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孤独
個の毒
ことごとく
苦悩
愚の脳
このうえなく
恨み
うらやみ
暗闇のなか
夢想
無の相
嘘うたう
存在
その際
空ぞらしく
命
その ....
暗示を拾いに
街へ出る
更新されてる
かけらを探す
見えないほころび
次元のすきま
世界の正体を
見極めたくて
街の中で
見つけたしるし
隠れた意味は
よみ取りがたく ....
まぼろし三昧
ゆめ三昧
うつつ摑めず
空ろなむくろ
暗雲ずくめ
黒ずくめ
病みあがりの闇
ただ漂う
心はここに
身はみちに
歩みあるのみ
踏み入る深み
止む ....
ロックンロールを
丁寧に
パンクシーンを
敬虔に
空なるソウルに
爆発を
沈むリズムに
上昇を
あえてピンチに
挑まない
きたるチャンスに
奢らない
ダンス ....
不幸をしょってる
顔していても
不条理的な
幸福感の密かな湧出
この世この時
為されるがまま
波長にまかせて
浮くこころ
硬いよろいを
身にしていても
内は軟弱な
....
起きるための
エネルギー
夢見の果てに
疲労して
生きることへの
アレルギー
この世の毒気に
免疫乱れて
心見る身の
シニシズム
隠れた本当のこと
見さだめて ....
無気力な身を
もてあまし
希薄な日々の
くり返し
空白の過去
かえりみるとも
心にあく穴
不安にかられ
つかみどころのない
液体のような
現在
現実
ペン先から ....
散文は
徒歩
詩は
舞踊
散文は
直線
詩は
螺旋
ちぎって
つなげて
やぶって
なげて
言葉を排し
コトバの発現
記されるもの
しるしを授かる
....
かすかな
秒針の音を聴く
いくつかのうち
狂った時計が
ひとつある
狂った時計は
トリックスター
存在価値の
有無をはなれて
いかにここに
現わるか
時を ....
あたまの声は
なかまの声だ
あたまの痛みは
あなたの痛みだ
☆
抒情を排し
饒舌さを避け
なにものでもない
言葉の羅列
☆
僕たる僕の
僕 ....
遠く奥から
暗い雷鳴
生きる勢い
逃走のための闘争
自ら見ず
意識の儀式
他人の谷間
孤独な鼓動
頭たまらず
強い酔い
髄の不随意
心身の芯
命 ....
瞳でつかんで
目蓋で嚙み砕く
その咀嚼は
深みにはまる
視覚優位の
神経系統
脳にブレーキ
危うく錯視
煙草のけむりを
くゆらせてると
火で目をつ ....
窓をひらくと
月が見ている
見られる身にして
光の畏れ
☆
部屋の暗がり
ともす灯もなく
脳神経の
乱れるシグナル
☆
夜の孤独に
月の擬 ....
いてつく大地の
導きよ
たてつく壁への
道こえて
☆
世界の秘密に
気付くとき
世間の人々
みな人形
☆
危機的想念
真実いずこ
もろさ ....
いま
ここ
この身に
起こっているコト
きて
ゆく
この世の
トキのほころび
きのうの脳内
傷に気付いて
痛みに至る
明したを超した
時間の軸の ....
横暴な精神論に
しいたげられて
神経病みの
夢の闇
あえて
すべてを懐疑する
思想信条
主義主張
未熟な個人主義に
まどわされて
波うつ脳内
何も無い
....
名もなき
地に居て
ふるさといずこ
立つ
土の上
根はあるか
☆
寄る辺なき
心の景色
真実いずこ
見る
地平線
空遠く
☆
いつも
....
かわいた音を
かなでる弦、を
はじいて始まる
はかない白日
恥じながら生き
端っこ歩み
ゆめゆめ思わぬ
夢を見て
とっくの昔
とっぷり
暮れ切り
....
不惑の境地
たどるも遠く
惑いさまようことばかり
受けさずかった
生の還元
先をゆくのは
名もなきうた
青年期の血気
汗ばむいらだち
若気のいたり
言の ....
頭のなかで
追ってる思考は
完璧なのに
口をつくのは
空しい言葉
頭のなかで
打ってるリズムは
正確なのに
手足の動きは
躓きがち
世界のなかで
生きてる ....
