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海のそばの公園は芝生がまだ青くて、快晴、強い風
空の真ん中らへん、釣り針みたいな飛行機、光った

口をあけてみてた女の子、ぴょんと、跳びあがって

側転 側転 側転 側転 側転

芝生は ....
言葉が逃げていってしまう。
わたしは言葉を結びたい。さといもの葉っぱが夜露を結んでころがすみたいに。
そんなふうにして、わたしは心のかたちの一部分を作っていたのだ。
わたしの目や耳やからだの表面 ....
ほうっておかれて、いいのだ。
忘れていてくれたほうが
ほっとするのだ。
猫じゃらしなんかを
そよがせて
雲の影を
ひたいに映して
空想していたいのだ。
昼ごはんのあと
かたづけがひとまず済んだ
うす明かるい台所。
水切りかごの中には茶碗や箸や
小鉢や玉杓子なんかが、
伏せられて
おとなしく乾くのを待っている。
毎日なにかしら、人の手が触 ....
台風一過、朝寝坊をひっぱって、眠りの水面から浮上、ざばっと目蓋を開いたら、
窓には洗いたての青空一枚(梢のふしゃふしゃした陰影と、ひとひらの雲も泡立てたばっかり、といったところを添えて)光って遠くに ....
石川和広さんのエズミさんおすすめリスト(5)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
日曜日- エズミ自由詩505-10-4
ひとりぶんの空間- エズミ未詩・独白205-6-23
空地- エズミ自由詩8*04-9-11
巣箱- エズミ自由詩204-9-5
空の名前- エズミ自由詩604-9-4

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