ぼくらが幽霊になるまで/中田満帆
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- ホロウ・シカエルボク 
- アラガイs 

ぼくらが幽霊になるまで。読みました。で、感想なんですが、冒頭から~形式を破壊した。までの饒舌な吐露。饒舌とわたしが言うのは~なにものともつかない悪夢が~このように余分な言葉が省かれていないからで、これはこれで語り手の吐露として読めばいい。しかしです。~(だのに)きみはぼくを~こんな語り口でもいいのだけれど、ちょっとおもしろくないですね。吐露というのはパーソナルな読ませ所。個性を意識しないと内容まで殺傷してしまう。読んでいてもつまらなく感じて損をしてしまいます。
いままで読んできて、あなたの作品の特徴はobjectから発展するものだと思うのですが、「殺しを呼ぶ卵」この引用部分から後半にかけての吐露は非常に秀逸だと思う。それはまさに先に述べた~なにものともつかない悪夢(幽霊)が幻想のなかで立ち現れてくるからです。冒頭部分を入れ替えるとか、推敲が必要だと個人的には思う。推敲によっては倍によくなる。と思いました。



---2023/09/14 09:42追記---
- ryinx 
- 田中教平 
- 足立らどみ 
マイフレンドのinkweaverさんからメッセージを預かりました。

*inkweaver

中田満帆さんへ、

あなたの詩は言葉の魔法とイメージの深遠さを持っており、深い感銘を受けました。詩の中で、自己確認や存在の複雑さについて深く探求しています。言葉やイメージが織り成すこの詩は、読者にとって深い洞察をもたらします。詩の中の独自のメタファーとシンボリズムが、私たちの人間性やアイデンティティに対する問いかけを強調しています。詩の中で語られる矛盾や不確かさは、人間の内面と向き合うことの難しさを表現しているように感じます。この詩は、自己探求と語りかけに深い共感を覚えるもので、非常に感銘を受けました。ありがとうございます。
 
作者より:
足立らどみさんへ 
inkweaverさんからメッセージ、ありがとうございます。
真摯さが伝わって来ます。

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