あたしの背中を
汚して飛び去った
アゲハ蝶
全て濡らして
アゲハ蝶と
あたしの顔を見 ....
心は空も飛べる
心は羽を持っている
心は泳げる
心は歌える
心は時を ....
雨が止み
もの皆かがやき
手のひらが痛む
ゆらめくいのち
そ ....
少し湿った空気のせいにして
ずっと見つめていられない
まばたきするのと同じ一瞬で
咲いては ....
どーむろとるみねろ
道案内というわけではないですが
うろうろと歩くあなた方に
ひとことよけ ....
どんないろ
こんないろ
色々な色が載っている
色名事典に無い色が
好き
好きだから
塗り ....
心臓からうえの借りものの口角
心臓からしたのモサモサのケダモノ
アンバランスになりたくはない ....
今日という日が来るまでに
いったい人はどれだけの涙を流したのだろう
ふと、考えたある日のバス ....
しんぞうのさきで消えそうだ
ぼくは左手をあげて宣誓する
見限られた雨の夜から生真面目な明日まで
....
台風が来る
用の無い人も
ある人も
さっさとお帰りなさい
ここに台風が来たときに
なにがあ ....
知っている曲が 途切れて
知らない歌が とぎれとぎれに
髪の先 さわり ふれる
冷蔵庫にジ ....
な をよぶ
とき が隔てた
かぜ の かいろう
打ち
うまれた のろい
すくう ゆ ....
薄闇に隠し持つ情熱は
菫の花のように 葉の陰に隠れて
誰にも気付かれない
君だけが 静かな ....
右頬を乗せ
鼓動を呼び起こしてみる
左のこめかみを辿る指先が
優しく髪を絡めながら
微笑みと ....
降り止まない雨を
咳をしながら
僕はじっと見ていた
悲しいけれど
あなた ....
僕はただただ
この無数の花が
綺麗に見えるようにするだけです
僕はあてどない旅に出てしまった
帰り着くあてのある旅なら
ボロボロの体をひきずりもしよう ....
皆が頑張った先に
それぞれの未来があって
そこが光り輝く楽園か
それとも闇に染まった地獄か
....
星の照らす薄明かりをたよりに
君の存在を曲線でみつめる
ぬくもりは確かにそこにあって
通い ....
朝 目覚めたら
とっておきの 笑顔で
おはよう
クヨクヨでメソメソのきのうも
....
水汲みや
弟たちの世話がある
学校だって遠い
夜 目を覚ます
星が道しるべ
洞窟まで
....
ネットという媒体は、批評には不向きである。批評の形式の問題ではなく、この媒体の特殊性がそうさせるので ....
永遠の意味なんて知ることは無い
この先ずっと続く道を永遠と呼んでいたとしても
その道だってい ....
力をふるうもの
草に狂うもの
ふたたび来る雨に吼えるもの
一片の永遠に触れ
燃 ....
やじろべぇ
ユラユラ
こころ揺れて
右へ左へ
やじろべぇ
ユラユラ
こころ ....
真っ白な心で
君を見つめたい
例えば 今日 わたしが
少し腹をたてて ゴミ箱を投げても
....
まずこのコインを見つめてください じっと見つめてください そしてまぶたを閉じてください の中に半分ぐ ....
とてもきれいなかけら
落ちていた
わたしは拾って
手のひらに乗せた
良く見るとそれは
パズ ....
会えなくて ひとりさびしく 夜ごはん
見渡す限りの亡霊の群れ
見渡す限りの亡霊の群れ
見渡す限りの亡霊の群れ
見渡す限り ....
俺はナイフを持った狼面の羊だ
今から羊の皮を剥ぐ
けれどその羊も狼面してやがる
だからって俺は ....
赤と黄と
ラムネの包み紙色をした
オシロイバナ
濁り月夜に照らされ
隘路の脇に華やいで
鼻 ....
ちゃんと誰かと向き合うことをやめた先週末
それた台風を恨めしそうにたどってみる指が
金曜の雨 ....
あたらしい神様が来るまでは
原価計算や伝票処理をするふりして
午前中の時間をつぶして
昼休みに ....
透人明間なはピ湿ス気トがルあがる
透人明間なは頭湿骨気をのある
打人ち間抜はい湿てっ ....
深夜二人で食べるさくらんぼ
みずみずしく甘い木の実は情熱の赤
とろりとした思いを胸に
黙ったま ....
ああ、旅をしているんだな。
揺れるクレマチスの青い花。
ああ、ひとりでいるんだな。
夏が、終る ....
