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思慮ぶかい目がゆるんだ

楽しいことをゆっくりと見つけるんだよ

ぼくはこころのなかでメッセージした


手をくわえて震わせた

シャボン玉を浴びせてた

花びらで髪をかざった
 ....
雨の夜すぎゆく車窓

アスファルトに

コンビニが映っている

置き去りにされた

一瞬

それがいずれ


『この花の種だったのか』


そう思い出す日が

そう ....
僕は八月のサナギです
立派になるつもりでいました
とっくに羽化の時期は過ぎて
まだサナギのままでいます


大人になったら
空を飛べるようになったら
昔はそんな事を友達と
 ....
何かが見えたような気になる



空は空の色
水は水の色
あの花はあの花の色
その人はその人の色

青と透明と赤と頑固者
決めてしまえば
安心だし便利だ

でもそうは思 ....
見渡すかぎりは夜だった

関東平野は夜だった

マンション明かり遠くの底

自由で豊かでちんけな広大

関東平野は夜だった

見渡すかぎりは夜だった


みんななにかになりた ....
あたまのなかのあたし

あたまのなかのあなた

あたまとは

臓器のことではなくて

イメージのこと

イメージとは

実体のないことではなくて

憧れの果てのこと

 ....
大切なものを落としてしまった

それは方法のようなものだった

それは機能のようなものだった

それは祈りのようなものだった


新たに買えばすむようなものではなかった

代替に ....
きらびやかなショーウインドウを
見つめるのにはきれいなレンズが必要で
なるほどそれは俺は持って居ないって
一昔前のインディーズバンドの
歌手みたいに嘯いて
二昔前の漫画の主人公みたいに
ポ ....
淡い光の中のライト・ブルー
誰もいない湖はピーコック・ブルー
風にそよぐ花サルビア・ブルー
静かに揺れたミント・ブルー

あの広い空はスカイ・ブルー
雲の流れるままにセルリアン・ブルー
 ....
くそくだらない人の恋路を
特急列車が踏み潰す
お腹の減りすぎた少女の頭から
おかしなアンテナが伸びている
食欲と性欲の区別もつかず
リンリンリリンと手の中が鳴る
ウッドベースでも良いけれど ....
背中合わせで愛は死にました もしもし、神様ですか?
あのー、お願いがあるのです。
お金も地位も名誉もいりません。
出来るだけ物を持たないで、
拘りのない心でいますから、
1年365日のうち、たった1日でよいですから
 ....
頭のわるい男がいる
それはあいつ
あいつの頭はわる過ぎる
頭わるいまま突き進む
頭わるい自覚がないのがこまる
自分じゃいいとさえ思っているのが
ホントに困る

頭わるい男が突っ走る
 ....
太陽が横顔をみせると
秋だねといわれるのです

すきまのできた心に
すずしい風がしみたりするのです

少し
うしろめたいことが脳裏をかすめ
もうしわけ程度に反省したりもするのです
そ ....
イメージを擱き 元の次元に身を置き
現実の嗜みを施すことにする

 「タイトル不在」

久しぶり娑婆に出たような暑さも無事に蒸発し
秋語を植え ダイナミックに開花を話し出す

初めての ....
夜空のもとに
山脈は 青ざめている
思い出
しずめ
鬼蜘蛛と月をからめる
この道
ヒトの形をしているのが奇跡と思える位
あまりにも小さくて柔らかかったあなたを
退院後初めてお風呂に入れた時
私の緊張が伝わったのか
あなたは火がついたように泣き叫んだ
以来あなたが極端に水を ....
ともだちが
女性を
かわいらしく歌った
アイドルの名曲を
ともだちの真似して
歌うことも
もう、できやしない
あなたが
年上の雰囲気たっぷりの
女性達にささやくように
リクエストさ ....
どうでもいい出来事に 一日経過しても怒りは静まらない
しらけた怒りではなく シリアスなんだ何時だって

