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詩を書く人たちは様々だ。だが、一部の詩人たちは何を書いても金太郎飴であり、そこに詩人独自の書法は見えこそすれ、詩の世界の深まりや人間洞察の深まり、思想の強度が見いだせないことがよくある。確かにそうい ....
去年の12月末、唐突に詩のレコメンド欲が湧いてきた自分は、以下のような文章を書きました。
「もうすぐ現代詩フォーラムがができて11年経つという事実と11のレコメンド」
http://po-m. ....
「これよりわたしたちがHHM2へ献呈いたしますガッピョーは」
「一組の【私と傍らの友人】の立体視です」
「二本の詩の交錯で編まれた網膜に、一網打尽な舌平目のムルソー」
「そんな散瞳はいやだ、「そ ....
毎朝、職場に行く途中、ダイドーの自販機で缶コーヒーを買っている。
しばらくすると、その缶コーヒーだけ売り切れになる。二日くらい後に補充されるのだが、またしばらくすると、売り切れになる。他 ....
彼女は広くて一面真白の部屋で暮らしていました。それは、慎ましやかで、とてもおだやかな生活で、彼女はその部屋での暮らしを大変気に入っていました。それに、なんといっても彼女には愛すべき同居人がい ....
(しらないドアノブはしらないひとが回すから、わたし手も握ってあげない)未満ちゃんは、ひとことダイアリーでさえ、このツン。(1日放置プレイしたドアノブのところへ結局こっちから会いにいってしまった)で、 ....
要らぬ心配かもしれませんが、前回のHHMほどには開催前のいろんな声が聞こえてこない気がします。毎回同じように盛り上がる必要はありませんし、始まってみて参加作品の投稿があれば何も問題はありません。ただ ....
昨日三月五日をもちまして 雛祭り企画を 終了しました。
該当の詩は 約50作品。
ご投句をしてくださった方 お祭りへの協力ありがとうございます。おかげさまで
そこに寄せられた返歌 ....
美学とは通りすがりの余韻です
うかんむり招くは窓に存在のひらかれたこころひとりふたり
日曜日尖った文字がほどけてくきみのあくびが伝染するの
もりのおくかくうのさかなレンアイのうみますたまご ....
まどみちおさんの訃報に泣いている場合じゃない!ので、。ちょっぴり、あわい思いでなんかをですね。恥ずかしながら書いてしまうことにしました。
たぶん1996年頃です。フォンレター送りました。まどさんへ。 ....
和歌や短歌などについて まったく経験のない私が、節分祭と名をうち
無謀にも 五七五で
ポイントなしの レスをつけさせていただこうという企画をやらせていただきました。
クレームを お茶目な節分祭は ....
夕暮れが近づいてくると,昼間あんなにたくさんいた観光客の姿も減って,運河のさざ波が落ち着きを取り戻してくるように見える.この町には都会にいるような物売りの姿がない.美術館の横の広場で,それも‘No ....
というわけなのに、弱々しく羅列してみるだけです。敬称略式です。あしからずであります。
なんたって最果タヒ、絶対に最果タヒ!
しもつき七、未満ちゃん、魚屋スイソ、手乗川文鳥、簑田怜子、井上法子 ....
藤永健さんの『もうすぐ現代詩フォーラムがができて11年経つという事実と11のレコメンド(http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=283829)』に触発されて、ぼくも ....
宗教が好きだ。しかしそれはあまり信仰とは関係のない場所で発芽した私の趣向で、ただ単に傍で見ていて面白いから好き、モチーフにされている世界観が美しくて好き、というものでしかない。世の中には数多くの宗教 ....
詩を書こうとするときに躊躇することがあるのはなぜだろう。スラスラと筆が進む人は希なのかも知れない。一瞬自分が何をしているのかわからなくなる。そんな時にどうしたらいいのか自分がわからなくなるのはなぜ ....
詩を書くとはどういうことなのだろう。スポーツをすることに、詩を書くことは似ているように思える。そうではないという人も、きっと、まわりには多いのかも知れないが。なぜそう思うのだろう。詩の書き方という ....
一人の旅人が、小さな舟で、川をくだり、終には海へとやってきた。
舟の上には、本と、万年筆とノート、わずかな食糧、そして旅人に似つかわしくない、毛足の長いつやつやとした毛布がのっている。時計は ....
それはたしかあたしがまだ一五だか六のころで、だけどそれが記憶としてほんとにただしいのかなんてまるで自信なんかないんだけど、とにかくその頃。街の外れの、ファンタズムっていう名前のバーだったわ。半地 ....
『手紙』
(手紙なんて久しぶりだな)
自分が最後に手紙を書いたのはいつだろうか?
今でも暑中見舞や正月の葉書など形式的な物は一応手書きで書いたりもするが、今や殆どがメールでのやり取り ....
?
僕が大学4年生の時、図書館実習をしている時に地元の図書館で作業していたある日のこと。
その日の作業は、図書館であまり貸出されることがなくなった図書をリサイクル本として、廃棄された図書の整理 ....
狂うことを生きることは、おかしい話だが、イカサマの競馬レースに予想を立てろと言われるようなもの。
当たれば僥倖、当たらないのは普通。皆はイカサマを知っていて、僕だけが知らずに予想を立てる。
創造性 ....
