20230805°
ryinx



 煙りのなか、ただ どうしようもなく佇んでいる。
 煙り、のなかに、ただ、どうしようもなく

 灯りはある、そして機械がある。



  機械的に機械するわたしは機械ではない。
  だから、感情がある。
  だからいろいろな物事に印象をうける



 あまりにも当たり前が当たり前になりすぎてしまって、
 けれどもそれを当たり前に受け止めるのは時間の浪費なのではないかと思う日もある。



  それでも日々は過ぎてゆく
  あたりまえに過ぎてゆく。

  いずれ、すべてが忘れられるとしても
  わたし自身がわたしを取り巻くものを
  ないものとして生きることができない



 世界が機械化しているのではない。
 わたしが機械に委ねている
  だけ、なの、だ。 「なにかを」



    いずれ、なにがただしいか、ということすらも
    幻想であるという事に気づく時にわたしはいない。



 ⚪︎ 存在しない ⚪︎ その ⚪︎ 状況 ⚪︎

  ⚪︎ あたりまえ の こととして ⚪︎ 受けとめる
⚪︎ こと が、

ただしいことでも、
  ⚪︎ まちがったことでも ⚪︎



     何事でもないという事に、
     なにか
     意味や
     感触が
     いるように、

  ⚪︎

    ここまでメモ書きしてみて、
    今現在。じぶんが、
    、 なにごとにも

     だから
    きっといまのじぶん
    というのもなにかの


 げんそうで、

 それなら
 わたしは
 一度、すべてを


   白紙に返してしまおうかとも想う。
   というよりは、
   ただ
   タイピングしている
   だけだ。。


 ただのタイピングにルールはないけれど、
 どうしても


    いろいろ。


  何色?


    藍色。


  どうして


     理由はない



 だれにも理由はあるのだろうけれど
 わたしにはその理由がないのだから
 それは なにかふしぎなかんかくで



   誰にも
   
   

   それも なにかふしぎなかんじで



   ………


     𝟮𝟬𝟮𝟯 𝟬𝟴 𝟬𝟱 𝟮𝟯:𝟭𝟬



そらから降ってくる雨はない
それから先は
誰もしらない
しらない人に

知らない事を
告げる日々におわりがみえなくて
見知らぬ空模様を
頼り、に
する日々





自由詩 20230805° Copyright ryinx 2023-08-05 23:10:40
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