すべてのおすすめ
君の歌
聞きたかったのに
おいしいお酒も
もっともっと
一緒に
もうすぐ
夏が来る
青い青い空
見上げるしか
君の歌は
どこ?
たくさん たくさん歩いて
もう一歩も歩け ....
モリアオガエルは
森のカエル。
木に登って
暮らしてる。
遠くを見つめて
風を食べてみたり
僕と出会っても
何も考えてないような顔をして
きょとんとそのまま
そこにいる
....
はっぱ
雨にぬれて
冷たいけれど
はっぱ
お日様 出たら
うんとかがやく
ピカピカきれいに
うんとかがやく
元気 なってる
雨ふる前より ずっと
だいじょうぶ
う ....
桜は
みてきた
昔からずっと
人の恋を
年老いた樹に
こぼれる花
あわく白く
僕は
伝える
そっと桜に
想い溢れて
こぼれる花
あわく白く
春の風に
舞って ....
*
ぞうは はなが。
なんでなんっ??
ふつう せめて くちびるでいくやろお??
でも ぞうは はな。
*
きりんは あしとくび。
あしがさきのびて
まだ た ....
しごとのかえりにあるいていたら
いぬがよってきて
ぼくにこえをかけてきた
「たろうさん たろうさん」
ぼくは たろうじゃないし!
「だんごくれたらついていくよ」
こられても ....
冬
冬という字
それは
ゆきだるまの目とかの
くろいもの
アレで出来ている
たぶん
そう
つくしは みな
めをつぶっている
はるのにおいを
かいでいる
せのびして
せのびして
砂浜
貝がひとつ
海の広さ
貝って何年くらい生きるの?
風の匂い
明るい夕方
さむくない
はじまる
はじめる
僕は
じっと力を
ためる
地図をすてて
自分をひろう
冬が来る前に
どこまでいける
大きな大きな
青 ....
たまねぎパリリ
皮をむいて刻みます
おきまりで涙が出ます
ついでにすこし
泣いてみます
じゃがいもクリリ
むいていきます
船乗りになった気分で
いくらでも
樽イッパイ ....
春とはいえまだ寒い。
夕方の風が僕の顔を険しくさせる。
クマを取り込みながら、ふとつぶやく。
「ん。彼女は質の良いクマを持ってるなあ・・・。僕のなんてネズミ男のようだ。」
彼女のクマは、薄い茶 ....
とおく
でんしゃに
なんじかんものって
そとのけしきは
ぼくにちからをくれるけど
いまは
みたくなくて
たくさんのおもいで
くりかえす
あたたかいきもちのまま
おわるな ....
ウレシイ感じでビックリしたリスの顔の練習をしてみる
一人きり
朝
春が近づいている
だんだん
だんだん
春になる前
冬の終わりのほう
今日
リスは何をしているだろう
さくらの つぼみが
ふくらんで
まるまると
ふくらんで
でもまだ さきません
ぷっ て ふきだすまえみたい
わくわくをいっぱいためて
こらえています
ようきなはるの ギャグ ....
おおきなへびは
たいくつそうかな
なんとなく
そんなきがする
でも
ふと おもいついて
スゴイコトするかもしれない
なんとなく
そんなきがする
冬の芝生の上で
小さなスズメ
たくさん
冬の風 吹いて
小さなスズメ
たくさん
枯れ葉と一緒に
ころがって
風に舞って飛んでった
小さなスズメ
一生懸命
....
ねつっぽい
ねつっぽい
これはやばいかもしれない
目をとじると
黒くて大きなクマが
ぼくの目のまわりを
ぐるぐる ぐるぐるなぞってる
なにかいいながら
こんなときは早く寝たほう ....
お昼休み
コンビニに行く途中
水たまりに はまった
布の靴は次第にしみてきて
足先がじんじんとつめたく
メガネのねじは緩んでいて
なんだか右下がりで
情けない ....
小さな動物は
すぐに忘れ
樹は忘れないが
こだわらない
そんなものたちが たくさんいるところ
風が吹いてる
さむいな
あたたかいな
かなしいな
....
なれてしまうこと
わすれてしまうこと
わすれつづければ
けっして なれてしまうことはなく
かぎりなくむせきにんで
なんどでもくりかえします
しあわせなことを
かなしいことを
そ ....
女の子がタバコを吸うのはキライ
タバコを吸う女の子がキライなんじゃないよ
このちがい わかる?
だって さびしそうだよ
タバコをふかしてるのって
まして 彼氏がいる君なのに
せつな ....
小さな君が
絵をえがく
大きな紙に
まっすぐに向かって
まるで 挑んでいるかのよう
これっぽっちも迷わない
どんどん どんどん かいていく
どんどん どんどん 君の不思議が現 ....
ひまわりに種が出来た
ぎっしりたくさんの種だ
隙間なくぎっしりの種だ
一粒ぬいてみたら
中には黄色い顔の人がいた
あなたたちは種の数だけいるんですか?
僕は聞いてみた
....
音がしそうなタイミングで
水を流すのに
びっくりして引っ込むから
静かになってきたころに
ぶっ。
銀の魚
キララ
宙に浮かんだ
不思議なスプーン
美しく
(透明な水を満たしたガラスの箱)
銀の魚
キララ
張り詰めた神経は
とても敏感に
状況を捉え続ける
この広い世 ....
ねこがいた
まあるくなって
ねむってた
それはそれは気持ちよさそうで
僕もまねして
まあるくなって
ねてみたら
思ったよりさむかった
ねこを少し押してみた
僕はここでプカプカしている
いつもと同じ顔で
少し微笑んでみたりして
僕はここでプカプカしている
ある日
君が去った 君が去った
僕はここでプカプカしている
いつもと同じ顔で ....
「暖」
羊羊羊
羊僕羊
羊羊羊
「寒」
羊羊羊
僕 羊羊草
羊羊羊
全自動
全自動
洗濯物の量を測り
水をため
あらって
絞り
水をため
すすいで絞り
また 水をため
また すすいで絞って
ピーピーピー
ご苦労様
すごいぞ
全自動
....
1 2 3