作者より:
はじめのタイトルは「ベランダで落ち葉がうたった」でした。
これは詩ができてから、あとでつけた題です。
書いている時はもちろん「自分が鳥だという事を疑うことによって、鳥でなくなってしまった鳥」
というテーマで書いていました。
でもタイトルを「鳥の歌」としてしまっては、内容と矛盾すると思い、すでに鳥でないものが歌ったことにしてはどうかと思い、落ち葉が歌ったことにしてみたのです。
鳥でなくなってしまった鳥、つまり落ち葉のようなもの・・と思ったわけですが、
でもすると、詩を読むまでもなく、はじめから鳥ではないわけですから、前提がおかしくなってしまうのですね。
またこれだと「落ち葉に失礼」ということにもなりかねないですし・・。
したがって、余地を残すために限定的なタイトルを避けるべき・・となり、結果「冬のうた」といういささか月並みなところに落ち着いたというわけです。
最後まで、タイトルに迷った作品です。どなたか、ご意見、アドバイスいただけたら嬉しいと思います。<m(__)m>
追記、
タイトルだけでなく、細かい表記も大幅に修正しました。はじめに削除した最終連も、思い直して復活しました。
すでに読んでくださったお二人のかた、申し訳ありません。そしてありがとうございました。
改めまして…
殿上 童さん、ポイントをありがとうございます。
くろねこさん、ポイントをありがとうございます。
- イナエさん、ポイントをありがとうございます。
- しょだまさしさん、ポイントをありがとうございます。
- ただのみきやさん、あたたかいご感想をありがとうございます。
そのようによりそって読んでいただけるなら、この詩も生まれてきたかいがあるというものでしょう。感謝いたします。
>ふと 季節の織りなす光や風やを一身に受け
>不思議な色合に染め上げられた一葉を思いました。
>誰か手がそっと本に挟む栞のような
そんなふうに言っていただけると、はじめの題でもよかったのかな・・という気がしてきます。それにしても、この3行が、そのまま美しい詩ですね。
- そらの珊瑚 さん、やさしく寄り添うように読みとってくださって、本当に嬉しいです。あたたかいコメント二、感謝いたします。
>本当の自分に気づいてしまったゆえの悲哀
そうですね。鳥でも、枯れ葉でもなくわたし自身の哀しい物語なのかもしれません。
- あおい満月さん、ポイントをありがとうございます。
- 北大路京介さん、ポイントをありがとうございます。
- 鷲田さん、ポイントをありがとうございます。
---2016/02/09 20:45追記---
闇道ナツさん、ポイントをありがとうございます。
- るるりらさん、ポイントと、あたたかいコメントをありがとうございます。
- ぱぷりかぱくりさん、ポイントと、「 ぴぱんちょぱぴんちょ(^0^)。」をありがとうございます。(*^_^*)
---2016/02/11 22:42追記---
十六夜KOKOさん、・・あたたかいコメントに胸がいっぱいになりました。ありがとうございます。
- ZINE湯煙さん、ポイントをありがとうございます。
Xさん、ポイントをありがとうございます。
- 吉岡ペペロさん、ポイントをありがとうございます。
夏美かをるさん、読んでくださってありがとうございます。嬉しいです。
紫の菫さん、ポイントをありがとうございます。読んでくださってありがとうございます。
---2016/02/18 22:31追記---
---2016/02/26 09:17追記---
---2016/03/21 21:04追記---
---2016/05/12 22:16追記---