言葉にはならない

身体の哀しみ

というものも あるらしい

いくら考えても

言 ....
たたきつぶせなかった
蚊の音だけしている

布団の上で蚊を叩く
にじんだ私の血

顔をし ....
すくったり

すくわれたりしたいので

あーめん

あちらにいったり

こちらにもど ....
今日も渋谷には沢山の人がいます
同じような格好をした馬鹿男や
似たような格好をした馬鹿アマ
奇 ....
水晶の柱の中には

音のない夢や幻想が

どこからか 詰め込まれていて

あちこちの角度 ....
無いものねだりは
しないでおくれ


でも可愛い君にだけ
内緒であげよう
僕の飴玉

 ....
いつも

大きなはさみが

ぶらさがっていて

ちょきんと切ると

世界は まっぷた ....
なにもない

のーあいなーだ

ぜありずなっしんぐ

ほんとになにもない

のーあい ....
夏って俺の季節
毎年 どこの浜辺でも
ビーチパラソルと俺の歌
つまり
俺って「夏の顔」

 ....
コレ あげる

ソレも あげる

でも アレだけは

ぜったい あげない



世界のどこかで絶えず雨が降る
今日は誰のため
泣くわけにいかず 喉を震わせ
こらえ ....
なつくさを

くさかりしながら

じぶんのこころも

ちょっとかりこんで

さわさわ ....

「僕はどうかしていたんだ。
 本当に、現実になるなんて思わなかった。
 恋ってそう上手くはい ....
白く沸き上がる夏の
密度
シャツをふるわす暴風のごとき若さよ
つややかな広葉樹を巻き込んで
 ....
紫陽花を見て

死のうとしていた

そんな時

僕は君に会った


君は悲しみをし ....
白い部屋の

白いベット


窓から飛ぶ鳥が見える

俺も本当は

翔びたかった
 ....
八月
がくる。別れの季節
を知らないままに。
二度と醒めない夢
を夢見ながら、二度と終わらな ....
真昼の街は人ごみでしかなかった。通り過ぎる景色は人の頭だけだった。歩道へはみ出した看板には魅力を感じ .... はっきり言って、他人が書くこう言った文章は嫌いだ。
勝手にやってろ、と思う。
だから、勝手に書か ....
やらなければならないことはすぐに投げ出し
豆粒ほどの夢も掴めず
君になにもしてあげられない両手な ....
クソったれ
と叫ぶのにも飽きた
きりが無いもん

渋谷でラオウとケンシロウ
二人が闘ったら ....
世の中に愛の歌は溢れてるけど
最近気づいたんだ
どんな歌をうたっても
私が歌いたい愛とは違うっ ....

まず、最初に言っておくけどね。
冷凍室から取り出したばかりのアイスキャンディーを
すぐに舐め ....



雲へと落ちる風を映して
紙の鏡はひるがえる
ひらくと赤い白たちの
左が暗いまなざし ....
ねむい ねむいの

世界を歩いてきた

とぼとぼ

仕事は休み

でも

夏休み ....
モスキートにキスされて

わたしのあんよは

はれもよう

えらいこっちゃ えらいこっち ....
愛し合いされなりたつ仲
そんな二人でずっといよう
悲しみ無しなしうまくはいけない
少しのスパ ....
お母さんミサイル (ミサイルをお母さんでくるんで軽く火を通したもの)



少女 (南から吹 ....
いつまでも手を繋いでいたかった
コンクリートの階段で隣り合わせ
手を重ねてた
空を見上げたら闇 ....
駅前のタクシープールに
老いた男と猫が
向かい合わせに座っている

餌の缶詰を猫が喰い
空 ....
鬼灯が耳をそばだてている


あなたの声をききたくて


夜な夜なおもいつのらせて


あかくあかく ....
コンコンとノックして
混沌がやって来た

混沌はソファに腰掛けると
懇々と愚痴をこぼし続け
 ....
 経営していたデザイン事務所が潰れ、夜逃げ同然に実家に戻って来た。以来、年老いた両親に煙たがられなが .... 「もう落ち着きたいのに」
と君が話す
落ちて着くなんて
そんなにいいもんじゃないよ

君が ....
辛いときにこそ 共に手を握るのが
一生を歩いていくパートナーでしょう
心に不安を抱いたまま
そ ....
僕は一羽の小鳥
左利きの小鳥
優しさと思いやり
静かな暮らしを願い生きてきた
一羽の左利きの ....
空から
降り注ぐ
冷たい雨
それは
私の心模様
冷たく
寂しい
もしも
あなたの住む ....
早起きに過ぎる。
セミのくせに早起きに過ぎる。
年寄りみたいに早起きだ。
それとも年寄りなんだ ....
おばあさん たべねば だめだ

見舞いにきた人が
そう 励ましてから
おばあさんの 体調は悪 ....