でっかいハーンバーガみたいな名前のそいつは
遡ることを僕らにはさせずに今モな ....
朝、目覚めると妙に冷静な僕だから
君との将来についても
じっくりと話せそうな気がする
だけ ....
カタツミリ
カタツミリがいっしょうけんめい
走ってる
カタツミリは
目も角も ....
おとうさんは帽子と靴だけになって
夏はかなしいですね
おかあさん
虫は人になれない ....
柔らかく黒く夏で濡れている子供達の髪の毛の
美しい経緯を追い過ぎた眼の私は
くら、く ....
電車を待つ人々が
いっせいに
携帯を開く
今日の株価を確認する
プロ野球の結果を確認する ....
腕の中で燃える子供を
抱きしめながら歩いてく
私自身が
すでに 廃虚だ
それでも
生き ....
四角いベッドに僕は横たわっている
四角い枕に頭を埋めて
四角いパネル模様の天井を見上げて ....
かくれんぼはきらい
とくいだから
かくれ切る
自信があるから
ひざを
抱え息をひそ ....
台風が近づいてくるという
天気予報通りに降りだした雨に
慌てて部屋の窓を閉めました
(淋し ....
確かに肌の触れ合う感触は絶妙だし
きみはとてもきもちいいのだけれど
ぼくが離れられない理由はそれ ....
歩いていこう
駅から家までの数メートルを
たまにはタクシー使わずに歩いていこう
すると ....
ささやくようにはいりこんだ季節は
坂の向こうで風をふくみ
かがやいている
....
きっと死にゆく人の目に非が映り
食べ方を教えてくれれば霞でも
マジシャンのような手付きで ....
余韻を残したまま
壊れたグラスを見て
あたしは嘲笑った
ざまぁーみろ
あたしの頭の中で ....
ヘビメタの ギターを見れば カポタスト
よくみれば ドラムはレギュラー・グリップだ!!
....
あのころ
まちの高台からみえる風景が
わたしの世界のすべてだった
背がすこしのびて
....
草原の昆虫が挨拶!
木の幹にしがみついたビニール袋に、水滴がたまっている。
春を置き去りにして、 ....
She said she said
"I've been always five m ....
いくら温めても孵らない夕暮れに
灯りはじめた明りが視線にぶら下がっている
帰り道を間違えた私は
....
ぜんまい
をまくのがすきだった
きりきり きり
ねじをつまんで
まわすと
ゆびさきから ....
「くだらねぇ」って思ってさ
コンクリートに転がった石ころを
蹴飛ばしてやったんだ
繁みに変な音 ....
指先なんか不器用でいい
鍵盤が求めるものは
迷いを持たない、その
指先の重み
....
{引用=
水は低いほうへ流れてゆくのだよ
}
空がようやく白みはじめた
霧の山小屋 ....
涙の分だけ人は強くなるだなんていいます
どうも僕は例外のようだ
どんどん浸食されるかのようにぼろ ....
白紙提出って
そんなに悪いことなんでしょうか
考えて考えて考えた末に
白紙になるなんてこと ....
子供のころに
{引用=すききらいせずに
なんでも食べる子になりなさい}
って言われたん ....
まぼろしの握手をすれば手の中に土の味するひまわりの種
夏の夜の平均気温が2℃下がり僕は機械の夢 ....
2005年7月26日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
蝶と背中
つぐこ
未詩・独白
4*
05-7-26 23:49
善悪の区別
蝶番 灯
自由詩
2
05-7-26 23:47
カンタータ
木立 悟
自由詩
6
05-7-26 23:46
花火の花びら
ベンジャミン
自由詩
11*
05-7-26 23:40
どーむろとるみねろ
うめバア
自由詩
5
05-7-26 23:23
唐獅子牡丹
あおば
自由詩
3*
05-7-26 23:15
せるふぽーとれーと
−波眠−
自由詩
0
05-7-26 23:13
ナミダ
兎乃 しずる
自由詩
3
05-7-26 23:12
くしゃみ
船田 仰
未詩・独白
3
05-7-26 23:03
札付きの代物
あおば
自由詩
2
05-7-26 23:02
つめたい 命令
砂木
自由詩
12*
05-7-26 22:23
天馬
〃
自由詩
12*
05-7-26 22:14
スミレ
スプートニク
自由詩
6*
05-7-26 22:06
鼓動
ノクターン
自由詩
5*
05-7-26 21:58
★137 フリヤマナイ、アメ
貴水 水海
自由詩
3*
05-7-26 21:46
汚れ役
ポンテク
携帯写真+...
