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わたしといっしょにしんでくれないか。 嘘。 by 光冨郁也 音楽を終わらせて そして灯りを消してください 電話しないでください ううん 電話に出ないでください メールしないでください ううん 返信しないでください でなければ どうか 私の火を消してください そして 音楽を終わらせて 灯りを消してください 私はもう墓場の灰になりたい by 佐々宝砂 未来への参照
私は生き方は器用なのに 恋することには不器用です。 見詰めてる視線にね、 気付いてほしい気持ち はんぶん 気付いてほしくない気持ち はんぶん あたしのなかで 喧嘩しているの 君の一言がいつも 僕の何かを溢れさせるよ 溢れた先にはでも いつも君が居るから 僕も君も いつもびしょびしょだね なんだか悲しいけれどすごく 素敵なことに思えるよ 哀しいかな 今となっては 打算的ではあるけれど お互い様かな? 計画的犯行は 私には無理よ 溺れてるときに そんな余裕ないわ たとえばあなたには そうやって 厚い眼鏡と ジュブナイルが似合うと思うから だからあたしは 戦争が嫌いなんだけれども。 自然解凍の日々。ごめんねって言い出せなくて …どうもありがと。 「早く会いたい」 って 求めてくれる あなたが愛しい +プラス −マイナス 0ゼロ ごく普通のあなただから 乱されないから 「また」 と言える 新幹線の車窓に寄りかかり 風景を見送りながら 映すのが 私の面影であるあなたが ただ愛しい コートの中に、君を格納するよ。 ほら、僕ら、トーテムポールみたい。 熱くても燃えぬ恋なら油で揚げてブロックにして東京湾へ 髪の乱れは心の乱れだよ と ちょいちょい毛先をいじっては ぼうっとしていらっしゃいます ああ 好きで堪らない もう少しだけこちらを向いて欲しくて つい 整えられてしまってから貴方の髪を くしゃり 掻き乱してみたり しています ええ見て欲しくてそのためにただそのためだけに そういうことも わたし できます 君とは、もうしばらく話したくない 寝静まったオフィス街の中に 作為的につくられた憩いの場の 公園街灯の明かりの下 ひとりブランコに揺られる君 今夜は全部忘れて、童心に返って いっしょに恋愛ごっこしよっか 待ってたの。 また眠れない夜がくる。 そばに置いてね。 貴方のファン(扇風機)より ごめんなさい キスは嫌いじゃないけれど 楊子が歯に挟まったままなの もう居ない貴方へ綴った、一通の手紙 かつて貴方が住んでいた住所では 貴方には届かないから 僕は、その手紙を抵抗なく燃やした 灰になった、手紙 貴方へ届いただろうか・・・ 煙となって 貴方の元へ届いただろうか・・・ もう居ない貴方へ綴った、一通の手紙 もててないように見せかけてホントにもててないのね アンタが好きよ 本当は話したくないです 嘘です 話したいです 嘘です 話したくないです 嘘です 洋ナシを手にとって また 戻した わたしは 今 シアワセ だと 伝えたくなる だってそんなことを言ったらきりがないのに 折りたたまれたレシートのゆくさきも 渡した飴のゆくさきも おかしなスニーカーのゆくさきも すきよ.. 愛してる.. うん.. それは きっと まちがい あなたに四六時中 目を逸らさないでいて欲しい ための 苦し紛れ 私の負け よ もう どうにでもして.. 四角四面なこのぼく。 どうぞ 存分に転がしてやってよ。 あなたを 食べたい。 まちがえた、 あなたと 食べたい。 その唇は、桜の花びらのようでありました 木枯らしに 縮こまっていたかたくなな蕾を やさしく指でなでてやると 安心したように花開き 春の言葉を紡いでゆくのです 恋文:親子丼 学食の親子丼に 卵の殻が入っていた それはほんの小さなかけらだったはずなのに 君は昼休み中、入っていた卵の殻について おおげさにさわいでいる 僕は聞いているふりをしながら 10年後の食卓について考えていた 主婦になった君は、きっと今と同じように ほんの些細なことでおおさわぎして 食卓の僕も今と同じように 更に10年後の食卓について考えているだろう たとえば年老いた僕が 10年後の食卓について考えたとして つつましいその食卓の 僕の正面の席には いつものおしゃべりな君は もういないかもしれない どうか眠るように死んでいく いつかの君のその横で 固くその手を握ったまま 一緒に向こうへ行けますように 僕はあくびをしたふりをして 伸びをしたら 君は少しきょとんとしたあと にっこりと笑ってそれからまた 卵の殻の話を始めた せめて、恋文の中ぐらいは 宙に浮いた、心地よい酔いに 浸っていたい。 