『視線』
最近雨ばかり続いて気分的に憂鬱だったが、今日は目の覚める様な青空で天気がいい。少し風はあったが、開け放つ窓から差し込む日差しが眩しく自分は思わず目を細めてしまった。洗濯物も溜まって ....
東京へゆくな
ふるさとの悪霊どもの歯ぐきから
おれはみつけた 水仙いろした泥の都
波のようにやさしく奇怪な発音で
馬車を売ろう 杉を買おう 革命はこわい
なきはらすきこりの娘は
....
8月上旬に水島さん(と呼ばせていただきます…)から、新詩集の「小さなものの眠り」を送っていただいた。1ヶ月越しとなってしまったが、その感想を述べたい。
まず、一読して感じたことは、私が飯島耕 ....
「リンゴの味覚はリンゴそのものには無く、 リンゴ自体は味をもたない、 リンゴを食する者の口のなかにも無い、 両者の接触が必要である 」。
これはアルゼンチン出身の著名な作家で、また詩 ....
たしか大学で出会って
付き合って結婚して離婚して別の人と再婚してそれも離婚して
ある日スーパーの駐車場で、その大学で出会って付き合って結婚して離婚した元元彼氏であり元元旦那である人とばったり再 ....
※授業における発表の一部です。ご参考になれば、と。
ここでは、私が詩を読む時に意識する読み方を提示する。必ずしも先人の詩論者が言うことと同じではなく、私なりに詩を読んできた経験を活かし、見出 ....
コンビニエンスストアで売っている、ひと口でたべられるゼリーは、ふたのビニールを開けるときにぜったいになかの汁がとびでてくるので、指がべとべとになってしまう。だから夫はそれを食べない。
夫のいない ....
衣服は脱ぐために着るのだし、髪の毛は切るために伸ばすのだ。
時間も夢も思想もお金もじゃぶじゃぶつかうのがたのしいし、物ものの壊れるさまはいつもいっそう美しい。物事は終わり続けているし、始まり続け ....
こひもともひこさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(126)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
詩の文脈化
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葉leaf
散文(批評 ...
8
14-4-5
現代詩フォーラム11周年記念_私的レコメンド11選
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健
散文(批評 ...
10*
14-4-1
【HHM2参加作品】舌平目のムルソー(suigyo)を散瞳す ...
-
澤あづさ
散文(批評 ...
6*
14-3-28
ダイドーの自販機
-
小川 葉
散文(批評 ...
3
14-3-20
ほねのみるゆめ
-
itsuki
散文(批評 ...
4
14-3-18
【HHM2参加作品】ドアノブと未満ちゃんの事情
-
阿ト理恵
散文(批評 ...
8+*
14-3-15
HHM2開催に寄せて_過去の批評祭作品レビュー
-
深水遊脚
散文(批評 ...
4*
14-3-11
★三月三日雛祭り企画_終了のおしらせ★
-
るるりら
散文(批評 ...
4+
14-3-6
通りすがりの俳句トキドキ短歌たち
-
阿ト理恵
散文(批評 ...
10*
14-3-4
どんなにわたしがまどさんをすきかかくことにしたぞう(泣笑)
-
阿ト理恵
散文(批評 ...
15*
14-3-1
★三月三日_雛のお祭企画のお知らせ。★追加の連絡事項がありま ...
-
るるりら
散文(批評 ...
11+*
14-2-26
ヴェネツィア
-
藤原絵理 ...
散文(批評 ...
1+*
14-1-24
テレビのジョンを呼ばなくても、好きな詩人の紹介くらいしてみろ ...
-
阿ト理恵
散文(批評 ...
7*
14-1-16
極私的レコメンド:11人の詩人による11編の詩
-
大覚アキ ...
散文(批評 ...
9*
14-1-6
かみさまのガチャガチャ
-
一尾
散文(批評 ...
4
13-12-8
ある日記
-
番田
散文(批評 ...
3*
13-12-4
詩の感想
-
番田
散文(批評 ...
3*
13-12-3
わだつみの木
-
アオゾラ ...
散文(批評 ...
3
13-12-2
思い出の痛みは嘘になる
-
ホロウ・ ...
散文(批評 ...
1*
13-11-2
手紙
-
くみ
散文(批評 ...
3
13-10-25
飯島耕一さんとのいくつかの出会い
-
中川達矢
散文(批評 ...
6*
13-10-23
狂人根性
-
黒髪
散文(批評 ...
2*
13-10-19
視線
-
くみ
散文(批評 ...
2
13-10-17
谷川雁詩集_現代詩文庫を読む
-
葉leaf
散文(批評 ...
3*
13-9-21
水島英己「小さなものの眠り」を読んで_〜引用を生きる〜
-
中川達矢
散文(批評 ...
2*
13-9-9
小さな視点(詩評)
-
アラガイ ...
散文(批評 ...
6*
13-9-7
タイトルも思い出せない映画
-
なかうち ...
散文(批評 ...
1
13-8-19
批評の言葉(メモ)
-
中川達矢
散文(批評 ...
3
13-7-10
りんごのこと
-
はるな
散文(批評 ...
10
13-7-2
再生
-
はるな
散文(批評 ...
5
13-6-30
1
2
3
4
5