夕陽に向かって



加賀一の宮駅裏の公園から
手取川にかかる橋を歩き
まん中のちょ ....
花屋の裏のゴミ捨て場
まだ明け切らぬ朝のうち
しおれた花が捨てられる
汚い花も捨てられる

 ....
ある乳飲み子は
愛ある母の乳を飲み
栄養の意味を知らずとも
子供に育ちゆきゆきて

ある男 ....
灰色の空。

澱んだ空気。

なくてはならないものはない。

なくてはいけないものもない ....
ふた
そう
プラスチックなあじがするから
って
となりのみしらぬおんなは
ふたをとって
 ....
夕焼けは赤いばかりではない
夕焼けは時々青く見える
悲しい夕焼け 青い夕焼け
はっきりとでなく ....
飛ぶ鳥の 明日香の里に 舞い降りた 春の女神に ならましものを 君の寂しい声に僕は胸を締め付けられた
ごめんね
結局僕は彼女の元へ帰っていってしまう
僕はまだ ....
狭いシングルベッドに三人で横になり
そっぽを向いている僕に遠慮もしないで
あいつは昔の女を抱いた ....
jelly beansの海の中で
僕は君の死体(したい)を探している
赤や黄色 緑に青のjell ....


暗がりのなか
細い光に照らされて
一匹の蛇が泣いていた
目を閉じたまま
 ....
古い写真
同じ年の子供たちが
いっせいにポーズをとって
こちらを見ている
覗き返す
私と
 ....

ねむれ。
胎児のように、ねむるがよい。
せいけつなみなれた風景の、
すこしばかりの変化など ....


ワイパーを身体につけたんだよ
ネジでさ、おへその穴に固定してね
勤続十五周年だもの
い ....



  影だけが落ちていて  拾い
  においだけが落ちていて  拾い
  ねむりだけが ....
また降ってきた
ぼくは樹木に身をよせ 心を
誰からもみえない角度にかたむけて
ときおり
満ち ....
五月に入ると
死んだ詩人のことを思いだす
いつもへんに悪ぶっていたな
「ユリシーズはどこにもい ....
私は今真剣に迷っているのだけれど、それをどう説明したらいいかわからない。わかるひとには説明しなくても ....  私事ながら、私の詩を評価する方法には3種類ある。(どうでもいいだろうが、一応入りなので読んでいただ .... あの時僕は、確か半袖のティーシャツだけだった。
暑さに狂って、向こう岸まで泳ぎ渡ろうとした。
多 ....
全然違ってしまったときには
炭酸のような音楽を



太陽が間近の窓で
メッセージを少し ....
寒さが染みてきて
壁から伝ってくる


暖房を酷使しても
革のソファは冷たくて
ふたり ....
俺の大事なロン
いつかはお前も 空を翔けろよ

俺の可愛いロン
お前は 気が強いんだ

 ....
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2004年1月15日
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夕焼けが足りない 12AB(なかほ...自由詩404-1-15 23:52
捨てられた花紀ノ川つかさ未詩・独白104-1-15 23:07
人間純太自由詩504-1-15 22:15
始まりえりおん未詩・独白104-1-15 21:57
スノビズムでいこうぜバンブーブン...自由詩104-1-15 21:11
青い夕焼け春日野佐秀自由詩504-1-15 20:53
佐保姫に短歌104-1-15 20:32
ごめんね本城希望自由詩204-1-15 15:23
シングルベッド自由詩004-1-15 15:11
jelly beans自由詩104-1-15 15:07
ノート(夏の蛇)木立 悟自由詩804-1-15 11:40
視線岡村明子自由詩704-1-15 10:59
ねむれ狸亭自由詩404-1-15 10:10
ワイパーのある生活たもつ自由詩2204-1-15 8:39
ノート(39Y・6.5)木立 悟未詩・独白3*04-1-15 8:26
また降ってきたよねたみつひ...自由詩704-1-15 8:08
五月に入ると自由詩404-1-15 8:07
くるしうこそ佐々宝砂散文(批評...004-1-15 3:09
見えない(たもつ様作)〜公正とは何か〜ポロリ散文(批評...2*04-1-15 2:14
また、ここだ。あの時のまんまだ。凍えるほど寒くなっただけだ。恭二自由詩204-1-15 2:06
炭酸のような音楽をnm6自由詩604-1-15 1:05
暖炉岡村明子自由詩704-1-15 0:39
☆16 イトシイ者ヘ貴水 水海自由詩004-1-15 0:19
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