きゃりーへの詩
番田 


誰もが行く道で
だけど 何も考えてはいないのだと
考えているとき そのことは 自分が
自分にとって眠いということだけだった
多くが 人にとって その
何も意味をもたないのだろう
画用紙を買った だけど
子供の頃手にしたことがある 会社
そんな 名前と 商品で
フランスにあるような商品は そんな
日常の中ではありふれているのかな


そんなことを考えているけれど
暮れていく 夕暮れを 見ている
何も 手に 着かないさ
だけど寂しさの中で でも 
賽銭箱に百円玉を 投げこむと
釣り銭が しばらくしても出てこない
そんな風にして 僕が そこで
ペンを置いては詩がまた終わりを告げる


自由詩 きゃりーへの詩 Copyright 番田  2014-01-20 01:54:57
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