飛行機雲の
幾筋か
集まるところ
空の奥
見上げると
吸い込まれそうな
光る青
流れる星の
一瞬間
消え入るところ
空の闇
立ちあがると
包まれるような ....
七年の呪縛
三年後の危機
胸のタイマーが
カウントダウンを始める
それは
鼓動と同調して
来るべきときを
予期さえする
なにしても
どうしても
なにもな ....
曇天あたまで
頂いて
日一日また
いたずらに
この世にはまだ
居足りない
先ゆき最期まで
至りたい
言葉のはざまで
抱かれて
まぼろしあ ....
天気は病みあがり
光が降って
かろうじて息を
吹きかえす
空気は冬じたく
影が伸びて
ひそやかに息を
吐いて吸う
世界の境が裂けるとき
時は遠く
ときはなた ....
熱くなる人
炎のよう
涼やかな人
水流のよう
熱風涼風
吹かれてなびく
人々様々
十人十色
多様性は自然なことだが
あるいは
声高な個性の偏重
....
メロディはなくとも
リズムがある
声はなくとも
ペンがある
時系列に沿わなくとも
字列の同時性がある
ストーリーはなくとも
フィーリングがある
意味はなくとも
....
虫の音きこえる
夜のうち
耳なり重なり
静寂遠く
寒気の吹きこむ
日のあいだ
光に刺され
血にじむ虹色
地の焦げる香の
吹く風
黒影
空駆ける気の ....
山の上に
たなびく雲は
空の青さを
背に受けて
川の中に
ただよう影は
水の流れを
身に受けて
道の上に
照っている陽は
歩くものを
みちびいて
風 ....
今日も
緊急車輌の
サイレンひびく
街中の
かげろうたちが
立ちのぼる
ビルの谷間で
落っことしたもの
探してる
巣食った暗黒の
深いところで
救 ....
しかし
だけど
そのまんま
それで
だから
ほしいまま
たぶん
おそらく
このうえなく
まったく
すべて
すべからく
いきて
いかされ
それだけで
....
ただのみきやさんのシホ.Nさんおすすめリスト
(88)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
孤独のうた
-
シホ.N
自由詩
9
19-9-6
暗示の街
-
シホ.N
自由詩
3
17-8-22
夢と現と
-
シホ.N
自由詩
2
16-10-6
螺旋
-
シホ.N
自由詩
1
16-8-31
現身
-
シホ.N
自由詩
4
16-2-25
ナルシストの生
-
シホ.N
自由詩
5
16-1-26
溶解
-
シホ.N
自由詩
6
15-12-14
しるし
-
シホ.N
自由詩
2
15-4-7
狂った時計
-
シホ.N
自由詩
4
15-3-20
頭
-
シホ.N
自由詩
7*
15-3-3
命ののち
-
シホ.N
自由詩
2
14-12-8
目
-
シホ.N
自由詩
2
14-11-26
月に見られる
-
シホ.N
自由詩
2
14-9-15
潰滅
-
シホ.N
自由詩
3
14-9-4
ほころび
-
シホ.N
自由詩
2
14-8-1
夢闇
-
シホ.N
自由詩
3
14-7-22
名もなき地の夜
-
シホ.N
自由詩
4
14-5-12
たった今
-
シホ.N
自由詩
6
14-4-2
詩と死の私史
-
シホ.N
自由詩
3
14-1-28
頭の世界
-
シホ.N
自由詩
4
14-1-20
空
-
シホ.N
自由詩
5*
14-1-6
とぶ歳
-
シホ.N
自由詩
3
13-12-10
天まで
-
シホ.N
自由詩
3
13-11-29
十一月
-
シホ.N
自由詩
4*
13-11-19
冷徹な熱血
-
シホ.N
自由詩
4
13-11-7
殴打
-
シホ.N
自由詩
3*
13-10-23
十月
-
シホ.N
自由詩
3*
13-10-17
無垢の唄
-
シホ.N
自由詩
3*
13-10-3
街
-
シホ.N
自由詩
2
13-9-23
このまま
-
シホ.N
自由詩
4
13-9-10
1
2
3
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