年甲斐もなく、 可愛らしく、 君の事を 語っていたい。 年甲斐もなく、 羞らいながら。 雨の休日にひとり 煙草ふかしてる 傷が完全に消えたら 体のうぶ毛をぜんぶ剃ってしまおうと思うんだ くるぶしも ひざもひじも かかとも よく磨いて クリームぬって 戦ってる女隠して 女してる女になる 誰もが 3秒間は見詰める女になるよ 煙草吸うのだけは 許して 求め合っても 行きずりなんだから 君は僕の部屋で のべつまくなし喋りまくる 僕は部屋中のスイッチを切ったけれど どれも君のスイッチじゃなかったらしい 最後に電灯のスイッチを切ると 君の口数はだんだん減り 僕の隣にだまって座ってしまった 僕はコーヒーカップを取り落とし あわてて電気をつけようとしたけれど 時すでに遅し 寄り添う二人 しゃべりまくっていた口が 今はやさしいキスをしている魔法 なにか どこか すこし違うものがあるんだ きみの笑顔は ちょっとした 鎮静剤。 あなたと結婚したのは クールじゃなくてドライだったからよ どっちも同じじゃねーか ね。あなたと結婚してよかった。 どうして 私とだけ 話してくれないんですか あのひとのところへ行っては いやです 正直に「すきだ」と 言ってください 「すきだ! すきだ!」と言って 抱いて 離さないでください 愛してないふりをして愛してくれ 無理やり建てた街 北の果てのアパートメント 1階の薄暗い部屋 窓から迷い込んだ蝶がひらひらと舞っている 日の入らない部屋で タオルケットに包まれた二人が一つの影に ベッドの上の壁際にうずくまっている 君は服を着て部屋からでていく 声はかけない 君の帰ってくる場所はここにしかない 溢れる想いが流れていくのを 止める方法はね 君に抱きしめてもらうことよ あなたの瞳には いつでも あぶなっかしいわたしで 映っていたい 朝起きると世界は一面の花で覆い尽くされていた 道路と歩道の区別もなく ただ花が咲いていた 一輪摘んで花瓶に生けよう 花に覆われたテーブルの上に置こう 君も起きたときにはびっくりしただろう いやいや、もしかするとこれは 君の仕業なのかもしれない あま〜い あまい きゃんでぃ〜 ふたり好きだったね お口に入れたら むぎゅ〜って へんな顔してた あなた いたずら好きな 天使が 焼きもち焼いちゃったの あの日の きゃんでぃ〜は もうないけど あの日から 少しづつたまっていくね きゃんでぃ〜ぼっくす 小さな小さな事なんだけど 誰も気付かないでね あの子にだけ気付いてほしい 小さな小さな事なんだけど あの子の何気ない一言が 僕の は〜と きゅん どこいった? おそまきのオンに おはようございます と窓に向かってひとりあいさつ あおい姿がうれしくてしばしながめる ながめつつ仕事に入ると ふと時計を携えている あおいけれど それは断絶にちかくて 時計はイツだって九時のまま おしごとおつかれさまでございます 窓に目礼をながし キーが姿を消去する そんな自分はあかいまま そうゆう、ありきたりの、 女の子ならではのわがままや、 他の子はみんな、なんて、みんなとはいっても どうせ2人とか3人のことなのに、 そんなふうな自分勝手で、 あのひとを困らせるのは よくないって、わかってるの 風が 届けてくれたのかな? 虹が 渡してくれたのかな? あなたは いつも優しくって あたたかくって 淋しくなったら あなたを想うの 嬉しい時も あなたを思うの いつも そばにいるよって 同じ空の下だもんね・・ ・ いつも君を想っている いつも君を感じている 君は僕が生まれてきたときに どこかに落としてきてしまった 大切なもう片一方 たとえどんなに遠く離れていても いつもそばにいる そのことを 忘れないでほしい なんでかな? 「好き」って言われて逃げちゃった・・ なんでかな? 「好き」って言えなくって ずっと ずっと 窓の外ながめてる なんでかな? ずっとずっと その続き 待ってて いいのかな? もうきらい! が口癖の君 言うと思った っていっつもかえす僕 そんな会話が楽しくて オレンジジュース飲みたい あなたが好きだ 三ツ矢サイダーも飲みたい キミが そんなにも あそんで欲しそうにするから つい 僕は 約束なんてものをしちゃった でも ちょっとは たのしみにしてるんだぜ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 スレッドを新規に作成したり、コメントを書き込むにはログインが必要です。
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