資本論を乗り越えて

僕らは何処へゆこうとしているのだろう

勿論資本主義の終末では無いはずだ

文学は世の仕組みを超えて生き続ける

音楽もしかりだろう

もうプロレタリアートと ....
彼の人間性を疑う者が居るなら

架空の人間性に堕すが良い

享受出来るあらゆるを捨て

歩みを成した偉人の言葉は

あらゆる仮想的な神を凌ぐ

マーヤ婦人が命をかけて

産んだ ....
「人を愛するということと 人に合わせるということは 多分 全く別のことだ」

「空気を読もうとするのは いい加減やめにして
 空気を 創り出してみたらどうだい?  」
人間の脂肪を燃料にして
走る自動車が開発されたら
きっと
デブ狩りが始まる

俺は
追われる身だ
万華鏡で迷子になっている 明けない夜をいく私のマカロニウェスタンヒーロー
早打ちガンマンが撃ち抜くもの
それは傷の在り処
痛みの訳を知らしめる

明けないままに夜を行く私のアウトロースター
孤独なハリーが愛するもの ....
朝凪の浜に降り立ってみると
詩が
たくさん打ち上げられていた
、それらには
誰にでも読めるようなカタチで

と書いてあった

それぞれに棘だとか
ウィルスだとか
病原菌だとか
 ....
手品披露のための合コンなのか 子供が育ってくると
この世に未練がなくなっていく
休日は外食したいとか
趣味をまたはじめたいとか
生きてるうちに
一度は海外に行きたいなとか
昔あったはずの欲望が
次第に枯れ ....
余った春巻を
翌日甘辛い出汁で
サッと煮て
溶き玉子でとじて
熱々ご飯にのせて
最後に
三つ葉かなんかを
散らせば
これが
世界が終わるんじゃないかと
思うぐらい
美味でさ
昔見たドキュメント番組
捨てられて ひどい仕打ちに 涙する子ども
親戚や 知り合いの家 たらいまわし
どうしてこうも 大人は汚い
どうしてこうも 大人は身勝手だ
小さいころに感じた私
 ....
明るさに越える 華やかな人生を進む
時に小さな石ころを山と見積もっても 積るのは徳だけ

迷いなんて解ける糸なんだ 解かなくても
一歩引いて望めば オーロラに映える等身大の雪の結晶

一粒 ....
舌先三寸ウエスト55 すっげえ詩をよんだら

かきたいとおもったり
かけないとおもったり
それほどでもないとおもおうとしたり
でもさ

やっぱり

すっげえ詩ってあるんだよね
自分が ごまかせないほど
 ....
その金曜日の午後
いつものように黄色いスクールバスから降りてきた
娘達の笑顔を確認してから
思い切り抱き締める
「ねえ、ねえ、今日学校でこれを描いたんだよ」
私の腕を振り切る勢いで バックパ ....
大河にそそぐ 透明に聡明さを探し続けた時代
印を押し朱肉の色と血族の色を太陽に染め

土踏まずの窪みの隙間に 大きな壮大を登ってゆく
大地の感触を胸に 常識の中の非 変わる変わる非常識へと
 ....
とにかくむふふ・・・なのだ
なにがって
この国の選挙結果に
むふふ・・・なのだ

ほんと
アホ
だね

アホ

仕立てられてるね

あれだけ
痛みつけられ
嘘ばっかり
 ....
冷蔵庫に忘れ物がいっぱい 妻も娘もついて来ない
今日はラグビー観戦なのだ
  (念のため誘ってはみたけれど
   妻は乗り気ではなく
   娘も妻と過ごすというのだ)

今日は生憎の天気だけれども
霧の香の青い芝 ....
コーヒー1杯で閉店まで居る 深紅の薔薇を投げた夜
いくつもの吐息をかさねていた

僕達の想いには名前がなかった
そんなもてあました悲しみが
僕達は好きだった

いくつもの季節を共有し
違和を閉じ込めた小箱を持って ....
共感は革新よりもつよい

自分と同じようなことを思っている人が
言葉を
声を
形にしていることに
僕たちは動かされるのだろう

でもそんなものは
詩じゃねえよ

忌避嫌悪唾棄した ....
薔薇のような汗をかいている 人生はだまっていてもギャンブルだ
伏せて配られたカードは平等なんかではない
そこからスタート
幸せな人生がどんなものか本当はわからないまま
何かを捨てて
何かを拾って
ペアだとかハウス ....
詩を消した
書かれたノートには 跡が
例えば誰かのために書いた絵のように残っていた
僕には それは 寂しい気がする


例えばそこで言うべきことを話すこともなく別れるように
多くの言 ....
  眠りを効かない
  薬に託す恥
 
  ふさいでいく瞼
  ふさがっていくだけの瞼
  
  跳ねる足は冷え
  閉じきった耳は誰かの声を聴く

  それから起き
  ひっぱた ....
リーダーシップは肩凝りには効かないし
寧ろ肩が凝るのではないかと思うので
シップはシップでも
インドメタシン配合にしようと
思っている今日この頃
俺はリーダーだぜえなどと
鼻息荒いのは自己 ....
部員よりもマネージャーのほうが多い 魚嫌いの女 寿司屋に連れてきてしまった 派手なサリーを
細く切り取って
地味なサリーの
サイドに縫い付ける
飾り縫いは50円ちょっとの稼ぎだから
エアチケットにはまだまだ遠い

余り布をもらって帰り
ベルトを編みながら
日 ....
哭翁さんのおすすめリスト(265)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
資本論を超えて- 梅昆布茶自由詩10*13-2-10
ブッダ- ドクダミ ...自由詩4*13-2-8
ランダムな独り言_1- まーつん自由詩9*13-2-7
人間自動車- 花形新次自由詩413-2-7
万華鏡で迷子になっている- 北大路京 ...自由詩713-2-7
クリント・イーストウッド- 月形半分 ...自由詩3+13-1-31
- もっぷ自由詩813-1-30
手品披露のための合コンなのか- 北大路京 ...自由詩313-1-30
命のリレー- 小川 葉自由詩14*13-1-29
ハルマキドン- 花形新次自由詩1213-1-25
『マザーテレサの名は知れぬ』- 座一自由詩813-1-17
風の華- 朝焼彩茜 ...自由詩6*13-1-8
舌先三寸ウエスト55- 北大路京 ...自由詩413-1-5
基本- 朧月自由詩613-1-5
アメリカという国の学校という場所- 夏美かを ...自由詩36+*12-12-20
大河- 朝焼彩茜 ...自由詩6*12-12-19
ムフフ・・・日本- 草野大悟自由詩412-12-16
冷蔵庫に忘れ物がいっぱい- 北大路京 ...自由詩812-12-14
ラグビー観戦による世界の捕え直しのためのエスキース(習作)- N.K.自由詩2*12-11-25
コーヒー1杯で閉店まで居る- 北大路京 ...自由詩412-11-25
デスペラード- 梅昆布茶自由詩3112-11-23
詩の死- 瀬崎 虎 ...自由詩212-11-19
薔薇のような汗をかいている- 北大路京 ...自由詩712-11-19
わたしがギャンブルをしない理由- ただのみ ...自由詩20*12-11-17
ミスタードーナッツで書かれた詩- 番田 自由詩212-11-14
病とは- すみたに自由詩212-11-7
大統領- 花形新次自由詩412-11-7
部員よりもマネージャーのほうが多い- 北大路京 ...自由詩3+12-11-6
魚嫌いの女_寿司屋に連れてきてしまった- 北大路京 ...自由詩812-11-4
India- mizunomadoka自由詩212-11-2

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