吉本隆明『芸術言語論』概説/
石川敬大
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
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月乃助
好きでした
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beebee
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アラガイs
この概括はうれしいですね。TVにて拝傍しましたが、やはり聞き取り辛かった 。吉本隆明近代文学の名作を読む。該博に優れた批評家であることに間違いはないですね 。
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nonya
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岡部淳太郎
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そらの珊瑚
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吉岡ペペロ
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たま
とても勉強になりました♪うれしい。
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乱太郎
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るるりら
勉強のため、しおりとして
ポイントいれさせて頂きます。
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浩一
ぼくなんか「共同幻想論」を2回通読したのに何にも頭にのこっていない。この人は自分を安全地帯においてものをいう人でわないですね。そこらへんの良識的知識人がまなずくちにしないようなことを身を曝していったり書いたりしている。原則的にエゴイズムは肯定されるべきだ。なんていいです。
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ぽりせつ
文章終盤
>言ってしまえば芸術は〜
>否定することもできない」
共感致します。
分かりやすい例が、スポーツや民芸に宿る美ですね。
客体のないところに芸術は自ずと現れます。
>「近代初期見方(価値観)〜
>現代においても同じだ。
ここには異論があります。
時代は自己表出に「疲れた」のだと考えます。
なぜなら悪意ある言葉より、それを意図しない言葉の方が
人を深く傷つける場合があるように
芸術は決して常に安心安全と親しい訳ではないからです。
美とは必ずしも、綺麗、
心地よいとは同義ではないのです。
しかし疲れがいずれ癒えるのも自然なことです。
この時代も時代そのものの「自己表出」によって
失った価値観をやがて取り戻すだろうと考えています。
以下の方がポイントなしでコメントを寄せています。
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りゅうのあくび
吉本隆明の言語論的機能主義は、
現代詩にとっては、温故知新になるでしょうか?
自己表出と指示表出についての言説は
「言語にとって美とは何か」で定義されていた
と記憶してます。
概説ではその辺を割愛しているようですね。
フロイトの精神分析論を支柱としている
言説ではあるので
脳科学がフロイトの亡霊を否定した
現代では
その辺は、随分と違うのでは?
言語自身が、インターネットメディアの登場
などにより、現代、現在での言語論は
違いを見せているのではないかと
個人的にですが思います。
作者より:
難解な吉本隆明を噛み砕いた文章です、ご賞味ください。(〜『詩的現代』から)
---2012/05/15 21:59追記---
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