 アタシは直立不動な精神性を持っている 腹の複式呼吸の部分に

新聞の勧誘のアタシを人 ....
バナナとファミコンをリュックに入れて家出のアピール 【飛行模型】

露草の花は ひかりをうけて翼のようだから 
おだやかな 面もちで 飛び石を踏み外さないように歩く
縁側で 竹ひごが 飛行機雲のように しなやかにのびている
そのなかでも ....
空気がゆがんで見える夏の日
その横断歩道には
日傘を差した若い母親と
目線のしたで無垢な笑顔で話す少年
ひまわりが重い首をゆらつかせ
真夏の中央で木質のような頑丈な茎をのばしている

山 ....
私とは閉じられた一冊の書物である

誰にも隅の隅まで読まれてしまい

そうして、飽きられて部屋の隅に放り出された

そんな書物である

私は・・・私の中の物語が人々にとって

一体 ....
夜の終わりを
123数える
不思議とこの町には
生き物の気配がない
あるのは静寂に満ちた
silver moon
雲の隙間を塗っている


ハンカチーフには
春に咲いた花びら
 ....
赤裸々 ララ ララ 裸子植物
 裸子植物のたくましさよ
 太古の生命があるのよ

赤道 ドン ドン 肌刺す光
 光のとらえどころのなさよ
 粒子でもあり 波でもあるのよ

光よ ララ  ....
「名刺は、記号。」

だと言われたので

百枚ばかし刷って

十枚二十枚を、鞄に入れた。

「梓ゆいです。」

と言って一枚差し出せば

ひとつの記憶と

ひとつの記号にな ....
その日はとても暑かった
何をしても集中、出来なかった
砂浜の上を小さな裸足で踏んづける
「いつもここに来るの?」
「辛いことがあった日に来るよ」
「じゃあ今日は辛いの?」と僕は君に聞かなかっ ....
願わくは
初めてじゃなくてもいい
そう言ってくれるあなたの
最後のわたしに
アトムのこどもです

トムキャッスルに住んでます

リトマス試験では紫色になります

エロ度凍結零級


阿ト理恵
 









神が人を創ったとか
人が神を創ったとか

今日が誰かの誕生日で
誰かの命日だとか


そんなこと
本当はどうでもよくて


きっと彼は ....
永乃ゆちさんの自由詩おすすめリスト(364)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
水いろのすき間- 吉岡ペペ ...自由詩415-4-10
この花の種- 吉岡ペペ ...自由詩315-4-10
八月のサナギ- tetsu_自由詩5*15-4-10
SISAKU- nonya自由詩19*14-12-11
武蔵野の夜- 吉岡ペペ ...自由詩314-11-6
あたまのなかのあなた- 吉岡ペペ ...自由詩514-11-6
祈り- 吉岡ペペ ...自由詩414-11-6
首都だろうと田舎だろうとねずみはねずみです。- ブルーベ ...自由詩2*14-11-6
ブルー- 未有花自由詩11*14-11-6
呪ってんじゃねぇ、光にあふれろ- クローバ ...自由詩7*14-7-5
背中合わせで愛は死にました- 北大路京 ...自由詩414-7-4
神様との会話- chiharu自由詩9*14-7-4
頭わるい男- Lucy自由詩16+*14-7-4
太陽の横顔- 朧月自由詩413-8-29
ある日のデータ- 朝焼彩茜 ...自由詩513-8-29
鬼とゆく- こしごえ自由詩5*13-8-29
あなたが初めて泳いだ夏- 夏美かを ...自由詩34*13-8-29
我儘- はなもと ...自由詩413-8-29
粗末な怒り- 朝焼彩茜 ...自由詩6*13-8-29
バナナとファミコンをリュックに入れて家出のアピール- 北大路京 ...自由詩1113-8-29
少年よ_【三篇からなる_オムニバス】- るるりら自由詩25*13-8-29
夏の横断歩道- 山人自由詩21*13-8-29
書物の告白- yamadahifumi自由詩613-8-29
夜の数えかた- マーブル自由詩813-8-29
赤裸々なとうもろこし- 小川麻由 ...自由詩8*13-8-29
私という名の・・・・。- 梓ゆい自由詩413-8-29
君をさらって- 北橋勇輝自由詩1*13-8-29
願わくは- 自転車に ...自由詩213-8-29
いまさらではありますが、折句で自己紹介してみた。 - 阿ト理恵自由詩5*13-8-29
依存- 自転車に ...自由詩213-8-28

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