日本現代詩人会が核戦争犯罪に加担していることを強く非難する
室町

これまで見たこともなかったweb詩人会なるものを
きょう(2023/07/17)はじめて覗いてみる。
ウェブ上の各投稿サイトで見る名前の方々が多かった。
立派だと感心する。わたしには無理だ。
そもそも詩想など半年に一度くらいしかわいてこない。
ひとつかふたつの投稿サイトでも手にあまる。

ついでにこれまたついでに日本現代詩人会のウエブページ
をきょう(前述の日にち)初めて開いてみた。
そしてホームページを一瞥するや腰を抜かさんばかりに驚いた。
以下のような怖ろしい言葉が堂々と紙面の上段を飾っているのだ。

  【わたしたちはロシア・プーチン大統領に
   起因する不条理に反対し、ウクライナの
   人々の安全と平和を強く望んでいます。
        ──日本現代詩人会HP運営委員会】

詩人というのは世間常識にうとい芸術至上主義者的なところがあるから
大抵の無知蒙昧を大目にみて驚かないつもりだったが
この一文には肝を潰した。
これほどまでに世界情勢に無知であっていいものか。
スラブ民族の歴史もロシアウクライナの近現代史すら勉強しないで
こんな出鱈目を書く人間が文学の世界にいることに仰天した。
これはただの世間知らずや無知ではすまされない一文だとおもう。
わたしにいわせると人道にもとる許し難い重大犯罪である。

まずこの愚かな連中を糾弾する前にいっておきたい。
ロシア・プーチンの不条理が世界に厄災を招いているとすればそれはロシア国民にも
降りかかることであり周辺のスラブ国家にもそうであるはずだ。
詩人とかいう輩はウクライナの人々の安全と平和だけを望むのか?
いや揚げ足とりではない。はからずもこんな卑劣な文を掲げた連中の無知蒙昧と人の命など
ほんとうは毛ほども心配していない卑小な心がのぞいているのでご注意申し上げたいのだ。
世界にあまたある人権団体がウクライナ政権の非人道性を連日報道しているのを知らないのか。
たとえばアムネスティは
ゼレンスキー政権が民間人のアパートや病院の上に陣地を構築してロシア軍が攻撃できないように
自国民を盾にしていることを非難した。
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-amnesty-idJPKBN2PD0L1

ゼレンスキー政権がどうして自国民をこんなひどい目に合わせるかというとウクライナには
ロシア人の親戚や親類縁者兄弟が山のようにいるからだ。
こうすればロシア兵はみだりに攻撃など出来ないのである。
ウクライナ戦争を学術的に追跡研究している用田和仁氏(もと陸将)はウクライナ政権の
戦争のやり方をして
「人間のすることではない。わたしは長い間生きてきてこれほど残虐な戦争行為をみたことがない。
これならナチスのほうが数倍ましである」とまで言いきっている。
そのウクライナを非難しないでむしろそういう残虐行為をやめさせるために「特別軍事作戦」を
遂行したロシアのプーチンを非難する根拠はどこにあるのか?
まさか。まさかだが。日本の朝日やNHKが情報源であるとか? それを盲信している?
もしそうならもう詩人なんて恥ずかしから自称しないでいただきたい。
こんなことをホームに掲げている日本詩人会など世界中の知性をもつ人々の軽蔑と侮蔑の
対象にしかならない。

世界の著名な国際政治学者や冷徹な客観的視点をもつ哲学思想家あるいは良心が
まだ残っている国際的に有名なテレビコメンターたちの
ウクライナ戦争における見解はみな一致している。
ウクライナ戦争はロシアの侵略戦争ではなく米民主党政権がウクライナの傀儡政権を使って
ロシア崩壊を企んだことがすなわち「低強度戦争」の端緒である。
これが鉄板の世界常識である。

愚かな詩人たちに「低強度紛争戦略」といってもわけわからないだろう。
米政権とくに民主党政権は戦後ずっとこの低強度紛争戦略を実践して世界中に厄災を撒いてきた。
低強度紛争戦略は実質戦争行為なのだ。
良識と知性を未だに失わないで世界を透徹した目でみている世界の識者たちによれば

①2014年に現在バイデン政権下で国務次官補をやっているビクトリア・ヌーランドがキエフに乗り込み
民主的な選挙によって選ばれたウクライナのヤヌーコビッチ大統領をクーデターで追放した。
これがウクライナ戦争の端緒である。

②その後ウクライナは事実上米国の属国となりウクライナのあらゆるところに米国の生物化学兵器の実験場や研究施設がつくられた。また
2014年から東ウクライナのドンパスに多くいるロシア系住民の虐殺がはじまった。
これについても自称詩人たちはなぜかれらロシア系住民の命の心配はしない。少なくともプーチンは虐殺をやめさせるために骨を折ったぞ!

③2014年ミンスク議定書が結ばれる。ドイツとフランス首脳が参加してウクライナによるドンパス地方での
虐殺をやめさせるかわりにロシアも介入しないという停戦合意である。

④ところがこのミンスク合意には裏があった。のちにこの合意に参加していたドイツのメルケル首相が
ドイツの全国紙Die Zeitデイ・ツアイトのインタビューで、ミンスク協定がウクライナ東部での紛争を凍結しただけで、解決しないことを「誰もが理解していた」そして「キエフに”かけがえのない時間”を与えました」と述べている。つまりロシアを攻撃するための時間稼ぎのための合意だったというのだ。
https://www.youtube.com/watch?v=Hy3NPRpF0aA

⑤そして2022年2月21日ロシアのプーチンはドンパスでの虐殺をやめさせるために堪忍袋のおを切る。
この特別軍事作戦はプーチンにとってとくになるものは何もなかった。世界の常識である。領土的野心だの
頭が狂っただのと言ってるのは日本の狂った朝日文化人や詩人批評家だけである。一ミリたりととも
じぶんでウクライナロシアの近現代史を勉強もせず痴呆のように朝日毎日NHKのデマを信仰している
非常に非文学的な輩たちだけである。
今この国はこの手の自称では詩人である非文学的なクズであふれている。

⑥つまり今回のウクライナ戦争を最初から最後までシナリオを書きおとなしいプーチンを狂人に仕立てあ
げたのはバイデン政権に掬うナチユダたちであることは世界の常識である。
そしてそのナチユダたちを一番後ろで操っているのが世界の巨大金融IT兵器産業の中枢である者たちで
あることはまた鉄板の常識だ。

⑦かれらはロシアを潰すためには局地的な核戦争も辞さないつもりでいる。
大事なことはいますぐウクライナの狂人と米民主党の狂人たちに戦争をやめろ!ということだが逆に
ロシアを非難している現代詩人会はこの先へたをすると起こりかねない核戦争の支持者であるという
ことになる。
あのなあ。腐ったクズ自称詩人たちよ。無茶はいわない。詩人などと名乗るのはやめろ。
こんなデタラメな連中がやっている詩人会とそこで選ばれる詩人を心の底から軽蔑しツバを吐きかけて
やる。
おまえたちは最低ですらない。糞便よりも汚く黒い。まずはその頭を軽々しい頭を洗え!



散文(批評随筆小説等) 日本現代詩人会が核戦争犯罪に加担していることを強く非難する Copyright 室町 2023-07-17 14:44:48
notebook Home 戻る  過去 未来