父を見舞う/Lucy
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 梅昆布茶 
忘れていた父を思い出します。
迷惑などら息子でしたが。
- 平瀬たかのり 
- ただのみきや 
- hiroto22 
細かい描写が、死んだ父を想いださせるようで、涙がこみ上げてきました。・°°・°°・。
- 北大路京介 
- そらの珊瑚 
一連目の描写、素晴らしいと思いました。
肉眼というものをまざまざと意識させるような。

以前、読ませていただいたブランコの話を思い出してしまって、
>気分は 最高にいいぞ
というお父さんの言葉に胸がいっぱいになりました。
病院にいる病人はほとんどの時間は孤独です。こんなに思いやりのある言葉はなかなか言えないと思います。

---2013/09/02 08:11追記---

---2013/09/02 12:23追記---
- 壮佑 
- 石田とわ 
とてもやさしさに満ち溢れた詩だとおもいます。
いろんな思いがこみあげてきます。
- 夏美かをる 
感動的でした。素敵なお父様ですね。
- ヒヤシンス 
- 泡沫恋歌 
うちも母親を亡くして3年経ちましたが、
入院した初めの頃は、見舞いに行くと喜んでくれて
手を振って、さよならをしてくれました。
最後の方はもう意識がなくて、寝てるだけでした。

- こひもともひこ 
- あおば 
- 殿上 童 
- umineko 
ゆっくりと
流れていくね
- まーつん 
家族は、一番身近な他人というか…
一生をかけて、互いへの絆を探り合い、確かめ合う、
父と娘の切なさを感じました。何気なく、そして、かけがえのない一コマ。
- 生田 稔 
悲しくなった。私の父もこんな風にしてました。
- 芦沢 恵 
- たま 
わたしもこんなふうに枯れて行きたいなと思います。手を振って別れる子はいませんが。
- atsuchan69 
以下の方がポイントなしでコメントを寄せています。
- 乾 加津也
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後でコメントを書かせていただきます。^_^
---2013/09/04 16:04追記---
人の人たる所以が愛であるなら、埋もれそうな愛の蘇生も詩人の務めかもしれない

日常の見舞いの出来事で、4つの連はそれぞれ観察、会話、比ゆ、別れである
共にした生活のあらゆるシーンがあってもよさそうだが、この連では入院生活の父を描いている。作者の中ではこの時期の父との関係のほうが、よりリアルなのだろう


 杖をついて歩けていた頃のように
 まだ 口からご飯を食べる事が出来た頃のように
 ベッドの上に
 自分の力で起きあがれた頃の父のように
 いたずらっぽい目をして


しめっぽさにあっても前向きで爽やかな作品に仕上げることで、情のぬくもりが密度を増して溢れるようだ
ほかに小道具がないので散らばらず、小品としてまとめるならそれもいいかもしれない
思うのは、重複する「ゆっくり」を別で表現する方法はなかったかということ。そこに他の可能性も同時に生まれてきて、作品の幅が深まることもある
(ただし失敗すると収集がつかなくなることもあるが 笑)

また、この状況にあっては発話の重さにとくに傾注しなければならないのに、「という(と言う)」の多用。さらに思い切って会話を厳選し、あとの会話の事実は描出に変えられないのか(・・・良い作品ほど、難癖をつけたくなるものだから、やむなし)
それでも、わずかな所作の描出で愛を届ける力には感動する


 と手を振ると
 ゆっくり少しだけ/右手を持ち上げ
 握ったままの手を/ほんのわずか
 ゆらゆらさせる


ゆらゆらさせる(で終わる)この愛くるしく結ばれたひと言にはあらゆるものが押し寄せてくるようで、ポイントやコメントを超えて心からの賛辞を贈りたい

とか、書いてみました。失礼はお詫びします。

---2013/09/07 08:05追記---

良いと思います。ご承知の通り正解はありません。作者がすべてです。私は自分の勉強としてコメントを書かせていただきました。
ご好意に感謝しております。^_^
 
作者より:
アジテーションめいた傲慢な詩を書いた後は、振り子が大きく振れて、身近な話題を慎ましく描いてみたいというような思いに駆られるのでした。

梅昆布茶さま、読んでくださってありがとうございます。ポイントにあたたかいコメントまでいただき、心から感謝申し上げます。 

逢坂たかのりさま、、読んでくださってありがとうございます。貴重なポイントをありがとうございます。 
ただのみきやさま、読んでくださってありがとうございます。貴重なポイントをありがとうございます。 

