部分
青色銀河団
桜が散った
銀河の端で
はなびらの命が
燃えています
私
(
ここ
)
と
私
(
ここ
)
以外のすべて
(距離とは
けして
交わらないことか)
右のうなじあたり
かたちには なれないもの
うすい空気
あなたの
掌のぬくもりは
冷たい湖水を走る
波紋のように
くりかえし くりかえし
おりかえし おりかえし
私に
還
(
かえ
)
ってくる
未詩・独白
部分
Copyright
青色銀河団
2005-05-03 23:54:15
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春