すべてのおすすめ
ほんとはなんか
おもしろい おはなし
おもいついてる
でも
はなしては やらないんだー
そんなかおしてる
ぼくだって
はなしてやらない。
僕は時々 猫になる
君が僕をどこかで見かけて
もし僕が 猫になってたら
そっとしといて
でも
そばにいて
お願い
お願い
ずっと猫でいるわけじゃないから
だか ....
月の夜でした
池のふち ぼんやりすわっていると
君はひょっこり かおを出した
君は うっとり
僕は びっくり
どこをみてるの?
僕が見える?
僕は小さな声で言ってみたんだ
....
ハゲとアフロが肩組んで歩く
二人はなんにも感じてない
はたから見れば
足して2で割りたい衝動
そんなことできやしないけど
ハゲとアフロが肩組んで歩く
二人はなんにも感じてない
近寄 ....
寝ている猫の鼻先で
小さな風がうまれます
小さな風は
小さなうずまき
うずまき
いくつも
転がって
うずまき どこまでいくのかな
うずまき まっすぐ転がらないから
....
樹の内側に流れる
めくるめく満ちている力
緑色に揺らめく
樹は
傷を受け 治し
傷を受け 治す
決してもとどおりには
決して美しく自由なもとの姿には戻れないけど
無骨な強さと頑丈 ....
くじら 大きな水 おしのけ
くじら 大きな水 のみこみ
くじら 大きな力
およぐ すすむ
海へ 空へ
青い青い宇宙の中
くじら の 確かさ
漬物石をかかえた大人が
喧嘩をしてる
漬物石はかかえたまま。
向き合って
立っている
漬物石をかかえた大人が
喧嘩をしてる
漬物石はかかえたまま。
置く事ができずに
手を出す事 ....
ただいまー
あける しめる
ひまやなー
あける しめる
なんかないかなー
あける しめる
そろそろねよかなー
あける しめる
冷蔵庫って僕の何!?
大きめの緑のガラスの器
底にはサカナ
たっぷり透明 イモジョーチュー
そお 今日は
おおみそか
明日からの事は置いといて
思いっきり うしろ向き
どんな一年だったとしても
....
風は思いのほか近くから来る
雨はほぼ真上から
あなたの街は遠くて
僕は想うより他に知る事が出来ない
いつか
そこに立ったとき
僕は何を感じるのだろう
暑い暑い日差しに
....
とうめいのくま
くまくまと
ぼくのそばにきて
ほほえんだ
でも とうめいだから
そんなきがしただけ
とうめいのくま
くまくまと
さっていった
....
アマガエル
かわいい
きみどりいろで
ぼくはアマガエル
すごくすき
たくさんあつめて
ならべてみよう
アマガエル
アマガエル
....
ある 退屈な 午後
片付けをして
掃除をして
昼寝もすんで
退屈な 午後
部屋の隅っこに座ってみる
目を閉じる
(3・2・1)
目を開けたらこの部屋は猫でいっぱ ....
月は地球のまわりまわる
ぐる ぐる
もし 月と地球のキョリ
2mくらいだったら
地上に月の道ができる
建物もよけてつくらなくちゃ
パッて飛びつけば
地球一周できちゃうぞ
....
僕はペンギンのおなかが気になる
あれはかたいの?
それともやわらかい?
ペンギンがやってきて
僕をみて ほほえんだ
おしてもいい?
ペンギンは駄目だという仕草をして
帰っていった
....
冷たい風と一緒に
クマが走ってきた
大きな目をまん丸にして
涙がポロポロ
首からさげた手ぬぐいで
目を拭きながら走ってくる
冷たい風が目にしみるんだね
冬眠するの 間に合わな ....
ぼくがあまえるには
きみはちいさくて
きみがあまえられるほど
ぼくはおおきくなくて。
だから
さみしいねって
くっついている
いつまでも
くっついてる
おんな ....
ナマケモノ の
うごき は おそい
ナマケモノ を 思う とき
僕 は 息 を すって はく 回数 が 減る
そして
ナマケモノ の
ココロ を 思う とき
僕 は 窒息 し ....
ねこのひげ
のびる
のびる
どんどんのびて
からだじゅう ぐるぐるまき
ぱっとみ
でかいけむし
ねこのひげ
のびなくてよかった
ほんとうによかった
冬 葉が落ちた樹
ぴゅううううう
寒さに耐えて 立っている
・・・とみんな思ってるけど
僕は知ってる
あそこは留守で
地面の下でぬくぬくと寝てるってこと
そして僕は 公園の隅で ....
カニの はさみ は
チョッキン じゃなくて
ギュウゥゥゥ〜〜〜です。
コロッケのコロは
コロモのコロかもしれません。
ッケ は どうしたらいいですか?
秋は不思議
木々は なんだかにぎやかで
どんぐり坊やは 力強く歌っておどるし
風はやたら はやく はやくって。
僕はどうしたらいいのかな?
って くまがいうから
僕は おなかを洗ってもうね ....
空がきれいに青くて
たくさんの色々な形の屋根が続いた向こう側に
機嫌の良い雲がたくさん
そこはちょうど海の上
僕の町から ずっとまっすぐ下って行くと
海に出る
空と海が大好きだから ....
生き物が
自分の力 信じて
自分の可能性に挑む時
とても強い 光を放つ
小鳥も
カエルも
みんな輝く
この星の輝きは
そうして力を増している
僕も君も
もっともっと強い ....
僕は冬がキライだ
春は好き
夏は大好き
秋も好き
だけど冬がキライ
でも、最近少しづつ
冬が好きになってきた
食べ物が美味しいし
花粉は少ないし
夜どんなに早く寝ても もった ....
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