この世と別れて
yamadahifumi

光は弾けて

また、斧となった

お前は涙を伏せて

明日の天候を思っている

俺は憂愁を解き放つために

野原を歩いた

光は弾けて弾けて・・・

矢となって砕けて散った

今、夜の瞑目の中「基本の基本」

「初歩の初歩」を教わる少年が一人・・・

それは俺達の魂とは

関係のない響きだ

俺達はキスをして

この世を見限ってやった


自由詩 この世と別れて Copyright yamadahifumi 2011-12-27 18:07:39
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