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言葉が沈黙を奏でる時

お前の歌は止む

人々の叫声は慣れたものだ

・・・今や、お前の心をかすりもしない

この世の全てが矢となってお前に襲いかかっても

やがては暁が貴様を導く ....
お前が純粋な魂を持って

この世を渡った事は誰もが知っている

だが余人達はそう受け取らぬ

彼らはその汚れを正当化するために

魂の純粋無垢を信じぬのだ

・・・お前が純粋な魂を ....
光は弾けて

また、斧となった

お前は涙を伏せて

明日の天候を思っている

俺は憂愁を解き放つために

野原を歩いた

光は弾けて弾けて・・・

矢となって砕けて散った ....
校舎の君を言葉の僕が捉えて

夜が更けてゆく

光は透明な線の中を走り

君の名はいつか呼ばれたもののように

輝いた

僕は亡霊のガラスに隔てられて

君の名を呼ぶことができ ....
紅蓮の海に

一匹の竜が住んでいる

夜毎、私達の世を呪って

鳴き声を上げている

その声を聴き取れるのは私一人

と、するとその竜は存在しないということになるのだろうか?

 ....
まーつんさんのyamadahifumiさんおすすめリスト(95)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
肉体の使命- yamadahifumi自由詩111-12-29
ランボーへ- yamadahifumi自由詩211-12-28
この世と別れて- yamadahifumi自由詩211-12-27
蕎麦湯- yamadahifumi自由詩111-12-25
竜の鳴き声- yamadahifumi自由詩211-12-24

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