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短歌、詩の時間だ!
たんかしのじかんだ


炊いてけ、深読み。夜が更けていた。
たいてけふかよみ よがふけていた


寝た妻が深読み。夜が深まったね。
ねたつまがふかよみ よがふかま ....
大抵透き通れば晴れて、照ればパレード、築いていた。
たいていすきとーればはれて てればぱれーどきずいていた


退け!大先生だけど!
どけだいせんせいだけど


誰かは正しい子。唾、涎 ....
恋待ち暮らす。丁寧ですら朽ち、迷子。
こいまちくらす ていねいですらくち まいご


無いならいいよ、花占い習う。名はよい、要らないな。
ないならいいよ はなうらないならう なはよいいらない ....
足す、春の二乗。四時に乗るバスだ。
たすはるのにじょう よじにのるばすだ


理科「あたし、数を透かした明かり」
りか あたし かずをすかしたあかり


筒、いくつも歪むおむすび持つ。 ....
駄目な涙だ。畳斜めだ。
だめななみだだ たたみななめだ


余談。名前学んだよ。
よだん なまえまなんだよ


いざ!異例な慰霊祭!
いざ いれいないれいさい


メカな空間が ....
孤独。ぽつん。天国行くコンテンツ。僕何処?
こどくぽつん てんごくいくこんてんつ ぼくどこ


飼い犬来て、人は縄跳びできぬ。良いか。
かいいぬきて ひとわなわとびできぬ いいか


 ....
欲望という同意。倒木よ。
よくぼうというどうい とうぼくよ


示談だけ。懺悔。言いたい意見避けたんだし。
じだんだけ ざんげ いいたいいけんさけたんだし


欲は見る愚民。身ぐるみ剥 ....
無い島、凍結。冷たさが傘溜め続け、疎ましいな。
ないしまとうけつ つめたさがかさためつづけ うとましいな


ゆっくりとした歪み。水浸しと陸、梅雨。
ゆっくりとしたひずみ みずびたしとりくつ ....
体感無い館内、分かんない。なんかワイ何階? 難解だ。
たいかんないかんない わかんない なんかわいなんかい なんかいだ


詐欺師祈り、叶う夜の苦しみ。シルクのような仮の意識さ。
さぎしいの ....
ふと渡米、霞むスカイへと飛ぶ。
ふととべい かすむすかいへととぶ


頭蓋骨一個生かす。
ずがいこつ いっこいかす


罠の名は、花の縄。
わなのなは はなのなわ


竜も踊る ....
祈ってる 誓いが折れて近くから違う言葉になっていくのを


限りなく透明に近いプードルと散歩している透明人間


記録的小雨 最後の一冊を君が見つけて崩れた黄色


曖昧にあまいアイ ....
涎。箱は壊れたよ。
よだれ はこはこはれたよ


梅雨出身。真実輸出。
つゆしゅっしん しんじつゆしゅつ


感情無し。海を見失うよ、進化。
かんじょうなし うみをみうしなうよ しん ....
イタコ、暖炉、雲の姿。ガスの目論んだ固体。
いたこ だんろ くものすがた がすのもくろんだこたい


重く語ってったか、蜘蛛を。
おもくかたってったか くもを


餅の命の要素。滅ぼそ ....
旅の句。カタカナの眠る胸の中、高く伸びた。
たびのく かたかなのねむるむねのなか たかくのびた


留守番で嘘以下の回想。伝播する。
るすばんでうそいかのかいそう でんぱする


堕天 ....
屍とダンス。衰退進んだ都市。
しとだんす すいたいすすんだとし


魂亡き人面犬? 面識無いしまだ。
たましいなきじんめんけん めんしきないしまだ


妬み。妄想も見たね。
ねたみ  ....
よし!黒白くしよ!
よし くろしろくしよ


舞う。マジでシマウマ。
まう まじでしまうま


余分を減らそう。空へおんぶよ。
よぶんをへらそう そらへおんぶよ


良くて今朝 ....
痛みすら久遠 永遠を暮らすみたい
いたみすらくおん えいえんをくらすみたい


「砂は完璧に嘘っ!」 雑草に詭弁家話す。
すなはかんぺきにうそっ ざっそうにきべんかはなす


弱るあい ....
響く月日を引き継ぐ日々
ひびくつきひをひきつぐひび


うどん、快楽を食らい感動
うどんかいらくをくらいかんどう


なんか争い合う愛、そらアカンな
なんかあらそいあうあいそらあかん ....
   大天使が繋いだ遺体、夏が死んでいた。

たいてんしかつな いたいたい なつかしんていた

   退転四月凪いだ痛い、懐かしんでいた。
眠たくて曖昧になるその日々に黒子のように星が散らばる。



電気信号が信仰した天使 電信柱たちに遺伝子。



根も葉もない花を咲かせて尾鰭付き一人歩きするみんなの肴。


 ....
腕を伸ばして八月にふれて

燃えるようないかり
凍えるようなひかり
喜劇みたいな夕焼けへ溶け出す劇


どこにもない空を見上げる
腕はそこら中
肌に居た
まだ晴れることのない青空
 ....
私があなたに話しているのを、そこから見ているあなたがいて、
私が私自身に話しているのを、どこかで見ている言葉がいた。

