すべてのおすすめ
濃淡を、くりかえしながら先割れのスプーンに近づいている朝


演じるということ、やさしさということ、おろし金から飽和する雪


質量をもってしまった画家はもう手のひらを返すようにかなしい
 ....
とおり雨」途切れた言葉のすきまからとおり抜けてく夏の体温

いままでも眠る夜だけ好きでした、きれいな呼吸だけ好きでした。

遜色のないヒトデみて切り花の手を取るように色をうしなう

ざんね ....
さといもの葉の上を
するんするんと滑ります
あ、
  (あ、)
水滴、すいてき、てきてきてき、
曇り空の弱いひかりに
あなたの瞳はうるんできらめく
つかみどころのない
あいのことば
 ....
澤あづささんのことこさんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
点描- ことこ短歌912-2-29
遠い存在のあなたに- ことこ短歌6*10-9-9
さといもの葉の上を- ことこ自由詩6*09-6-14

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する