一昨年の春

それはすぎたこと
ながすぎもせず あきすぎもせず

それでも、激落ち君で鉄板を磨いては、
天を直撃する夢を見るウナギの略奪愛の様に彷徨えるよね

巴里。巴里。

黒塗りの巴里にはチップがない。
今浚えばそれはシップだ。

ゆえーん やえーん

それは例えば、たれもないブランコの様に揺らぎ、誘蛾灯がバチバチ宴の後を添える



自由詩 一昨年の春 Copyright  2019-09-20 03:21:48
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