを
唯一至高の民と賛美する
大小ピンきり混同
美しき平等主義は
人類から野生 ....
スヌーピー
さようなら

コンビニエンスストアの
販促キャンペーン点数シールは
2点足りな ....
(その2 自転車屋のおじさん)


おじさんの手にはすっかり油がしみ込んでいて、指紋もわからな ....
こたつの中で皮膚が焼けてく匂いがする
猫はもう丸焼け
最後ににゃあと鳴いたのはいつだっけ

 ....
つけっぱなしのテレビから
何の音もしなくなって

それでも
こうして眠らずにいる

 ....


よく晴れた日
ハンガーに吊るして
自分を干してみる
きっと人はこのように
優しく干か ....
おーなり由子さんの連載です。
こんな風に日々を過ごせたら、とおもいます。


http:// ....
人の灯りが
山間に星空のようにまたたいている
地上の星という流行り歌があった
高台を走る田舎の ....
ちょこっとのきっかけで
けんかになった
ぼくは
ありったけのわるぐちをいった

ばか
お ....
彼女は飛んでいってしまった
灰色のコンクリートに
白い羽を数枚残して
夕日目指して飛んでいった ....
帰ってきた さらに うすく かるく
まずしくなって これが ほんとうの
わたしだ まだ少量の毒を ....
警告音鳴らし息はく

女らしい気迫 ずった跡がぬめる

なんていやらしい螺旋弁でもあなたが好 ....
誰かのために私は存在している

誰かのために言葉は存在している

泣いている私を上から見てい ....
行く場所は 茨の茂みしかないけど
もう あなたたちと 戦う気力はない

{引用=ピッ}
Cl ....
負け犬へ

存在価値はどこにも見当たりません
雑踏の中の燃えないゴミです 
前を向くなんてで ....

いつも 足りないと
つぶやくような目で
半透明 だった
校庭も
平たいホームの直線も
 ....
いいなぁ
“水”はどんな器にもピッタリで
僕は器からはみ出してしまうことがあるのに
でも
は ....



改札口にて
お待ち申し上げております


行き先を
詮索したりはいたしません
 ....
ひとりになる
そんなことは結局、どこにもないのかもしれない
はぐれがちになる秋の、空の一片は
 ....
前日 Home 翌日
2005年10月6日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
かみさまはしんでしまったさいらと自由詩405-10-6 23:51
流れてく、頭上の、望月 ゆき自由詩22+05-10-6 23:23
夜の虹と「少女」第2の地球自由詩505-10-6 23:13
悦楽連鎖A道化自由詩8*05-10-6 22:39
君が孤独であればいい.docK+A自由詩3*05-10-6 22:34
ぱそこんすくーる 。  すぬかんなが...未詩・独白405-10-6 22:28
なりきり鏡仲本いすら自由詩2*05-10-6 22:02
花一匁自由詩3*05-10-6 21:59
期待水島自由詩005-10-6 21:44
昼間   休日。すぬかんなが...自由詩105-10-6 21:02
パントマイムhaniwa自由詩0*05-10-6 20:54
シャッフルけんご自由詩605-10-6 20:50
曖昧症候群神音自由詩105-10-6 20:45
魚屋仮名自由詩205-10-6 20:43
矛盾神音自由詩005-10-6 20:41
四つ葉の くろーばー  。 すぬかんなが...自由詩205-10-6 20:19
幸せの 間  。    未詩・独白105-10-6 19:54
キツネの自問ブルース瀬戸...自由詩5*05-10-6 19:20
真面目に生きることかのこ未詩・独白205-10-6 19:19
学校、子供、社会炭本 樹宏散文(批評...1+05-10-6 19:18
fuck youes未詩・独白005-10-6 18:50
多数派FUBAR自由詩0*05-10-6 17:55
花の名に (RT会議室より)嘉野千尋自由詩7*05-10-6 17:53
朝のふちどり木立 悟自由詩105-10-6 17:30
秋の乳房黒田康之自由詩505-10-6 17:25
潮騒yo-yo自由詩305-10-6 17:23
ふわりのかぜきり自由詩2*05-10-6 17:10
SEXしようes未詩・独白305-10-6 16:41
愛が消えて変わる情熱wariow...自由詩105-10-6 16:12
最後の夜Dann・v...自由詩1*05-10-6 16:10
祈りマスイジュウ自由詩7+*05-10-6 15:34
路線区銀猫自由詩11*05-10-6 14:56
進化失敗kw自由詩2*05-10-6 14:51
点数シール蒼木りん未詩・独白4*05-10-6 14:41
シリーズ「おじさんと僕」2ベンジャミン自由詩9*05-10-6 14:30
あけましておめでとうki自由詩005-10-6 14:24
ここじゃなくてあなたのところ初代ドリンク...自由詩5*05-10-6 13:52
小詩集「書置き」(三十一〜四十)たもつ自由詩1705-10-6 12:41
いちにちスプーンコトリおすすめリ...2*05-10-6 11:38
盆地岡村明子自由詩905-10-6 9:17
けんかさち自由詩10*05-10-6 8:20
十六の声唯浮自由詩205-10-6 6:07
そろもん(新章スタートの話)みつべえ自由詩605-10-6 5:15
黒川排除 (...川柳105-10-6 4:42
誰かのために・・・saya自由詩005-10-6 3:21
にげるCl自由詩105-10-6 1:14
支えてくれる三人へ未詩・独白5*05-10-6 1:12
うしあめはな 自由詩13*05-10-6 1:09
水とゼリー (1)ゼリーの独り言徒歩5分自由詩205-10-6 0:47
改札口にて千波 一也自由詩41*05-10-6 0:45
はぐれる空も、見送る人も霜天自由詩1205-10-6 0:24

加筆訂正:
支えてくれる三人へ/[02:23]
最後の方を修正しました
51rows, 1.01sec.