雲から雲が生まれつづけ
離れ 裂け
糸を引き 融けあい
一夜の 一兆夜の ....
自由を求めてフロンティアを手にして、

不自由を嘆いてフロンティアを吐き出した。
姉弟は祭の晩を歩いていた
姉は弟の手を引き歩いていた
弟は姉に引かれて歩いていた

揺れる提 ....
もうすぐ
爆撃機のように
八月がやって来る
さあ灯りを消して
ふたりで
ベッドに隠れよう
 ....
笹を食べ飽きた
パンダのよう
腹を出して
倦んで少し照れくさいな
毛むくじゃら
涙でしっと ....
「もう一回」
ってアイドルが歌う
精液まみれでアイドルが歌う

あたしも
「もう一回」
 ....
マリブでは
雲をぬけたあと
大きな目をパチクリした
青空が見える

さよなら
昨日の恋人 ....
コーヒー色の喫茶店。

君の前には僕がいて、

今が幸せならばそれでいい。

僕がそっと ....
月のきれいな夜に友達に言った
そんなポンコツスクーターじゃ
どうがんばっても月には行けない
じ ....
渦巻から
定規で引いたような白線をたどり
ところで湿らせる肌に槍のような陽光で
金色の
昼と ....

うつむかずに
かおをあげてあるこう
うでをふって
まえにすすもう
って
だれにおそわっ ....


つきつち とぼとぼ
昇りかけた 爪の背

赤い雪 閉じた 街
散り散り 夏夜 宴
 ....
白い足首が氷の上で踊るように 
幸福という言葉がワードの上で踊る
幸福は輸入品だ 鼻の尖った人々 ....




「不思議だね、みんな死んだらいいのにね」ってビルの65階の夜景




も ....
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2005年7月22日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
かなしみこむ未詩・独白1*05-7-22 23:29
俳句0*05-7-22 23:25
ここで未詩・独白105-7-22 23:19
殺害予告腹筋編虹村 凌自由詩5*05-7-22 23:14
水晶こむ自由詩2*05-7-22 23:03
キャンディーズ恋月 ぴの自由詩6*05-7-22 23:01
はさみこむ自由詩4*05-7-22 22:59
ない自由詩105-7-22 22:56
想い出のサマーシーズン恋月 ぴの自由詩2*05-7-22 22:51
あげる大覚アキラ自由詩305-7-22 22:45
夜景自由詩405-7-22 22:40
くさかりかぜきり自由詩11*05-7-22 22:16
_葵 悠貴自由詩3*05-7-22 21:36
曲がって路地吉岡孝次自由詩005-7-22 21:17
★133 アジサイト、キミ貴水 水海自由詩10*05-7-22 21:09
☆194 ビョウシツ自由詩4*05-7-22 21:07
どうしてここには生きてるものしかいないのってことピッピ自由詩1805-7-22 20:43
真夏の日々チャオ散文(批評...3*05-7-22 20:37
寂しいので書き散らかす腐れ文章虹村 凌散文(批評...3*05-7-22 20:34
拝啓、乙武様。みもる自由詩105-7-22 19:31
虹村 凌自由詩4*05-7-22 18:30
愛のうた櫟 伽耶自由詩2*05-7-22 18:15
ホワイト&ホワイト&ホワイト千月 話子自由詩13*05-7-22 17:52
訪れ木立 悟自由詩105-7-22 17:24
ねむい ねむい病蒼木りん未詩・独白405-7-22 17:06
*か*かおる自由詩7*05-7-22 16:35
ロマンス ラブfancer自由詩005-7-22 16:24
お母さんミサイル他、捨て彦自由詩1105-7-22 13:50
色褪せた夜*くろいうさ...自由詩205-7-22 13:43
老人と猫kw自由詩9*05-7-22 13:41
鬼灯(ほおずき)こしごえ携帯写真+...9*05-7-22 12:42
こんとん大覚アキラ自由詩405-7-22 11:45
祭りのあと散文(批評...205-7-22 10:46
酷なのかなスプートニク自由詩7*05-7-22 10:17
心の窓口桜 歩美自由詩005-7-22 9:42
一羽の小鳥恋月 ぴの自由詩5*05-7-22 9:30
小倉 夢可自由詩305-7-22 8:20
クマゼミ(百蟲譜50)佐々宝砂自由詩405-7-22 8:15
きっと砂木自由詩31*05-7-22 7:19
再夜 Ⅱ木立 悟自由詩005-7-22 7:14
SMOKE WORLDdb自由詩305-7-22 4:23
祭の晩aaa an...自由詩3*05-7-22 3:38
空襲警報大覚アキラ自由詩905-7-22 2:38
ひやっこい太郎冠者自由詩2*05-7-22 2:32
もう一回まぽ自由詩3*05-7-22 2:12
マリブコモ谷自由詩305-7-22 1:53
コーヒー色の喫茶店m自由詩205-7-22 1:46
月とスクーターhaniwa自由詩12*05-7-22 1:23
金鳥nm6自由詩405-7-22 1:22
うつむかずにアンテ自由詩4*05-7-22 1:16
記号の 上砂木自由詩6*05-7-22 0:49
裕二自由詩3*05-7-22 0:38
なつ、青、ひかりピッピ短歌1705-7-22 0:06
53rows, 1sec.