体制翼賛化する日本現代詩人会/室町
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 足立らどみ 
- 上川 
- アラガイs 

プーチンの不条理とは。あなたはサルトルを読んだことがないのでしょうね。そのあなたご自身の不条理にわたしはおさるのジョージになってしまいます。
では専門家ほどの知識も用語も有しないわたしが、わたしなりに拙い解答を意見としてみましょう。 
プーチンがソ連の解体に伴いエリツィンから大統領を引き継いだとき当初欧米にはすり寄っていた。これはエリツィン政権の意向を引き継ぐという西側に対するパフォーマンスもあった。しかし腹の底では体制的に弱くなったロシアをなんとか復活させて欧米諸国に対抗できるくらいの強いロシアの再興を願っていたわけです。このロシアにはこんなにも豊かな資源が眠っている。況してや米国に肩を並べるほどの軍事力そして何よりも核ミサイルを米国と二分するほどの最大保有国なのだ…と。いつかは…そういつか必ず強いロシアを勃興させてみせると…
それからはご承知のとおり自分に都合のいい財界人経営者(オリガル匕)などと結託して経済的には豊かさを取り戻した。しかしその一方では旧ワルシャワ条約国などがどんどんな欧州同盟諸国の連合に加わり、大国ロシアは世界情勢のもとで孤立した立場に追いやられてしまう。就任当初は確かに欧米諸国と互いに切磋琢磨強調して強いロシアの再建を目指す云々という目標はあったでしょうが、日が経つに連れ自身の権力も強くなり、台頭してきた中国とともに簡単に欧米諸国の言いなりにはならないぞ!という国連で圧力をかけるにまでに成長してきましたね。その結果がグルジア紛争でありクリミア紛争でもあり、いまのウクライナ軍事作戦?による大国ロシアへの野望なのです。もともとウクライナとロシアは民族的にも近く同じロシア人として生きるべきだ。そんな古い歴史云々を持ち出して一方的に自国に編入さすようとする姿勢は、いまの習近平体制、中国も同じです。妄想者で二人ともども考え方認識が古いのです。
こんな誰でもわかりきったことを長々と綴りましたが、話しを始めに戻せば、プーチンの不条理とは何ぞや?
然るべきときには欧米諸国との対立も胸には過ったことでしょうが、まさか、まさか当初思いもしなかったそんな兄弟国ウクライナに攻撃を仕掛けることになろうとは…あたまは混乱し当初思い描いた夢が現実の悪夢に変貌してしまいました。しかしもう後戻りはできない。わたしはこの矛盾を不条理としてを受け入れる。ラストプーチン。
詩人会が詩人如きが体制翼賛化?しかしながらごもっともなオーバーヘッド。大層な事をほざくんじゃねえや。あたまどうかしてる。と健常なわたしは考えますね。
まあ本人ではないのであくまでも憶測ですが、そう「プーチンの不条理」とは矛盾を自分の都合よく不条理として置きかえること。当然ながらこのこのウクライナ軍事作戦(正確には侵攻)を指しているのです。…敬具

---2024/02/10 18:28追記---

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