すべてのおすすめ
あの時の夕陽は真っ赤な嘘でした


たんぽぽのきいろい歓声陽の光


青空を雲がいっぴき歩いてく
ぼくのこえはぼくのうで
きみのうではきみのこえ
もじをうつ てをたたく
うたをきく ゆめをみる
よるはいつでもまっくら
あさはいつでもまっさら
 そらをとんでくひこ ....
かつて仲の良かった人たちとは、夜空の星たちのようにちりぢりに離れた場所で暮らしている。
一緒にいた頃のことを懐かしんでいると、寂しくもなるけれど、別にそれでいいのだ。
きっとみんなどこかで光っ ....
「なにがなんやら分からんね」
僕がそう言うと君も笑って「分からんね」と言う。
「最近なにがなんやら」おばあちゃんもぼやく。
これを読んでるあなたはこの気持ちを分かって貰えますか?
なにがなんな ....
夜のいない街にいて、なかなか眠れない。
この街の中心に、夜を壊すわたしがいて、
夜を壊す音が鳴りつづけ、静寂が訪れない。
街は、一日中真っ白で、誰もいないなにもいない部屋だ。
ある日、わた ....
あたたかさもつめたさも失って星空が瞳を閉じる


流星になった君という言葉からはらはらと鱗粉が落ちる


太陽が瞬いて人知れず右手が夜を掴む


手紙が飛び交う、空みたいなイ ....
ある朝、おはようがなくなった。
朝食を家族と食べたとき、沈黙が怖いのでテレビを流したら、
言葉のない音を流し続けていた。居間にも世間にも喧嘩のない朝だった。
言葉がないので、穏やかだ。誰もが考え ....
わたしはふーせんだ。
ちっちゃなこどもに捕まえられている。
わたしがその子に「自由になりたい!」と言うと、「わかった」とその子は手を離した。
わたしはどこまでも飛んでいった。
その子が泣い ....
そらの珊瑚さんの水宮うみさんおすすめリスト(38)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
生きる色- 水宮うみ俳句1*19-4-16
あいうえお_おえういあ- 水宮うみ自由詩2*19-1-12
僕らはひとつの星座- 水宮うみ自由詩2*17-9-3
分かりたい- 水宮うみ自由詩3*17-2-3
夜に灯っている- 水宮うみ自由詩6*17-1-11
月には言葉がない- 水宮うみ短歌3*17-1-5
言葉がなくなった日- 水宮うみ自由詩3*16-12-15
ふーせんと青空- 水宮うみ自由詩1*16-9-7

Home 戻る 最新へ
1 2 
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する