3*
05-7-26 21:45
★136 タビジ
貴水 水海
自由詩
2*
05-7-26 21:44
掴む 未来
eris
自由詩
3*
05-7-26 21:18
夜想原
たりぽん(大...
自由詩
6*
05-7-26 21:08
*魔法の言葉*
かおる
自由詩
8*
05-7-26 20:59
朗読髑髏
吉岡孝次
自由詩
3
05-7-26 20:12
『批評は誰のためのモノか?』
窪ワタル
散文(批評...
16*
05-7-26 18:01
スタートラインの風
りぃ
自由詩
4
05-7-26 17:51
還る光
木立 悟
自由詩
6
05-7-26 17:24
危なげでも
ノクターン
自由詩
3*
05-7-26 17:20
真っ直ぐに
めぐみ
自由詩
1*
05-7-26 17:08
催眠
黒川排除 (...
自由詩
3
05-7-26 14:36
とてもきれいなかけら
チアーヌ
自由詩
9
05-7-26 14:32
ドタキャン
ユウ
俳句
2
05-7-26 14:09
ゴースト・イン・ザ・マシーン
大覚アキラ
未詩・独白
4*
05-7-26 13:53
狼羊豚(おおかみひつじぶた
まぽ
自由詩
2*
05-7-26 13:50
オシロイバナ
kw
自由詩
4
05-7-26 13:49
明日にも明後日にもいつかはナイフを立てるのだろう
瑠音
自由詩
3
05-7-26 12:38
あたらしい神様
大覚アキラ
自由詩
5
05-7-26 11:50
四行詩
/////
自由詩
3
05-7-26 11:21
さくらんぼ
スプートニク
自由詩
9*
05-7-26 9:29
灰色の実
こしごえ
自由詩
12*
05-7-26 9:28
その広さは僕らの時間
かぜきり
自由詩
4*
05-7-26 8:54
素に戻る朝に
恋月 ぴの
自由詩
11*
05-7-26 8:29
カタツミリ
蒼木りん
未詩・独白
0
05-7-26 7:59
虫の夏
yo-yo
自由詩
7
05-7-26 6:25
乱
A道化
自由詩
8
05-7-26 6:21
携帯ホーム
uminek...
自由詩
13*
05-7-26 5:59
影
〃
自由詩
10*
05-7-26 5:57
qublic
db
自由詩
2
05-7-26 5:23
かくれんぼ
uminek...
自由詩
9*
05-7-26 5:22
雨が止むのを待ってます
ベンジャミン
自由詩
14*
05-7-26 3:21
きみから離れられない理由
クリ
未詩・独白
2*
05-7-26 3:00
歩いていこう
みもる
自由詩
2
05-7-26 2:52
帰途
はな
未詩・独白
15*
05-7-26 2:48
▽
黒川排除 (...
川柳
4
05-7-26 2:35
続・グラス
つぐこ
自由詩
4*
05-7-26 2:25
Let the Good Times Roll! (バンドマン以外閲覧禁止)
クリ
川柳
1*
05-7-26 2:24
世界はひろくなったけど
八月のさかな
自由詩
9
05-7-26 2:23
挨拶!
チャオ
自由詩
5*
05-7-26 2:12
She Said She Said
クリ
自由詩
1
05-7-26 1:51
その日から七月は
霜天
自由詩
18
05-7-26 1:49
きりきり きり
アンテ
自由詩
2
05-7-26 1:43
毎日
AKiHiC...
自由詩
2
05-7-26 1:41
ピアニスト
千波 一也
自由詩
17*
05-7-26 1:35
水は低いほうへ流れてゆく
コトリ
自由詩
10*
05-7-26 0:54
浄土ヶ浜
王
自由詩
6
05-7-26 0:47
純白空間
ゆりこ
自由詩
4
05-7-26 0:42
すききらい
くしゃみ
自由詩
2*
05-7-26 0:29
キカイのカラダ
りっと(里都...
短歌
7
05-7-26 0:05
加筆訂正:
夢の途中
/
もこもこわたあめ
[22:38]
一部訂正
その広さは僕らの時間
/
かぜきり
[09:01]
題と字間を修正
素に戻る朝に
/
恋月 ぴの
[08:33]
3段目加筆しました
サラマンドラ
/
千波 一也
[01:24]
後半を加筆してみました。
65rows, 1.07sec.