あなたに向けたつもりの言葉も、結局は自分自身に向けられていたのかもしれない ....
人の瞳にだけ映っていた幻


からっぽが呼吸している無風の箱


各々のどうしようもなく遠い個々


花畑みたいな色の花が咲く
透明な姿になってしまう前に、
好きだった景色をこの目に焼き付けておきたいと思った

一喜一憂の中に浮かぶ心
きみの記憶に降り積もっていく色彩
過ぎ去って風よりも透明になったもの

寒い夜 ....
みとれていたのは恋をしたから

朝のひかりで空の詩を書く

手紙のように話をしている

風にはきっと心があった

紙ひこうきで何度も出会う
あの時の夕陽は真っ赤な嘘でした


たんぽぽのきいろい歓声陽の光


青空を雲がいっぴき歩いてく
ぼくのこえはぼくのうで
きみのうではきみのこえ
もじをうつ てをたたく
うたをきく ゆめをみる
よるはいつでもまっくら
あさはいつでもまっさら
 そらをとんでくひこ ....
かつて仲の良かった人たちとは、夜空の星たちのようにちりぢりに離れた場所で暮らしている。
一緒にいた頃のことを懐かしんでいると、寂しくもなるけれど、別にそれでいいのだ。
きっとみんなどこかで光っ ....
「なにがなんやら分からんね」
僕がそう言うと君も笑って「分からんね」と言う。
「最近なにがなんやら」おばあちゃんもぼやく。
これを読んでるあなたはこの気持ちを分かって貰えますか?
なにがなんな ....
夜のいない街にいて、なかなか眠れない。
この街の中心に、夜を壊すわたしがいて、
夜を壊す音が鳴りつづけ、静寂が訪れない。
街は、一日中真っ白で、誰もいないなにもいない部屋だ。
ある日、わた ....
そらの珊瑚さんの水宮うみさんおすすめリスト(33)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
回る詩を知る回(回文)- 水宮うみ自由詩1*24-4-17
正しい下だ(回文)- 水宮うみ自由詩3*24-4-11
占い恋習う- 水宮うみ自由詩1*24-3-24
意思またぐ魂- 水宮うみ自由詩1*24-3-18
回り終えた心- 水宮うみ自由詩2*24-3-10
いぬ回らぬ- 水宮うみ自由詩2*24-3-5
欲望は回る- 水宮うみ自由詩2*24-3-1
氷の中で回っている文学- 水宮うみ自由詩3*24-2-21
リングワンダリング回文- 水宮うみ自由詩4*24-2-7
頭蓋の中のスカイ- 水宮うみ自由詩4*24-2-7
未だ愛は曖昧- 水宮うみ短歌3*24-2-4
怪界回文- 水宮うみ自由詩3*24-2-3
古代にいた子- 水宮うみ自由詩4*24-1-27
回想文- 水宮うみ自由詩3*24-1-26
回文と踊り回る- 水宮うみ自由詩1*24-1-24
白黒詩- 水宮うみ自由詩1*24-1-20
反時計回りの回文- 水宮うみ自由詩1*24-1-8
ぶん回す回文- 水宮うみ自由詩2*24-1-6
天使いた遺伝子移転した- 水宮うみ自由詩3*23-11-29
宝石のように眠たい- 水宮うみ短歌7*22-2-3
晴れない- 水宮うみ自由詩3*21-12-28
言葉の寝息- 水宮うみ自由詩11*21-7-11
見たい- 水宮うみ川柳7*21-4-20
浮遊憂いの目- 水宮うみ自由詩3*21-1-9
紙と暮らす- 水宮うみ自由詩11*19-8-14
生きる色- 水宮うみ俳句2*19-4-16
あいうえお_おえういあ- 水宮うみ自由詩2*19-1-12
僕らはひとつの星座- 水宮うみ自由詩2*17-9-3
分かりたい- 水宮うみ自由詩3*17-2-3
夜に灯っている- 水宮うみ自由詩6*17-1-11

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