hiroto22さま、読んでくださって、ポイントまでありがとうございます。あたたかく嬉しいコメントに、私も涙してしまいました。ほんとうにありがとうございます。 

北大路京介さま、読んでくださってありがとうございます。貴重なポイントをありがとうございます。 
そらの珊瑚さま、あたたかく丁寧なコメントをほんとうにありがとうございます。 
「一連目の描写、素晴らしいと思いました。」一連目はとても苦心した部分なので、そこを読みとっていただいて本当に嬉しいです。
「以前、読ませていただいたブランコの話を思い出してしまって、
>気分は 最高にいいぞ

というお父さんの言葉に胸がいっぱいになりました。」
ありがとうございます。自分でも書きながら泣いてしまいました。
いずれにしても、感情的な発酵不足な作品を連続して投稿していますね。

---2013/09/02 08:11追記---

---2013/09/02 12:23追記---

Astraさま、読んでくださってありがとうございます。貴重なポイントをありがとうございます。
 
十六夜KOKOさま、読んでくださって ありがとうございます。ポイントに、あたたかいコメントをほんとうにありがとうございます。

夏美かをるさま、読んでくださってありがとうございます。ポイントに、あたたかいコメントを本当にありがとうございます。 

ヒヤシンスさま、読んでくださってありがとうございます。貴重なポイントをありがとうございます。

泡沫恋歌さま、読んでくださってありがとうございます。あたたかいコメントをありがとうございます。同じような辛い記憶がよみがえるのですね。ちかごろおもうのですが、辛いだけじゃない、かわいそうなだけじゃない、何かやはり学ばせてくれるものがあるんじゃないだろうか・・・と。今父の病状は安定しているのでそう思うだけかもしれませんが。恐れも嘆きも忘れてしまったような父の表情を見ていると、慰められているのは私の方だ・・と思えてくるのです。

こひもともひこさま、読んでくださってありがとうございます。貴重なポイントをありがとうございます。、

あおばさま、読んでくださってありがとうございます。貴重なポイントをありがとうございます。、 
殿上 童さま、読んでくださってありがとうございます。貴重なポイントをありがとうございます。
uminekoさま、読んでくださってありがとうございます。ポイントと、あたたかいコメントをありがとうございます。 

座馬紫苑さま、読んでくださってありがとうございます。貴重なポイントをありがとうございます。 

まーつんさま、読んでくださってありがとうございます。貴重なポイントにあたたかいコメントをありがとうございます。
父が寝たきりの病人になってくれたおかげで、前にもまして、父に優しい気持ちを抱くことができるようになった気がします。父の深い愛情やその生き方やポリシーも素直に感じ取れるような気がしてきます。詩を書いてきてよかったと思えたりもします。表面的にはマイナスな出来事に見えていても、意味のないことなんて一つもないのかもしれないと・・そんなことを思ったりしています。 

生田 稔さま、読んでくださってありがとうございます。貴重なポイントに、あたたかい共感のコメントをいただき、感謝いたします。 


---2013/09/03 10:47追記---
乾さま、ぜひとも忌憚のないコメントをお待ちしています。m(__)m
---2013/09/04 00:26追記---

---2013/09/04 20:24追記---
乾様、丁寧に読みこんでいただき、数々の的確なご指摘、大変勉強になりました。
なるほど・・言われてみれば確かに・・とうなづけることも多々あり、何度も読み返して考え込んでいるところです。本当に貴重なお時間を割いていただき、深いご意見を書いてくださったことに心から感謝いたします。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
---2013/09/05 10:15追記---

---2013/09/06 20:49追記---
乾さまのご指摘に素直にうなづける点が多々ありましたので、
熟慮の末、加筆修正させていただきました。
自分ではよくなったと思うのですが、いかがでしょうか?
ご意見いただければ幸いです。

訂正履歴:
2連目2行削除し、4連目を加筆しました。13-9-5 10:36

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