桜に出迎えられると
晴れがましい気持ちになる

今日の新入生という
気持ちになる

薄い白は
希望の色か

あおいそらにすけて
今日もわたしはがんばろうとおもう
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 フェイク

 と

 するか

 味わって

 別

 と

 するか


 似せながら

 全く別を目指すのは ....
ほら、この前、君が
「私の詩を読んでみて」って僕にノートを貸してくれただろう?
それでね、さっき読んでみたんだけどね
とても酷い出来だったから、驚いたよ
だって、だってね

読み終わっても ....
安らぎを

承認を

魔法の杖を

こころの通い合いを

ぼくを

うまくゆく全てを

貴方に差し上げたい


なんのために?
(ガリガリ君の)
あなたの孤独に
( ....
もう なんにちも
雨は降らないし 降りようがない
雨乞いの呪文も
もはや効き目は薄れ
わずかばかりの
水を流して
やり過ごしている

 {引用=さかな 苦しいだろう
さかな 底に怯え ....
四条河原町に立っているのは

みんな寂しい人なんやね
らーめん食べにいきたいっていうから、
らーめん食べにいきたくないって返したら
全力の平手で顔ひっぱたかれた、気がした。
ううわ、い、いたい痛いいたいじゃん。すごいなこいつおおばかか。気ですけど。 ....
{画像=130120172029.jpg}

カネにならない創作は

理由の不確かな

突然の欲求から

下らないと笑う人もいる

本人は真剣なのに


実に滑稽に見えるだろ ....
自作パソコンはもう商売にならないらしい
変わらないのは 詩と
女と あとは 何だろう
10年もすると変わりはててしまう街  


何か 疲れた
腕を 女に 引っ張られた
街を 歩き ....
勝ち負けだけで決まることのほうが少ない
省みられる過去に絡みつく
勝敗のフェンスを潜り抜けて
思い出は形を損なわず光を放射する

勝ち負けを判断するのは誰か
私か君か親か世間かそれとも ....
サキュバスの召喚方法調べている チョークの粉が
ふっているみたい
冬空の
明滅を追っていると
何も見えなくなりそうで
息を継ぐ 絡めた
指の
冷たさと 倦みの
国境に 立っていようと
間違えを探しては
間違え
 ....
万引き犯が警備員に連れて行かれた
すれちがいざま目が合った

過ちを犯した者に
注がれるさげすみ

愚か者の目と
僕の目

この瞳にさげすみは混じっていたか
そんな資格は僕にはない
廃屋になる少しまえ
きみょうに やねがかたむきはじめた
それは ただのきっかけだったが
終わりまで止むことの
許されない
狂ったアリアだった
ちょうつがいが蝶に戻って飛び立つころ
えんき ....
     星がみえぬと
     嘆くのならば
     夜ごとまぶたを
     くちびるで塞ぐ
     それは塩辛く
     わたしは夜に
     海をみる

 ....
冬の薄暗い回廊を
渡ったところに教室があって
頭痛を抱えたままの君は
そこをめざして歩いていく

壁にはたくさんのテレビがついていて
音もなく瞬きながら
世界中のつらいニュースを
さか ....
赤いウミウシの模様であった
デパートの包装紙
それで母はちゃっちゃかと洋服の型紙を作る
かつて何かを包んだものの匂いがしていた

ヒトガタに切った人形が
夢のなかでトモダチになるように
 ....
いつだってたのしかった
かなしかった
ないてばかりだった
いつからだろう
できないことをそのままに

何時だって笑ってる
気付いている
誤魔化してばかり
いつからだろう
生きること ....
阪急電車を初めて見た
宝塚には 未だ 行ったことがない

もしかしたら 一度 通過しているのかな
あの大きな橋は 何て名前だったっけ

一度だけの喧騒を 思い出しながら 呟けば
青い風船 ....
いい格好しなくていい
むしろ
ちゃんとしているとつまらない
ちゃんとしない人生を生きる勇気はないけれど
せめて
目も口も鼻も
とんでもなく
へんてこにしたれ
おかしくしたれ
ぶっちぎ ....
目標を決めてレッツ
脇目を振らずゴー
爆走兄弟レッツアンドゴー

上手くいくかも、レッツ
いけるだろこれ、ゴー
妄想兄弟レッツアンドゴー

とりあえずレッツ
止めたら負け、ゴー
暴 ....
大晦日は
子供部屋のとびらを
あけておかなくてはならなかった
トシガミサマが来るので

トシガミサマ
というものがなにで
どんな姿をしているものなのか
わたしは知らない

ある年の ....
           121128



動物の生態を観察していますと
時々驚かされることがあります
これだけの筋力で空を飛んだり
水に潜ったり
想像外の能力を発揮したりするのです
 ....
僕のこころは

いっぱいいっぱい

君のこころは

いっぱいいっぱい

世界のこころは

いっぱいいっぱい




また一粒

零れ落ちてゆくよ  ....
つよいひとより

よわいひとのほうが

たくさんくるしむような

きがします



だから

よわいひとのほうが

ひとのかなしみを

よりふかく ....
疲れ果ててしまった初老の男と
似たように疲れた女の
話を聞いてみることにした
それはとても
たわいのない話で
海苔せんべいをかじる間に
忘れてしまってもいい話である
それを
聞いてみた ....
ダイヤモンドより確かな一瞬に
石版みたいな青い空をみつける
だれの名前も刻まれることはないし
法律だって記されていない
ましてや
墓碑銘なんて思いもよらないのだ
だれかが今も死にいくなんて ....
季節はいつも虫の鳴き声に寿がれていた
それがコノ、苫屋の蔦茂した夕暮れの
遠い景色の移りゆく様の記憶
土と草と太陽と
月と
日の燃えさかりの向こうには
為てやり顔の


ご機嫌なの ....
あれだ
あのー
いや
だからあれだ
さまざまだ
それぞれの。
それぞれがさまざまに
そもそものことを。

僕たちはいつも
そんなふうに

ま       ざ

ま      ....
みさんのおすすめリスト(30)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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