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音のない静かな夜に
ぼんやりとした目で
窓の外を見た
あの空に光が戻るまで
どのくらい待てばいい
何も分からない
ここがどこで
今がいつなのか
陰に沈んで
見つめて ....
二元論の世界で
君はこっちだよと
区別される
男は群れ
女は群れ
けれど
区別された側に馴染めず
かといって
もう一方とも馴染めない
気づけば陰口を
叩かれるよ ....
抱きしめること
抱きしめられること
どんな感触なのか
わからない
四半世紀も生きてきて
中身は未だに
あいをしらず
あいを求める
幼い子供のまま
いつかみたアルバ ....
幼い日 砂の上で感じた
うろおぼえの 愛の記憶が
繰り返される
青い青い
水平線の上
どこまで行ったら 追いつくの
あの日見た まぶしい
光の海の果てに